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私が子供の頃ですが、電車にこんな表示がありました。

車両の火災など
非常の場合のほかは
あぶないですから
ドアをあけて外に
出ないでください

これをみたとき悩みました。
1「車両の火災」は「非常の場合のほか」
2「ドアはあけても外にでてはいけない」
という意味に取れると思うのですが。

言葉としておかしいと思いますし、誤解する人がいそうなので、文法的な問題点と良い表現をお願いします。

A 回答 (13件中1~10件)

こんにちわ(/は)。



本題の例文の最も言いたいところは『危険だから外に出るな』でしょ。
日本語というのはもともと、曖昧言語で文法的にも未確立の習慣用法の積み重ね言語です。最も大事で言いたい事を最後になんとなく持ってくるのは日本語文法の習慣です。「火災など」と「など」を膠着させて曖昧表現をするのが特徴。そのほうが日本に住んでいる日本人には判り易いからです。良心"的"と言うのも有ります(笑)。良心は一つしか無いはずです。良心的とは何ぞや。

くだんの注意書きを読んだ日本語を勉強し始めた外国人は、きっと意味不明で解釈を諦めると思いますが・・・。特に「ドアをあけて外に出ないでください」の部分。
そんじゃ、「ドアーを開けなくても外に出る方法が有るのか?」、「窓から外に出るぶんには差し支えないのか?」とか疑問が湧き出します。わたしはこのくちです(涙)。

『危険だから外に出るな』の文言を始めに持ってくると、日常的に危機意識ゼロの日本人からするととっても違和感を感じます。慌て者が始めの一行しか見ないで、駅に着いても下車しない人が出てくるかもしれません。通勤時間帯にこんな乗客が居たらえらい迷惑です(笑)。だから婉曲的な言い回しで、"間に合わせ"ているんだと思います。どうせこんな危険なことは一生に一度有るか無いかだからです。
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私が電車屋さんだったら、こう書きます。

警告!
『車両の火事みたいな非常の時以外は危ないから外に飛び出してはいけませんよ~』

こんなに簡潔な文章が日本語には有るのに、わざわざ込み入った表現で焦点をぼかして表示書きするのは、日本人がそれを好むからだと思います(汗)。
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以下蛇足;
日本以外では現地語を始めに書いて、その下に英語でも表示が有るのが普通です。無い国も無論有りますが。
英語表示の例;
WARNING!← ← これは大きく真ん中に書く。
Do not open the door and exit without Emergency,for example,FIRE.
(警告!ドアーを開けて外に出るな、危険時以外は、その例、火災発生など。)通常は、WARNING!とFIRE は赤字で大文字書きです。

"WARNING" は文字通り"警告"です。
どうですか、こんなに明白な文章を日本に住んでいる日本人が読むと違和感が有るでしょう?特にお爺ちゃんお婆あちゃん方は。
英語圏の国ならお子様でも『火災発生などの危険時以外は外に出てはいけないんだな』と即刻理解します。国民性の違いですね(^^♪。

この回答への補足

電車の自動扉を開放するドアコックの注意書きです。
勝手にその装置を扱うなという注意です。

文章の上に「○や□に\のマーク」だとだれでもわかりやすそうですが。

外国人や子供が分かる表示でないと・・・

今は表現がどうか分からないのですが。

補足日時:2004/11/27 20:34
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再々投稿です。


最後の方の
   『車両の火災などノヨウナ
    非常の場合ハベツトシテ
    ソノホカノトキハ
    あぶないですから
    ドアをあけて外に
    出ないでください』は長くておかしいです。
そんなに説明しなくては分かりませんかね。
普通は理解できますよ。屁理屈が多すぎますね。
何度もいいますが、『車両の火災など
          非常の場合のほかは
          あぶないですから
          ドアをあけて外に
          出ないでください』
を直す必要はありません。
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この回答へのお礼

みなさまありがとうございました。

何となく解決したような気がします。

お礼日時:2004/12/02 13:23

   車両の火災などノヨウナ


   非常の場合ハベツトシテ
   ソノホカノトキハ
   あぶないですから
   ドアをあけて外に
   出ないでください

とでもしないと、たしかに意味不明な文章ですね。「二重にして、首にかける数珠」と「二重にし、て(手)首にかける数珠」みたいなもんだ。文法的に問題はないのですが、文章が舌足らずであいまいなのだと思います。たしかに日本語はあいまいな言語ではありますが、しかし使う人間の努力である程度までは意味をはっきりと通らせることができる。いくつもの意味に解釈できるようなあやふやな状態を回避することができる(例えば句読点をきちんと打つだけでずいぶん違う)。この注意書きはそういう努力を怠っているという点で、ひじょうな悪文ではないかと思います。せめて、

   あぶないですから
   ドアをあけて外に
   出ないでください
   車両の火災など
   非常の場合ハベツデスガ

と順序を入れかえるだけでもだいぶ違うと思います。
 文章としては「車両の火災」と「非常の場合」がごちゃごちゃしている(わざわざ「非常の場合」の具体例を挙げる必要があるのか。具体例を挙げれば「非常の場合」という抽象的な言いまわしは必要ないのではないか)し、「非常の場合」というのが抽象的でわかりにくい。「非常」という言葉がむつかしすぎるんですね。「車両」「火災」もそうだけど。「電車のなかで火事がおこるといった特別なときには」ではダメなのでしょうか。「あぶないですから」はそもそもムダ。「ドアをあけて外に出ないでください」って、じゃあドアをあけずに外へ出る方法があるのでしょうか。どんなに詳しく書いたとしても、

   特別なとき以外は
   お客さんがかってに
   ドアをあけないでください

でじゅうぶんだと思うのですが……。

この回答への補足

今日、電車の表示を見ました。

非常の場合は
乗務員に通報してください。
みだりに車外に出ることは
危険です。
乗務員の誘導に従ってください。

です。全然違いますね。

補足日時:2004/12/01 18:10
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#1です。


平易で簡潔がいいなら、

非常時以外は危険なので外に出ないでください。

こんなんでいいんでしょうか?
こんなのにするくらいなら前の方がよっぽどわかりやすいと思いますよ。
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>事故・故障という「非常の場合」と車両の火災という「非常の場合の他」があり…(#8さんへの補足)



#4です。
車両の火災は、れっきとした「非常の場合」であることは明白です。

どんなに適正な日本語であっても、国語を十分に理解できていない低学年の子供には、誤読されることもあるでしょう。質問者さんもその程度のレベルなのでしょうか。

>火災のときは煙で窒息しないようにドアを開けるが外には出ず救助を待つ…

狭い金属車体の中で火災が起これば、換気をしたところで、火炎や熱により被災します。走行中であれば、ドアを開けることによって、換気どころか風によりますます火災が大きくなります。
走行中にしろ停車中にしろ、ドアを開けたままじっと待つなど、通常の人間の考えることではありません。

この回答への補足

もちろん、現実的にどこのだれも電車が火災のときの避難は分かっています。もちろん私も常識で考えられますし、避難できます。

ただ、文章がこれでよいのか、わかりやすいのか気になっただけです。
文章は平易で簡潔がよいだろうということについてです。

補足日時:2004/11/27 16:40
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わたしも,質問者さんがあげた表示の文でじゅうぶん意味が分かります。

二重否定ですが,言葉として特におかしくはないと思いますし,誤解することもないと思います。
それでも,ケチをつけられにくくするにはどうしたらいいか 敢えて,別の表現を考えてみました。


たとえば車両の火災などのような
非常の場合には
ドアを開けて外に出てください

非常の場合でないときは
あぶないですから
ドアを開けたり外に出たりしないでください


なら,いかがでしょうか。後半はやはり二重否定になってしまいました。
冗長でみんなから笑われそうですが…
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度々 すみません。

No7の者です。
『誤解する人』とは その方はどういう風に解釈するとお思いですか? さっきから読み直していますが、言葉としておかしいとは到底思えませんので。

この回答への補足

子供心としてですが・・・

事故・故障という「非常の場合」と車両の火災という「非常の場合の他」があり、火災のときは煙で窒息しないようにドアを開けるが外には出ず救助を待つ

と、解釈する子供がいるはずだ、ということです。

もちろん現実にはあってはなりません。

補足日時:2004/11/27 16:07
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言葉の表現として全く問題は感じないですが・誤解する人っているでしょうか?


『非常時以外は外に出るな』と素直に分りますけど。
No1さんと全く同意見です。

この回答への補足

現実的に、この表示で混乱はないでしょうが、言葉としておかしいな、と思うのです。

まあ、電車の火災のとき、避難に支障が出ることはありえないでしょう。

表示は変えたと思います。文章は分かりませんが。

補足日時:2004/11/27 15:15
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そもそも日本語は文法上の曖昧な点を文脈(意味の解釈)によって補うという性格が強い言語なので、英語などのように文法だけで全てを片付けようとするべきではありません。



ご質問にある文も文法的には確かに曖昧ですが、文脈を考慮に入れると解釈が曖昧になることはありません。

逆に
1「車両の火災」は「非常の場合のほか」
2「ドアはあけても外にでてはいけない」
という意味に解釈させたいなら、

車両の火災など
平常時は
あぶないですから
ドアを開けた上で
外に出ないようにしてください。

などと書いてあることでしょう。
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>1「車両の火災」は「非常の場合のほか」…


「車両の火災など」は、「非常」に掛かる。「車両火災などの非常時以外は」という意味。

>2「ドアはあけても外にでてはいけない」…
「ドアを開けて外に出ること」が「危ないからしてはいけない」という意味。
走行中や、停車中でもホームでないところでは、「ドアを開けること」自体が危険行為。非常時以外は、ドアを開けてはいけない。

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質問者さんのような解釈もできなくはないですが、ここはやはり常識的な解釈をすべきでしょう。重箱の隅をつつけばきりがありません。
酔ってドアを開けた人はあっても、正常な精神の持ち主が、この文章を盾に、走行中にドアを開けることはいないでしょう。そのようなニュースも聞いたことがありません。

ともかく、ご要望どおり添削するとしたら、下記のようでしょうか。適宜、句読点を入れることも必要かと思います。

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車両の火災などの非常時以外は、
あぶないですから、
ドアをあけないでください。
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