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我が子が通っている保育園の先生が、事あるごとに、保護者に対して「ご苦労様です」というのが気になります。

例えば・・・
・参観日に行くと先生からの挨拶(スピーチ)で「本日は参観に来ていただきご苦労様です。」
・子供のお迎えに行くと
・運動会や発表会などに行くと

     などなど。

私は「ご苦労様」はねぎらい言葉で上から下への言葉だと思っています。
保育園の先生が、保護者より上の立場か下の立場?というのは、人によって考え方が違うのかもしれませんが、年配の園長先生がおっしゃるのはまだ許せるのですが、明らかに年が私たちよりもはるかに若い先生からも「ご苦労様です」と言われるのは、なんだか違うなあ、と感じます。

それとも、私の感覚が人と違っていて、これが普通なのでしょうか?

A 回答 (9件)

私も日本語が好きで、いろいろと使い方の間違えた日本語は耳にして、気になりますが(自分に力がないのに”役不足”とか、”的を得た”とか)、それほど気にする必要はないかなと思います。



結局は言葉なんて言うものは、心を通わせるための道具でしかありません。
その保母さんが、見下したような言い方で「ご苦労様」といっていられるのでしたら問題があるとは思いますが、おそらくそうではないでしょう。心から、「大変でしたね」という意味を持って使われているのだと思います。

その気持ちまで感じて頂ければ決して悪い気にはならないと思いますよ。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってすみません。
回答ありがとうございました。

>その保母さんが、見下したような言い方で「ご苦労様」といっていられるのでしたら問題があるとは思いますが、おそらくそうではないでしょう。心から、「大変でしたね」という意味を持って使われているのだと思います。

その通りだと思います。
「大変でしたね」の気持ちなのだとも感じます。
ただ、演台の上からも同じように言われるので・・・。

お礼日時:2004/11/15 14:07

「ご苦労様」は目上から目下


「お疲れ様」は目下から目上
「お疲れ様」としておけば無難

とよくいわれますが、これはビジネスマナーにおける教え方であり、実際私もこうした内容の研修を受けた記憶があります。昨今では国語辞典にもこうした説明がなされてしまっています。しかし、この定義は、私には乱暴に思えます。はっきり言って逆じゃないの?と思っています。詳しくはこちらをご覧ください。http://oshiete1.goo.ne.jp/qa652374.html(№9が私の回答です)

目上とか目下とかではなく、もっと素直に言葉どおりに解釈するべきです。「ご苦労様」は文字どおり「さぞかしご苦労されたことでしょう」という意味です。これに対し「お疲れ様」は文字どおり「さぞかしお疲れになったでしょう」という意味です。ここでいう「苦労」は主に精神的なもの、「疲労」は主に肉体的なものです。これがスタートラインです。

例えば、組織として一つの仕事をする場合、指示する側と指示される側とでは「大変さ」の度合いは全く異なるわけです。指示どおりに動けばよい下っ端(目下の人)は「疲れる」だけですが、判断・決断を求められる偉い(目上)人には、下っ端には分からない様々な「苦労」があるわけです。つまり「ご苦労様」は、その人の「役割」特有の苦労に対する感謝とねぎらいの言葉なのです。

こう考えると、通説とは逆に、「ご苦労様」はむしろ目上の人に対し使うべき言葉だと思いませんか?

これに対し「お疲れ様」というのは、相手の「お役目」とは関係のない話におけるねぎらいの言葉であり、感謝の意味は薄くなります。例えばレジャーから帰宅したとき、「やっと着いたね。お疲れ様」という感じで用います。会社などでも、日常の退社時における同僚同士の挨拶であれば、これでよいでしょう。

いずれにせよ、「目上・目下」で使い分けるのではなく、あくまで感謝とねぎらいの「内容」により使い分けるべきです。

例えば、いくら会社の上司に対する言葉であっても、社内旅行や社内野球大会などレクレーションの終了時は「お疲れ様」が適切だと思います。これらは単なる「遊び」ですから。でも、幹事さんに対しては、普段は社内では下っ端であっても、この場合は「ご苦労様」と声を掛けてやるべきです。幹事はみんなのために「世話役」という役割を果たしたわけですから。

こう考えると、ご質問の場合、保育園や学校の先生が保護者に対し「ご苦労様」というのは、「いつも家事やお仕事、子育てなどで、さぞかし様々なご苦労がおありでしょう」という「役割を果たすための精神的な苦労」へのねぎらいの言葉と解すべきです。「お疲れ様」だと「お忙しいのに(あるいは遠いところ)来ていただいて、肉体的に疲れたでしょう」という意味になってしまいます。この場合は「ご苦労様」で十分適切だと思います。

逆に、保護者が先生に対して感謝とねぎらいの言葉を述べるに当たっては、子供が世話になっているという意味で「お世話様」が適切だと思います。しかし、例えば家庭訪問などで先生が保護者の自宅に来られる場合などは、先生という役割へのねぎらいの意味で「ご苦労様」と言ってもよいと思います。
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 孫を保育園まで送り迎えしています。


私は比較的若く見られるせいか、別れ際の言葉は「行ってらっしゃい」「お帰りなさい」です。会社に出掛けるわけでも、会社からの帰りでもなく家から出掛けるのですが。保育師さんにしてみれば、凄く迷うので、当たり障りのない言葉で逃げているのだと納得しています。
 考えるに、彼女らにしてみれば、相手によって(年上、年下)言葉を変えるのは園児の数も多く、面倒なことなのかもしれません。「ご苦労様です」は、オールマイティーな都合の良い言葉として使用している気がします。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりすみません。
回答ありがとうございました。

>「ご苦労様です」は、オールマイティーな都合の良い言葉として使用している気がします。

言葉ですので、感じ方はいろいろですね。

komaya57さんと同じように思っていらっしゃる方が多いのだと思います。または、気になるけど、言葉に出して保育園に言うほどのことではない・・・ということでしょうね。
でなければ、保護者から何らかの意見があるかもしれません。
こんな、どっちでもいい事を保育園の先生に指摘したりしないですものね。

「ご苦労様」の言葉には依然違和感は残りますが、特に上から下へと言っているわけではないようなので、これぐらいしか言いようがないのかな、と納得しようと思います。

この場を借りて、回答いただいた皆様、ありがとうございました。

お礼日時:2004/11/15 14:21

余計な口出しのようになってしまいますが、


以前なにかのTV番組で、お疲れ様も結局は人の労をねぎらう言葉だから、本当は目上の人間に使ってはいけない、と言っていました。たとえば、上司が帰る際には「お疲れ様でした」ではダメで「お気をつけてお帰りください」とかなんとか言え、とのことでした。
しかし、言葉の本当の意味や歴史はともかく、実際の世間の慣習としては質問者さんや、回答者さんのおっしゃるとおりだと思います。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりすみません。
回答ありがとうございました。

言葉は実際使う場によってもかなり違うと思います。
日本語は難しいですね・・・。

お礼日時:2004/11/15 14:11

ここの保育園の先生方は、「ほんとうにご苦労様で


すねぇ~」っていうような感じで使われているので
はないでしょうか。

そもそもお母さんは仕事で園児を迎えに行くわけ
ではないのですから「お疲れ様」っていうのもお
かしな物ではありませんか?
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりすみません。
回答ありがとうございました。

>ここの保育園の先生方は、「ほんとうにご苦労様で
すねぇ~」っていうような感じで使われているので
はないでしょうか。

そう感じます。
ただ、この「ご苦労様」の使い方でもっと不快に感じている人もいるのでは、思うのです。
言う本人たちがそのつもりがなくても・・・。

このような場合、「ご苦労様」「お疲れ様」以外に使うとすれば、何なのでしょうね?
他の保育園などではどうなんでしょうか?

お礼日時:2004/11/15 14:02

私も質問者様と、全く同じ感覚ですよ。



>私は「ご苦労様」はねぎらい言葉で上から下への言  葉だと思っています。

全く同感です。子供が、お世話になっているし
どちが、上とか下だの感覚はないのですが
「ご苦労様」でなく「お疲れ様」だろと思いますが...
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってすみません。
回答ありがとうございました。

>「ご苦労様」でなく「お疲れ様」だろと思いますが...

私的には、sweep1965さんと同じように「お疲れ様」で良いのでは・・・と感じますが(実際、仕事を終えて迎えに行く頃には疲れていて!)、これも、考え方によっては、おかしいのではと言う意見も聞き、考えさせられます。

お礼日時:2004/11/15 13:55

「お疲れ様」と「ご苦労様」のマナー上の使い分けとして世間一般に認められているのは質問者さんの感覚どおりです。



しかし、調べてみるとあながち「ご苦労様」というのも間違いとまでは言い切れないようです。

参考URLにあるブログを載せますが、面白いです。ぜひご一読を。

参考URL:http://yatsu.info/archives/000474.html
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりすみません。
回答ありがとうございました。

参考URL、読んでみました。
世の中には、この言葉の使い方に疑問を持っている人が多いのだなあと思いました。
会社では、マナーとして「ご苦労様」を目上の人には使いませんが、普通の生活の中ではあいまいですね。

お礼日時:2004/11/15 13:48

 「ごくろうさま」に関してはこのサイトでもたびたび話題になりますね。


 で、俺も何度か調べたのですが、この言葉に「上から下に使う言葉」というイメージが付きまとっている理由は、諸説紛々ではっきりしないのが実状のようです。

 まぁ、たしかにマナーとしては使わない方が望ましいのもたしかなんですが、「理由のないマナーに関する違反」を肝要するのも、マナーの1つだと思いますよ。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりすみません。
回答ありがとうございました。

私も過去の質問を見て、はっきりとした答えが見つかりませんでした。
ただ、世の中のマナーがそうなっていいる傾向が強いなら、先生という立場ではちょっと考えて欲しいかなあ・・・と感じました。

>「理由のないマナーに関する違反」を肝要するのも、マナーの1つだと思いますよ。

確かに、そのようにも感じていて、何年も心の奥でもやもやしていました。
今回たくさんの方に回答いただき感謝です。

お礼日時:2004/11/15 13:40

いえいえ、質問者さんの感覚は正常ですよ。


単にその先生が「2つの使い分けができていない」だけだと思います。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってすみません。
回答ありがとうございました。

>単にその先生が「2つの使い分けができていない」だけ

そうなんですよね。
というより、使い分けることを知らないで使っているような・・・。

お礼日時:2004/11/15 13:35

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