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オランダの心理学者カール・ランゲが提唱した、ジェームズ=ランゲ説(涙が出るから悲しい)がありますが、嬉し泣きの場合はどうなるのでしょう?

A 回答 (4件)

赤ん坊がないているのはまだ胎内記憶前世記憶があるから。

(仮説)
きっと嬉しいの前に、すごく悲しい大変な気持ちがあり、ホッとしてそれが出てくるのかな?などと、考えました。
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[うれしい/かなしい][可笑しい/辛い]で、涙が出ている場合があります。


通常 涙は生理現象です。 [うれしい/かなしい][可笑しい/辛い]は認知の内容を表す言葉です。
《認知の内容を表す言葉》であるということは、認知ができていなければ成立しえないということでもあります。
新生児や植物状態の人間、あるいは認知症が進んでしまった状態だと、認知そのものがないので、起きている現象はただの生理反応の類いであるということになるでしょう。
新生児はまだ涙腺が発達していないので涙は出ません。それでも赤ん坊は泣きます。この場合泣くというのは、泣き声をだす、泣き顔をする状態のことをいいます。この泣いている赤ん坊は悲しんでいるのでも、喜んでいるのでも、嬉しがっているのでもないと、大人は認知します。 
認知は、思考を巡らし、記憶を照合してなす場合もありますが、五感で得た外部刺激を契機になされることも多いです。
また、自分の生理状態を自己認知してその現状を(嬉しい・楽しい・興奮している・緊張している・辛い・愛しい・悲しい・哀しい・恥ずかしい・わびしい・燃えている・萎縮している・怒ってる・恨んでる・恐れている・憎んでる・満足している・ほっとしている)などの自分が知っている用語で表現しているだけなので、言葉を学習していない場合は、《情動・感情を認知》できません。

そういう意味では、ジェームズ=ランゲ説(涙が出るから悲しい)は、一部、正しいのです。
涙が出なくても、悲しいと認知できる生理的な変化などを感知できるから、悲しいと認知できるのです。
涙が出ても、嘔吐、咳、あくび、強い光、花粉症、涙目、催涙ガスなどのことを思い浮かべられたなら、悲しいとは認知しないのです。涙がでた背景を悲しみと結びつける認知はしなかったということです。
うれし泣きという場合、あるいは感涙が流れたという場合、涙がでた背景を結びつける認知が働いたということです。

認知はラベリングなのです。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/knowledge/basic …

もちろん、悲しい、辛いと強く思い込む状態になると、その結果で涙が出てくることもありますが、それは悲しいから涙がでたのでも、辛いから涙がでたのでもないです。


交感神経が働くと血管が収縮し、涙の分泌が減る。 副交感神経が働くと血管が拡張し、涙が増える。
《情動性の涙は腹側正中前頭前野の皮層の活性化によって誘発される》という研究もあるそうです。
https://www.nikkei.com/article/DGXNASGG1100I_S0A …
仮にそれが一般的事実であるとして、腹側正中前頭前野の皮層の急激な活性化はなぜ起きるのかということにもなるでしょう。《悲しい》という認知はそれなりの高度な脳内の活動の結果ですから、腹側正中前頭前野の皮層の活性化は、《悲しい》という認知と同時並行しているのか、《悲しい》という認知の結果で生じるのか、はたまた、腹側正中前頭前野の皮層の活性化が《悲しい》という認知を可能にする条件の一つなのか、あるいは、双方は無関係に近い関係なのか、それはまだわからないのではないかと思います。
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末梢神経系の特定の生理的変化が特定の感情を生み出すと考えるのがジェームズ・ランゲ説だが、生み出される感情が一つとは限らないと考えれば、涙を流すという生理変化が、喜びや怒りを誘発しても不思議ではない。


生じやすい感情というのはあるかもしれないが。


場面や状況によって生じやすい感情が変わるとするならば、つまり、感情(喜び)の生起には生理的変化(涙)とその原因の認知(受験合格)の両方が必要であるとするならば、シャクター・シンガーの情動二要因説になります。
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もともとただの言葉遊びでしかないと思います


涙が出るから哀しいって。哀しいから涙が出て、その涙によって人は情動を安定させようとしているのであって、泣くから哀しいというのは頭でっかちの言葉遊びだなあ。
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