プロが教えるわが家の防犯対策術!

理系の4年、女です。
公務員試験に不合格となり9月から就活を始めましたが
未だに内定が出ず進路未定です。

とにかく社会に出たいとの気持ちが強く
院は全く考えていませんでしたが
就活が思うように進まないこともあり、
指導教員から内部進学を勧められています。

公務員に失敗してから強迫されたように
自分を就活に追い込んでいたので
企業でやりたいことがはっきりせず
それが内定が出ない原因だとも思います。

就職浪人や公務員試験浪人などの状態よりは
進学して考える時間をとったほうがいいのでは?
と先生には言われます。

私も先のことを考える時間が欲しいし必要だと思います。
勉強(研究)することも好きですし、先生方との関係も良いです。
(もし進学したら卒研のテーマを展開して
研究を続けられそうかな、と思います)
親は好きなようにやりなさい、と言ってくれています。

でも、あれだけ就職したい(外に出たい)と思っていたのに
急に院に行くのがいいのかなと思ってしまうように、
ただとにかく進路未定という状態から抜け出したいだけなのではないか、
進学することはそういった精神的なもろさなどの
問題を先送りすることにすぎないのでは?と悩んでいます。
そのために2年という時間と高額な授業料を費やすのかと。
修士卒の女子だと就職の際どう扱われるのかも不安です。

かといってこれ以上自分を追い込んだところで
卒研も進路も中途半端という最悪の結果になってしまいそうです。
卒研は選抜で外部での発表もあるので、やるからには選ばれたいですし…。

考え始めたら何もかもわからなくなって
卒研も就活も手につかない状態が続いています。

取り留めのない文章になってしまいましたが
どなたかアドバイスをいただけないでしょうか…。

A 回答 (9件)

あなたの場合、真っ先に決めなければいけないことは、第一志望の公務員試験に落ちた現時点で、以下のどちらにするかではないでしょうか。


(1)就職する(したい)→就職(公務員以外)が第二志望
(2)就職しない(したくない)→大学院等が第二志望

あなたの場合、積極的に(2)を選択する気持ちはないようですので、現実問題として、今からの就職活動で、自分の納得できる就職先(仕事)を見つけることが可能かどうかを最優先に考える必要があるのではないでしょうか?

就職先(仕事)を見つけることが可能であれば、精一杯、就職活動すべきと思います。でも、この時期からの就職活動ってかなり難しくないですか?良いところが残っていれば良いのでが。

不可能であれば、就職しないことも視野に入れるべきです。あなたの場合、家族や先生方など周りの環境からは、(2)を選択できない理由はないようですので。まずは、就職するのか、しないのかをはっきりすることが必要でしょう。

就職しないのであれば、選択肢は主に3つ
(3)学卒で大学院へ行く
(4)学卒で就職(公務員)浪人する
(5)留年する

私は(3)をお勧めします。先生からも進められていて、研究が好きなのであれば、問題はないと思います。「女性の院卒だと就職しづらい」云々の話がありましたが、最初の選択で「就職する」を選択できなかった(しなかった)のであれば、就職しない中で最善策を見つけることしかないと思います(そもそも、女性の院卒が就職しづらいかどうかに関しては?です)。

逆に「女性の院卒だと就職しづらい」から、就職するというのは、本末転倒なお話ではないでしょうか。それが第一理由で就職することを決めるのであれば、就職先はどこでも良いのでしょう、多分どこかに就職できます。そもそも公務員を目指しているのであれば、女性の院卒はマイナス要素には全くならないと思いますし、少々無責任かもしれませんが、院1年目で再度、公務員試験を受けることもできると思います。

(4)はあえて選択する必要はないと思います。いつでもできますから。

大学院に行かない(何らかの事情で行けない)のであれば、(5)の選択もあるでしょう(積極的にお勧めはしませんが、(4)よりは良いと思います)。留年は院卒やストレート学卒に比べマイナス要素が多いですが、1年の時間を有意義に使えば、きっとプラスになると思います(研究、専門学校、留学、等)。

就職は人生の中で最も大きな岐路になると思います(学生まではお金を払う側で、就職したらお金をもらう側になるのです、これは最も大きな違いです)。就職を選択するのと、それ以外を選択するのでは、意味が異なることを充分に理解したほうが良いと思います。

就職、院進学ほか、何を選択するにしても、良いこと・悪いことがあります。結果、自分の思い通りにならなかったとしても、選んだことに対して最善を尽くすことだけを考えるべきだと思います。最後は全て自分に責任がありますし、自分に降りかかるのですから。
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この回答へのお礼

たくさんの方にアドバイスをいただくことができ、
本当にありがとうございます。
お一人お一人にお礼を申し上げたいところですが、
この場をお借りしてお礼とさせていただきます。
もうあまり時間もありません。
精一杯考えてできるだけ悔いのないよう、
最善を尽くしたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/28 19:40

 大学の教官です。

あなたの指導教員がどういう考えを持って進学を勧められたのかは分かりませんが、私、および、私の知っている教官連中は見込みのない人には絶対に進学は勧めません。指導教員の方はあなたに研究者としての素質を見出したのではないでしょうか?
 今の時期ではおそらくまだ研究の面白さは十分には分かっていないと思います。私の経験上、大学院進学を勧めたくなるような学生は、卒研が終わる頃には例外なく「研究は面白い、もっと続けたい」というようになります。あなたの場合は研究するのが嫌いではないようですので、研究の本当の面白さが分かるまで(あるいは研究に嫌気がさすまで)、卒研に専念し、大学院に進学して研究を続けてみるのも良いのではないかと感じます。
 就職に関しては私は良く分からないので、偏った考え方ではあると思いますが、参考になれば幸いです。
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他の回答者が書かれていましたが,分野にもよると思いますが,工学系の場合修士卒を好んで採用する傾向は強くなってきています。

女性であるという要素は従来マイナスでしたが,最近はそういう考え方をする企業は大企業ほど少なくなってきていると思います。(機械系なので女性の学生さんの民間就職活動のサポートは数えるほどしか経験ないためか,私自身は進路指導に苦労したことはないです。)

公務員・就職・進学にしても,何をやりたいのかを中心に考えてください。私が卒論担当なら,mayling-gen_qさんの指導教官と同じことをアドバイスします。質問の文章には,社会に出たいという強い気持ちは感じますが,何をしたいのかはちょっと見えないです。
公務員・就職・進学のどれにしても,面接時にはその人が,何をやりたいと思っているか,うちに来てどんなことに貢献してくれそうか,ということを見ますので,何をしたいかがはっきりしていない状態で,就職試験を受けるのは厳しいものがあると思います。まして,この時期は,企業側は,だいたい募集定員は満たしたので,いい学生がもし応募してきたら採用しよう,という感覚だと思います。この人は,何に対してどの程度のやる気を持って,会社に貢献してくれるか,が5,6月の時期の内定者より高ポイントでないと採用は難しいと思います。

何をしたいのかをあと2年でじっくり考えてみるのもよいのではないでしょうか。(もし,何をしたいかがはっきりしていて,その分野の公務員試験や企業を受けたのでしたら,お許し下さい。)
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mayling-gen_qさんがどんな大学のどんな学科に通っておられるか?というのも大きな判断材料になるとは思います。



一般的に、理系の院卒の女性の就職状況は厳しいです。院卒ということですから、ほぼまちがいないく研究職としての採用ということになるのですが、これがなかなか厳しいです。
周囲を見ていると、学部卒で商社やメーカーに就職していった女の子たちが多いです。やはり女性は学部4年のときが一番高く評価されるんです。
というのは、院卒には高い専門性、仕事能力といったことを求められますから、最低でも10年以上はきっちりと働いてくれることを期待されて採用活動が行なわれます。となると、結婚・出産を控えているというイメージでとられがちな女性は、院卒・研究職での採用は厳しいということになるんです。

逆に学部生で就職活動をするときは、専門性はあまり重視されず、『一緒に仕事をして使いやすいか?』ということを見られますから、明るくてソフトな印象を与える女性は、それなりに内定をもらうことができるんです。

私としては、
(1)11月から公務員専門学校に通って、『行政職』での公務員試験に再チャレンジする。(卒業はする。)
(2)留年することを指導教官に相談して、来年7月までは公務員試験に専念させてもらえるようお願いして、公務員専門学校に通いなおす。
(3)留年することを相談して、もういちど2月から就職活動を行い、来年の5月までに就職活動を終了して、その後研究に取り掛かる。
のいずれかをお勧めします。

まず最初に検討すべきことは、『公務員か?企業か?』ということです。 まちがっても、『今年中に進路を決める』ではないです。

公務員に対する志望が高いのであれば、そっちをオススメします。理系ということですから、技術職での受験、あるいは地元の小さな役場を受けたのかもしれませんね。 しかし、どちらにしろ再チャレンジするなら『行政職』での受験が圧倒的に有利です。技術職に比べて、とにかく受験できる試験の種類・募集の多さでは比較になりません。 また、専門学校に通うことで効率的に勉強できます。私は『行政職』での再チャレンジを一番オススメします。

次に、『今年中に研究を行なうか?』『進路を決定してから研究をするか?』という点を検討すべきです。
これは私ならまちがいなく、進路決定後に研究をします。公務員試験では最も勉強するのは1月~3月でしょう。この時期に卒業論文なんて書いてるヒマはありません。圧倒的に不利です。

ただ一つの問題は、就職活動・試験勉強に関して指導教官が許可をくれるか?ということですよね。 私だったら、泣きついてでも許可をとりつけますが、もしも許可が取れない場合は、他の研究室に移動することも視野に入れます。とにかくこの場合は、試験勉強に集中できる環境を確保するのが最重要課題となります。

留年や既卒は、就職活動でも公務員試験でもマイナスポイントになりません。そこは心配しなくても大丈夫です。 大学院進学は、歳をとるだけで何のメリットもありません。教授が勧めるのは、ただ単に研究の手伝いを数多く確保したいからに過ぎません。 基本的に教授は学生のことなんて少しも考えていませんから。 今一番まずいのは、よく考えもせず、どっかの企業に勤めてしまうことや、大学院に進学してしまうことです。
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少々パニくっておられる印象です。



岡目八目からコメントさせていただければ、社会に出て何をしたいのか?などというベイシックなモチベーションが全く感じられないことです。

世では村上龍さんの「13歳のハローワーク」のように子供向けのものが大人にもうけているようです。

一度、スタートに戻ってベイシックなところで、社会に出ること、何をしたいかということ、好きなこと、自己点検されるのが重要と思います。
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はっきり言って、見込みのない者を院に誘ったりしま


せん。修士卒で、しっかりした実力がつき、適切な就
職を世話できる教授がいれば、収入もついてきます。

うちの妻は、入社1年後には、30万くらいはもらっ
ていたようです。(詳しい数字までは聞いていません
が・・・) 教授の推薦も、やっぱり、出来のよい人
を優先したいのが普通です。研究に自信があるなら、
問題はないと思います。
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理系と言うことですが、これだけで専攻が何かわからないので、何とも言い難いんですが、少なくとも製薬業界の研究職あるいはそれに対応する職種では、学士より修士を好んで採用する傾向があるのは事実です。

他の業界でも同じようなものと仄聞しています。

とは言っても、その理由は肩書きではなく、研究現場で使える人間が欲しいからです。学士 4 年で卒業研究をやった程度では、実際は一から教えないといけませんが、真っ当に修士で勉強した人間なら、かなり使えることも事実です。逆に言えば、修士でありながらその能力がない者に対する評価は、学士より低くなります。これは初任給の違いもあって当然でしょう。然るべき能力を身につければ、就職は何とかなる可能性が高い (教授に強く押されると企業は案外弱いものです) でしょうが、それだけの実力をつけるためには、一日 24 時間研究に没頭する位のことが必要になります。逆にその気がない人間が研究室にいることは、真剣に研究している者から見れば、はっきり言って迷惑です。

外の方も言われているように、研究を行なうなら行なう、就職するならする、と明確に自分の意思を持つべきです。前者の覚悟がないのであれば、院への進学など以ての外です。ここからは推測ですが、明確な意思がなくふらふらしている者が面接に来れば、決して採用はしません。もう一度、一体自分は何をやりたいのか、その理由は何か、を見つめ直すべきだと思います。

参考までに経験を話しますと、進学したかったが経済的事情で就職したが本人に研究をしたいと言う意欲があった女の子を 2 年鍛えました (後で聞いたら、一度は辞めようと思ったらしいですが)。2 年後同じ年に学士をでて、就職できなかったので院へ進学したという男の子を採用して、並べて仕事をさせたところ、1 年後には完全に差がつき、彼女の下に付けざるを得ませんでした。つまり、院へ行こうが就職しようが、やる気がないものは使い物にならない、と言うことです。
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大学院進学は、研究目的であることが通常は、前提です。

従って、何も前提のない状態で、公務員試験に落ちた、就職活動がうまくいかないという理由では、大学院進学は薦めません。また、進学した場合どれだけ考える時間が取れるかは疑問です。そのようなことを考えている時間がないほど、大学院生活も過酷です。

しかし、指導教員から進学を薦められているのでしたら、それに従ってもよいかもしれません。

但し、それでしたら、これから2年間、いばらの道を覚悟して頑張る必要があります。女性の場合でるのが2年遅れることから2の足をふむ企業もあります。それを覚悟の上で、また、大学院が甘くないのは覚悟の上で進学するのであればそれもよろしいのではないかと思います。
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学部卒で 企業に送り込めない程度の


研究室で(色んな意味で)あれば 
院卒で女性だと 就職に関しては
余計苦しいでしょう

率直な感想ですが
あまりに恵まれた環境で
欲だけ張っている感じで
 自分の実力への冷静な判断や 将来への見通しが
ないのが 根本的な問題でしょう

 将来どうしたいとか そろそろある程度
決める時期ではないですか?

卒業と就職活動は 別個のものです
 院試もです
 どれもこれもリンクさせすぎで
傍からは 強欲 としか見えません


 
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