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数学の単位でデシリットルやセンチメートルはよく使われますが、デシメートルやセンチリットルは聞いたことがなく授業でも習った覚えはありません。
デシは10分の1・センチは100分の1をあらわすので、デシメートルは10センチメートル、センチリットルは10ミリリットルと定義できそうですが、なぜでしょうか?

A 回答 (12件中1~10件)

物理学にはMKS単位系とCGS単位系があります。


MKSつまり「メートル、キログラム、秒」
CGSは「センチメートル、グラム、秒」
科学の世界で使うのはこれを中心とした単位であり、あと実生活で必要なもの(時とか分とかトンとか)が加わったのが、現在教育され実生活でも使われる単位群です。
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使用頻度はgoogle検索するとおよそわかります。


デシメートルは312k回、センチリットルは1300k回ヒットします。
デシリットルは121k回、センチメートルは2970k回ヒットします。
Decimeter は1170k回、Centiliterは650k回ヒットします。
Deciliterは1450k回、Centimeterは74700k回ヒットします。

日本語と英語それぞれで使用頻度順に並べますと、長さ、体積ともセンチがミリよりも多く使われていますね。まあ妥当なところでしょう。デシでは差が小さいので単位を変えるほどのことはない。

書かなかったけれどミリmilliはセンチcentiよりも多く使われています。
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> 数学の単位でデシリットルやセンチメートルはよく使われます



 数学とは全く関係ない。単位ってのは物理の話です。そして、あんまり見かけないかどうか、というのは文化の話であって、物理の話ですらありません。

 ヘクト・デカ・デシ・センチはどんな単位にくっつけても構わなくて、有効数字を表す意味があります。どういうことかっつーとですね、たとえば「120cm」という表現はどのぐらいの誤差を認めるつもりなのかが不明瞭です。120.3cmなら良いが121cmはダメということなのか、あるいは、123cmなら良いが130cmはダメということなのか。で、後者の場合は12dmと言えばまぎれがない。もちろん1.2mでも同じ事ですが、小数点を使わないで言おうとするとdmが良いな、ということです。
 しかし物理・化学などの計算に便利な表現は、単位は固定し、必ず小数点を付け、必要に応じて×(10の冪乗)を付ける、というスタイルであって、論文じゃ大抵これです。cmなんて、それこそあんまり見かけないすよ。
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重さなんてメチャクチャですけどね。


最初から基本単位(kg)に接頭辞がついてるし、
誰もMgやGgを使わない。

生活習慣 による伝統 という他ないです。
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デシリットルは豆、穀類の小売で使われているそうです。


2 dL≒―合 だからだとか。
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>そもそもリットルって単位はどうやって書きます?


現在、大文字のLも正しいことになってます(^-^;
人名以外を元にした単位は本来小文字なのですが、
例外として認められました。小文字の方は廃止の方向。

尚、1 L=1 dm^3 ですが、1 Lは水の体積で定義されていた
頃があるため、厳密な体積測定の単位としては非推奨
なのだそうです。
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デシを使う身近な例は、利得を表す


dB (デシベル)
です。
これは常用対数 (10を低とする対数) を10倍した数値です。
気圧の変化の対数をとって10倍にした値を何dBというとそれが音の大きさを表すことになり、騒音のレベルなどを測っています。
1Bは10倍、2Bは100倍... -1Bは1/10、-2Bは1/100... を意味しますが桁外れな変化量を言われても実用的ではないのでその1/10を単位としているのです。
10dBで10倍と言われると「ふむふむなるほど」と思ってしまいがちですが、実は同じ10でも意味は全く違うのです。

尚、電流が10倍になると電力は100倍になるので、電気の世界では20dBで10倍と計算するケースもあります。
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日本で使っていないだけ。


decimeter(dm), cubic decimeter(dm^3), centilitre(cL), 欧米では使います。
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使い勝手がわるからでしょうね。



1デシリットルは100CCで、1/10リットルですから、なにかの実験や実用的なもの(ジュースを量るとか)でも十分に実用に耐える単位であるといえます。

センチメートルはノートなどに線を引いたりする時にちょうどいい単位でしょう。

しかしセンチリットルは10CC、デシメートルは10cmと同じですから、ちょっと使い勝手が悪いといえます。

リットルはミリリットルが使いやすいわけではないのですが、なぜか日本ではCC(1ml)もよく使うため、ペットボトルなどはml=CCが基本で、1000の単位で初めてリットルになります。これは日本語が4桁(千の位)で単位が変わることと非常に相性がいいからでしょう。

外国では必ずしも日本と同じではありません。とくにヨーロッパはセンチリットル表記がたくさんあります。お酒のビンなどはほぼセンチリットルであると思っていいでしょう。センチリットルを使うと、ちょうど100倍つまりヨーロッパ言語の百の位がリットル表記になります。このような区切りが使いやすいのだと思います。

またヨーロッパ諸語には「10年」という年数を表す言葉があります。英語ではディケイド:Decade(英語)ですが、年だけでなく一部には10個一組を表すこともあります。ですので、10を1単位とするやり方になれているようで、ヨーロッパではデシメートルという言い方もするようです。
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>数学の単位でデシリットルやセンチメートルはよく使われますが



使いませんよ
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