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外壁に杉焼板を築30年の家に張り替えました。業者は防水シートのみで
胴縁を新規施工してません。
4~5年過ぎた現在板反り、抜け節の埋込み材落下、ひび割れ、釘の飛び出し
胴縁に留まっていない個所等トラブルばかりです。経年劣化だそうです。
増し釘とコーキング、塗装で補修するのですが、一時的な施策ではないかと思います。
胴縁の強度が無いのでは、釘を打った所にひび(既に有ります)が入り
壁の中がどうなるのかと苦慮してます。いい方法があれば参考したいので
宜しく教示下さい。お願いします。

A 回答 (5件)

>増し釘補修は、板が水分を吸収した状態、発散した状態どちらが


>いいでしょうか。あまり問題ないですか

5年経っているのであまり問題は無いでしょうね。

>>ビスの選定も大事 下穴は釘太さより大きく
>焼杉板に「スクリュー釘・平頭」より大きい下穴を開ける。
>ビスは、平頭スクリュー釘L=33mm(使用中)同等と思って

(スクリュー釘が抜けているということは胴縁は杉かもしれませんね)

長さ33mmあたりの釘の径は2mm弱だと思うので、ビスだと特殊なタイプしかない状態で、且つネジ山が小さすぎると引き抜き力に耐えられないかと。

釘の場合は2~2.5mmの下穴。
ビスでも同程度の長さで「丸木ねじ(丸頭)」
ネジ径が3.1mmなら下穴は3.2~3.5mm。
太いと胴縁が割れてしまうケースが増えます。

「皿頭木ねじ」や類のコーススレッドでも使うことは出来ます。
形状の違いに注目して適宜施工。

このあたりは業者がさすがに知識はあると思います。

当然胴縁には同径の穴を開けてはいけませんので、すでに取り付けた板に開けるのはかなり面倒です。

>防水シートが見えている個所だけビス打ちで、少しの板反りは5年経過で
>落ち着いてきているので増し釘はしない方がいいでしょか

なんとも言えませんが、前者で良い様にも思います。
先に書いたように締め付けで無理に平らに抑え込む事で割れが発生・拡大するリスクもありますので。


>ひび割れ、酷いのは0.7mm

まあ木は割れるものなので・・・
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この回答へのお礼

大変ありがとうございます。
助かりました。
胴縁に保持力が無くなっている状態で
増し釘をしても、意味がないのでは、
板に負荷がかかるだけでは、と迷ってました。

防水シートが見える範囲が、
だんだん広くなってきています。
少しでも食い止めるてもらうよう、
また割れないように、業者にお願いします。

沢山の知識、本当に有難うございます。

お礼日時:2018/05/23 21:51

>増し釘補修は、板が水分を吸収した状態、発散した状態どちらが?


>胴縁の保持力が分かる方法がありますか?
>増し釘で板に負担が掛かり過ぎる懸念は無いでしょうか?

すべて関連するのでまとめて

施工されている釘は「ステンレス・スクリュー釘・丸頭」とかでしょうか?

胴縁はどこかから直接見れるようにするのが一番ですね。
杉なら釘の保持力は期待薄いです。そして厚さ15mmだったら尚更。
それゆえすでに釘が抜けてるという可能性。

築30年辺りまでだと窯業系サイディング以外の胴縁サイズや施工はそういうのがまだ一般的でしたので。

「増す」のなら下穴開けてやりたいところですね。
そうすれば5年経っていれば、含水はあまり関係ないかと。
(すでに施工してしまっているので、足す釘だけこだわっても差はないかと。)
そういうことで「ビス」を奨めたわけです。
しかしビスの選定も大事。

先回答に書いたように反る力を抑え込むので今度は割れる懸念があり、それを避けるため下穴を開ける。
ビスや釘の締めすぎをしなければ、下穴の余裕分は板の動きを妨げませんので。
(この場合の下穴は、釘太さより小さい方ではなく、大きい方です)


>オイルステイン仕上げと聞いていますが、表面はオイルが
>無くなっているように、見えます。

膜の効力がなければ塗重ねしか無いでしょう。

>穴埋め補修(直径20mm前後)コーキング工は如何でしょうか。

適切なら問題有りません。

穴=節の跡なので、穴外周に皮が残っていれば確実に取り除いてシーリング施工。

>塗装は、コーキング後すぐに施工してもいいですか

再びオイルステイン?防腐剤入りステインですよね?
シーリング材は表面の硬化(膜化)は比較的早いので、それ以降なら問題ないでしょう。


先に書いたように材料の選定とか使う胴縁など当方の施工と差があるようで、すでに施工してしまっているので、出来ることは制限されてしまい、すべて満足の状態というのは出来ないと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。!
深謝します。
回答いただい中で、わからないのがありますので
申し訳ございませんが、質問させて下さい。

増し釘補修は、板が水分を吸収した状態、発散した状態どちらが
いいでしょうか。あまり問題ないですか

ビスの選定も大事 下穴を開ける 
(この場合の下穴は、釘太さより小さい方ではなく、大きい方です)
と回答頂いていますが

焼杉板に「スクリュー釘・平頭」より大きい下穴を開ける。
ビスは、平頭スクリュー釘L=33mm(使用中)同等でと
思っていいでしょうか。

防水シートが見えている個所だけビス打ちで
少しの板反りは、5年経過で落ち着いてきているので
増し釘はしない方がいいでしょか

再度 宜しくお願いします。

お礼日時:2018/05/23 18:43

縦張りですか。

なかなか厄介なものを発注されましたね。

状況的には施工者の知識不足もあるようです。

たかが木、されど木
なので、扱い方を知らないで使ってしまうと、残念な結果になります。

板幅はいかほど?
働き135~150位の相杓り(あいじゃくり)・12mm厚程度とかでしょうか?
(もし二分三(厚さ7mm杉板)を縦張りしているならば、扱いは知っている人かなと)

あまり幅広だと、事前にしっかり自然乾燥させて(人工乾燥については割愛)おかないと使えないですけどね。
前述の幅でも乾燥は適宜必要ですが。

幅が広くなればなるほど乾燥管理中の不良率は高く、不良は抜き取り残ったものを製品とするのが基本ですが、その前段階で製品とするものも多々有ります。
それを使うと残念な結果に。

これが欠陥なのかという話になるとまた微妙で。
木材は割れる覚悟で使うものではありますし、割れないように管理した場合は前述の通り歩留まりは悪く当然高額になる。
そういったモノを扱う上で「施主の意向」を事前に打合せしたのかどうかが焦点になるので。

そういう木の素性を話さなかった業者が悪いのか、事前になんの知識もなく発注した施主が悪いのかという話に。

ちなみに、
関東では木は割れるもの
関西では割れないように使うもの
と、姿勢も違います。

「割れにくいように管理しても割れるときは割れる」
それまで不良とされたら木を扱う業者はリスクが高すぎますね。

補修対応に誠意があれば、ある程度の引き際は必要かと。


本題としての補修手段、懸念
簡単にいうと、防水シートがメインで板は飾り。
釘の増し打ちはビスに変更としたいところですが、胴縁保持力に依存します。
樹種や状態によるところが大きいですが、ビスが効くなら大きな問題は無し。
ただ逆に、板が反る(浮く)のを強固に食い止めるので、反りが割れに移行しやすい。
(5年経っていれば反る力も落ち着いたとは思いますが)

ちなみに「釘抜け」は下地から釘が抜けることで、板が杉だからといっても関係無いことです。
「釘の頭抜け」は釘が下地から抜けず、柔らかい木の場合反りで釘頭の部分が圧縮破損して板が釘から抜ける状態です。
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この回答へのお礼

詳しく、丁寧なご連絡ありがとうございます。
板幅は
働き135~150位の相杓り(あいじゃくり)・12mm厚です。

 業者にすべてお任せで、外壁の塗装を依頼したのに、
 全部張替しましょうと提案され、承諾しました。
 事前の説明はありません。
 業者は、経年劣化瑕疵責任は無いです。
 説明不足は認められ
 増し釘 穴埋め 塗装補修しますと、対応されました。

 この1か月で、下地が見える板反りが増え、2箇所になりました。
 左右並んだ打ち釘の右側3か所釘抜けがあります。
 「釘の頭抜け」かかているのが3か所あります。
 
 申し訳ありませんが、質問させてください。

 増し釘補修は、板が 水分を吸収した状態 発散した状態
 どちらがいいでしょうか。
 胴縁の保持力が分かる方法がありますか
 増し釘で板に負担が掛かり過ぎる懸念は無いでしょうか
 
 メーカーよりオイルステイ塗装仕上げと聞いていますが
 表面はオイルが無くなっているように、見えます。

 穴埋め補修(直径20mm前後)コーキング工は如何でしょうか。
 丸い穴だけではなく、逆Cの穴もあります。下地が見えています。
 
 塗装は、コーキング後すぐに施工してもいいですか
 
 宜しくお願いします。

お礼日時:2018/05/23 15:25

杉板の外羽目ということなら反りが前提ですから、抑え縁というのを打ちます。


打たない場合はそれも込みの覚悟で打たない。

従来の施工では釘は板の反りに負けて、胴縁から抜けてきます。
抜けにくくということなら、それなりの施工になります。

釘を打ったところからの割れも、初期割れと経年割れと有りますし、板そのものの劣化は、先の方が書かれるように、ワビ・サビとしてみてはどうでしょう。
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この回答へのお礼

有難うございます!
縦張り壁でも 抑え縁をするのでしょうか?
L=4mに抜け節14個所 防水シートが見える板反り2箇所L=500mm
殆ど全部の板が上部から下端までひび割れ、酷いのは0.7mmです。
かなりショックでした。

お礼日時:2018/05/23 10:46

無垢の板材使えばどんな胴縁使おうが


反り捻じれ抜け節は避けられません。
さらに杉は柔らかく釘の保持力も弱いので
釘抜けも普通におきます。
防水シートに止水を期待するしかないと思います。
今のサイディングなんかみんなそうですよ。
でも対策としては
①経年劣化を楽しむ、又は都度張り替える。
②伐採後何年も自然乾燥させてから正目取り節無しで指定して製材、
 不良材を徹底的にはじいて良材のみをしかも厚み15㎜以上で
 用いれば比較的故障は少ないと思いますけどね。
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この回答へのお礼

ありがとうがざいます。
経年劣化を楽しむのみです。

お礼日時:2018/05/22 13:33

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