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偶然できた納豆。

数年前、義母が作った大豆(藁が混じっていたので取り除いた)を愛用の活力鍋で炊いて、煮豆を作りました。味付けは、みりんとか出汁醤油だった気がします。
夏の暑い日だったのですが、朝から作って夜食べようと蓋を開けると、少し変な匂いがしました。

ヤバイ、と思いつつ怖くてそのまま2日程放置。さすがに処分しなければ、と思い蓋を開けると、
・納豆のようなにおい
・うっすらと表面が白い
・鍋の中が明らかに温かい
・混ぜると糸を引く

と、明らかに納豆のようなものが出来ていました。
誰も毒味をしてくれなかったので自分で食べてみました。

納豆でした! それもすごく美味しい!

不思議に思い、ネットで極ごく簡単に調べると、納豆菌は高温に強い、と書いてありました。

大量に作ってしまっていたので、誰も食べない納豆(らしきもの)を、毎日細々と食べていたのですが、悪くなるといけないと思い、今度は納豆の状態のまま、もう一度圧力をかけて炊いてみました。
何の変化もありませんでした。

で結局、夏の暑い盛りなのに、その納豆らしき代物は、数週間鍋の中でそのまんまの状態を保ちました。後半はさすがに少しづつ黒っぽくなっていきましたが。

最初に、これは納豆かも!と思った時点で、何とか正体を確かめたいと思い、でもどうしていいか分からず、地元の納豆メーカーに電話をかけてみました。たまたま休日だったため、「本日は定休日となっております……。」の案内が流れて、私の勢いもシューンとなってしまい、とうとうそのまま。ですが、条件さえ整えば、納豆って簡単にできるものなんだ、と思えた出来事でした。

お尋ねします。

①こういうとき、誰に聞いたら正体を教えてもらえるの? 納豆メーカーの人は迷惑?

②活力鍋内の温度は128度になると書いてあったけど、納豆菌ってそんなに強いの?
それとも特別強い菌だったのか?

③そもそも発酵がよくわかってないけど、何で夏の暑い中でも腐らないの?

④一度発酵して納豆になってしまったものに再び圧力をかけても無意味?

⑤あなたならこのようなとき、食べる?食べない?

長文になりましたが、詳しい方、よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%8D%E8%B1%86 …

前述の通り、納豆菌は熱に強いです。ですので、納豆菌の採取元になる藁を煮て、藁に付着している雑菌を殺してから培養すると、生き残った納豆菌が繁殖してきます。
納豆菌が繁殖すると、他の菌は繁殖できないと言われています。
(納豆菌ではないが、抗生物質はこの現象を利用して効果を表す。)

なお、医療機関で使われている滅菌用オートクレーブの原理は圧力鍋と同じです。つまり、内部温度が128度になっていれば、通常の細菌は殺滅されてると考えられています。
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この回答へのお礼

よく解りました。

ついでにオートクレーブについても調べてみました。圧力鍋も同じ原理とは! いろんな分野でお世話になっているのですね。

この後もう一度同じ作り方で作ったところ、同じように美味しい納豆ができました。

以前は時々パンも作っていて、酵母をとるために、果物の皮(身は勿体ないので使わない)やご飯等を、台所で発酵させたこともありました。

発酵って、つくづく不思議です。

Dr-Fieldさん、詳しく教えて下さって有難うございます!

お礼日時:2018/09/24 12:11

1.納豆会社のお客様相談室に聞けば、大概のことを教えてくれますよ




納豆菌の胞子を完全に殺すには140度が必要
鍋だと100度以上には上がりませんから、死滅せず、納豆ができちゃったのでしょう

ただ
>大豆(藁が混じっていたので取り除いた)を愛用の活力鍋で炊いて

豆は、洗わなかったのですか?
今回は、納豆菌が多かったから納豆ができたわけですが、納豆菌じゃない菌が発生して糸を引いていたら、死ぬ場合もありますよ

私なら、食べないです、猛毒の菌が発生してる場合もありますから
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この回答へのお礼

お客様相談室があるのですね。
平日にもう一度電話してみればよかったです。

大豆は何度も洗いました。
藁屑や干からびたような小さな屑大豆もかなり混じっていたので。
それでも納豆菌が残っていたということですよね。

140度。かなり強いですね。
すごいです。単純に感動です。
納豆菌が多くて条件が整ってたから納豆ができたんですね。

それから最後に、ヒートホークさんなら食べない、という回答、有難う御座いました!

お礼日時:2018/09/23 15:07

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