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イヤホン・ヘッドホンで、プラグの形状が違う(大きさが違う)ことがありますが、これはなぜですか?
また、大きいほうが音が良いのですか?(よりたくさんの情報が伝えられる感じがしますので・・・)

それとも単なる規格の違いでしょうか?

A 回答 (10件)

大きい方が絶対良いとは言い切れないです。



と言うのは、10万円以下のヘッドホンでは、見掛けは大きくてもステレオミニプラグ内蔵と言う物がほとんどです。
と言うことは、プラグの大きさには意味が無いことになってしまうからです。

耳の良い人でも、20~30万円以上する大きなプラグだけの製品で聞き比べて初めて分かる程度のものです。

それよりも、ヘッドホンの材質や振動板の材質や大きさなどで、音質はガラリと変わってしまいます。
プラグの大きい小さいより、このヘッドホンは自分の好きな音色かどうか、店頭などで色々な製品を聞き比べて選択するほうが、よほど実質的だと私は思いますが…。

余り訳の分からない評論家の記事など気にせず、貴方の好きな音質の物を選べば良いと思いますよ、本当の話。

私自身、高級オーディオショップで仕事をしていた経験上、プラグの大小だけで本質的な音の良し悪しは決まりません。
これは言い切れます。

ですから、余り気にしなくて良いですよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>貴方の好きな音質の物を選べば良いと思いますよ、本当の話。
極論そうなりますよね。

当方、プラグの大小で聞き比べたことがなかったので、なんとなく疑問に思っていた程度で、ヘッドホン選びの基準になれば、と思っていたのですが・・・
あまり気にする必要はなさそうですね。

お礼日時:2004/11/28 21:25

20~30万円以上もするプリメインアンプのジャックでさえ、ジャック内部はステレオL・R・グランドの3枚の板羽構造の物がほとんどなんだよ。



ということは、プラグの大小に関係なく接触面積的には点接触なんだよ。

面接触になるのは、オーディオテクニカのAT-HA2002ヘッドホンアンプなど、ごく一部の特殊なアンプでしか採用されていません。

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下の8つは見なかったことにして回答します


(失礼かと思いますが、私も混乱してしまうので)

太い奴は6.5、細い奴は3.5mmで、
普通の物の多くは細い奴が標準で
アダプタを被せて太い方にも対応しています。
ですから、メーカーは拘っていません。

また、3.5を機器側が採用する利点は
小さなステレオイヤフォン(ウォークマン等に使う奴)や
イヤフォンにも対応できる点であり、
6.5を採用するメリットは機器側には
あまりありません。

ではなぜ6.5が生き残っているかというと
3.5ではコードの重さを支えきれない場合が
あるからです。
ヘッドフォンのコードは結構重いのですが、
普通はこれを差込口と先の接点の2カ所で
支えています
(真ん中の接点は力が掛からない)
で、3.5mmのジャックだと接点のバネが弱いので
すぐにダメになってしまうんです。

このため、プロ用機器の多くは6.5を採用していますが、
決して接触面積が大きいからではありません。
接触面積を大きくするのであれば
ジャックの接点を内側に丸くすれば良いのですが
こんな事をした物は売られていませんから。

この6.5、3.5問題はパッチベイ
(ミクサー卓の入出力を切り替える為のジャックの集まり)
でも存在しますが、
最近は3.5mmのバンタムと呼ばれる物に
統一されつつあります。
この場合も、6.5/3.5の違いとしては
音質ではなく接触不良の問題が指摘されていましたから
音質的には気にしなくて大丈夫でしょう。
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まず大きさに関して。

この形状のものは、大きいものから順に、直径が6.3mm・3.5mm・2.5mmとなっています。6.3mmのものの正式名称はフォーンプラグで、いずれの大きさにも2接点のものと3接点のものがあります。
2接点のものはアンバランスでしか使えませんが、3接点のものはバランス接続にも利用でき、プロオーディオの世界で利用されています。

3接点のものをアンバランスで使うと、Ground共通で2ch分の伝送ができるため、ヘッドホンの接続端子として民生機器でも広く利用されています。これは、プラグ1本の抜き差しで接続が可能で取り回しがよいことと、端子の形状を区別することによる誤配線の防止が期待できるためのようです。

端子のサイズが小型化したのは、ポータブル機器の普及でより小型の接続端子が必要となったためですが、プロオーディオの世界ではポータブルでも6.3mmプラグが標準です。これは信頼性確保のためです。(3.5mmプラグは指でも曲げられますが、6.3mmプラグは万力でも使わない限り曲げられません。)

音質の違いですが、6.3mmプラグの方が剛性が高いため、接点の接触圧を強くすることができる分、有利かと思います。ただし、構造上、接触面積が圧倒的に変わるということはないと思います。また、手の油脂などで汚れた6.3mmプラグより、よく磨かれた3.5mmプラグの方が音質は勝るでしょう。
(もっとも、信頼性や安全性の点から6.3mmプラグでなければならない部分もあり、プロオーディオでは6.3mmプラグのみが使われるようです。)

なお、メッキの種類もいくらかありますが、音質的には銀が優れているように感じます(半分は好みの問題ですが、銀の方がストレートで、金は若干まったりした音になりがちです)。
民生用オーディオの世界ではロジウムが人気ですが、これは銀メッキの弱さをカバーするためのようです。
金メッキは酸化に対しては有効ですが、実用性の点では必ずしも最優秀とはいえないようです。金は安定していますが硬度が低く、耐久性がありません。抜き差しを繰り返すと、すぐに劣化してしまいます。この点ではニッケルメッキが優れているようです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

メッキの種類までは考えませんでした。
材質によって色々特徴が違うようですね。

参考になりました。

お礼日時:2004/11/30 12:36

ちなみに最高級のサイト



ハイエンドと言えるスタッククスのサイト
http://www.stax.co.jp/JP/Products-J.html
オーデオテクニカ 最高峰品です
http://www.audio-technica.co.jp/atj/sc/ath-dcl30 …

ソニー 現在最高峰
過去には30万のものが発売されてました もちろん
でかい標準ジャックです
http://www.ecat.sony.co.jp/headphone/product.cfm …

やはり全部でかいじゃっくです 
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大きい方が良いですよ 当たり前です


理由は
大きい方が、接触する面積が大きくなります
そうなると 接触抵抗が少なくなります。

接触抵抗が少ないほうが、データが減(減衰)らないので当然 音が良くなります

実際は微妙な差しか有りませんので、聞いて判る人には判るけど、判らない人には差が判らないレベルですよ

ちなみに最高級品は金メッキしてます
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

やはり、微妙な差、ですか。
逆にその違いがわかってしまうとお金がかかりそうですね・・・。

お礼日時:2004/11/28 21:09

>単なる規格の違いでしょうか?


おそらくこれだと思います。
おそらく真空管時代は大きいジャックのみで小さいものはなかったと思います。その後トランジスタやICの普及と機器の小型化やウォークマンなどの発売によって小さくしたミニステレオジャックが必要となって新しく規格として作られたのではないでしょうか?

ただ大きいものの方が接点が大きいため信号の伝達効率という面では有利です。少なくとも私の耳で感じる程度の差にはならないですが、大きいほうが音はよくなると思います。また相当な大音量で聞く場合はこの差は顕著になると思います(それでも私の耳では分からないでしょうけど)。
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どんな音の環境を想定した質問か判りませんが、・・



違いはありますが、素人では区別するのは難しいと思います。もし純粋にプラグだけの違いだと、玄人でも区別は困難と思います。

音楽信号は、電池の電圧のような直流ではなく、高周波信号です(世の中全体では高周波の部類ではないですが)。

直流なら接触抵抗が少なければちゃんと伝わります。プラグで言えば大きい方が接触面が大きいので、よりちゃんと伝わります(プラグによる損失が少なく)。

オーディオの音声信号は20kHzなどの高周波ですので、接触抵抗も多少関係しますが、その周波数での特性インピーダンスが合っていないと損失になります(減衰、反射・・)。
そのコネクタが高周波では、インダクタンスやキャパシタンスの成分が含まれていて、それらによって信号の減衰などに繋がります。
プラグの形状を見ただけでは判りませんし、大きいから良いというわけではありません。

最初に申し上げたように、プラグもありますが、プラグよりケーブルの方が影響は大きいと思います。そのシールド線の特性インピーダンス、周波数特性などで音質の低下に繋がります。

それに、元々の音源がちゃんとしたものでないと、違いは判りませんね。区別することも出来ないですし、区別する必要も無いと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

やはり、それなりの耳、機材がないと違いはわからなそうですね・・・。

ここでの回答からオーディオの奥の深さを垣間見た気がします。

お礼日時:2004/11/28 21:05

 こんにちは。

経験上の話で裏づけは無いのですが…

 ステレオミニジャック(以下「小」と書きます)と、ステレオ標準プラグ(以下「大」と書きます)のことですね。これらのコネクタはいずれも、3極から構成され先端から L-Hot、R-Hot, Common-Cold という結線になっています。ただ単に、機器とヘッドフォンのそれぞれの内部線を繋ぐ(コネクトする)ものですから、大きさは違っても同じものなんですね。
 一般に「大」は大型の、「小」は小型機器に付いている事が多いですよね。ですから機器の大きさの都合じゃないでしょうか。
 「大」のプラグに「小」のヘッドホンを繋ぐ為のプラグが売っているくらいですから、音質は関係ないように思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
プラグの構成に関しては大変参考になりました。

大型機器になると、やはり玄人向けの音質(情報量)を提供するだけ、プラグも大きくなっているんですかね。

どちらにしろ、素人の私には大きな違いはなさそうですw

お礼日時:2004/11/26 18:12

自信はないのですが、プラグの大きさにより接続できる配線の太さがかわってくると思います。


配線を伝わる信号は電気信号ですので配線の負荷抵抗によっても減衰してしまうことがあります。
最良の音で聞くにはこの減衰は少ない方が望ましいですよね。

で、配線の種類が同じ場合、太さが細くなればやはり配線の負荷が増えるため、太い方が有利だと思います。
この配線を太くすると物理的に今度は小さなプラグには接続できなくなってしまいます。
もちろん、大きなプラグは接続箇所の接触面積も大きくできるなどの利点もありますね。

また、持ち運びができるタイプのものだと大きなプラグはそれだけでスペースをとってしまいますので、小さなプラグでないと不便であるということもあると思いますよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
プラグよりケーブル、というのが皆さんのほぼ一致するご意見のようですね。

お礼日時:2004/11/26 14:50

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