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昨晩、東南アジアから帰ってきた友人と飲んでいて、下手な機長でオーバーランしそうで怖かったという話から、航空母艦への着艦の話になりました。
空母の飛行甲板ですが、250m程度ですから、甲板に横にワイヤーを数本張り、飛行機は艦尾にフックを垂らして着陸して、フックをワイヤーに引っ掛けて止まったと思います。
ところで空母の甲板ですが、写真で見ると木製のようですが、何度もフックの付いた飛行機が着陸するとその度に削られ、あっという間にボロボロになりそうですが、大丈夫だったのでしょうか。
また、戦後ゼロ戦の余ったタイヤでスクーターを作ったと記憶してますが、そう考えると飛行機のタイヤはそれ程大きな物では無いと思います。
そう考えると、タイヤがワイヤーに引っかかったり絡まったりして、つんのめる事もありそうですが、どうやってこの問題を解決してたのでしょうか。
それと離陸ですが、現在はカタパルトで打ち出すようですが、昔は風上に艦首を向け、風を受けながら飛び立っていくと思います。
ところで、「赤城」などは3段甲板で、かなり短い距離で飛ばなくてはいけませんし、最下段など、いわば地下駐車場に飛行機で入るような感じで怖そうですが、巧く離着陸可能だったのでしょうか。
幾つか私の記憶違いもありますので、その点はご容赦ください。

A 回答 (2件)

空母の甲板は木製でしたが、簡単にはボロボロにはなりません。



アレスティングワイヤーは、甲板すれすれに張ってあります。
従って、タイヤが引っかかるようなことはありません。

カタパルトは太平洋戦争中には実用化されてました。
日本軍は使用しませんでしたが、米軍は小型の空母にまで装備してました。
(巡洋艦などのカタパルトを除く)

赤城は3段空母でしたが、実用的ではないことから普通の空母に改装されました。
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この回答へのお礼

ワイヤーは甲板すれすれになってればつんのめる事はなさそうですね。

お礼日時:2004/10/25 10:27

赤城の3段甲板は、下層が55m、中層が15m、上層が190mありまた。

(竣工当時)
下層が攻撃の発艦に、中層は戦闘機、偵察機の発艦に、上層は前半分が発艦、後部が着艦用になってましたが、実際には中層は役に立たず、意味がなかったようです。
当時の飛行機は布張りなので、離陸の距離が短くてすんだようですね。
その後、多段式は運用上問題が多いとして、1段(フラッシュデッキ)に改められます。
その改装が終わったのが昭和13年で、当時の中心戦闘機は96式艦上戦闘機で、零式の元となった、オール金属製の戦闘機で、その後、艦上攻撃機、艦上爆撃機もオール金属製になって行きます。
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この回答へのお礼

現在でも曲芸飛行に複翼機などが使われますが、どうも赤城の3段甲板はこうした飛行機で無いと無理そうですね。
写真も見ましたが、高いし余程訓練をつまないと怖そうです。

お礼日時:2004/10/25 10:25

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