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原子核内の陽子、中性子、中間子は顕微鏡で確認されていないみたいですが、どうやって検証しているのですか? 理論的な物質なのでしょうか?

A 回答 (5件)

陽子は1919年 アーネスト・ラザフォードが発見。



中性子は、アーネスト・ラザフォードが存在を予言、
1932年ジェームズ・チャドイックが発見

中間子は1947年セシル・パウエルが発見。

それぞれ手法は違うみたいです。

陽子は、窒素ガスにアルファ粒子を打ち込んだら
存在しないはずの水素が生まれたことから
分かったらしいですが、論文読んでないので
詳しいことは知りません(^^;
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あぁ、


いえ、
数は 割と、
判っているのですが、

位置特定に 確率論を、
使うのですよ。

物質が 何かを、
特定するには、

今は、
原子内陽子の 数を、
基準に していたと、
思います。


此は 言い変えれば、
現代技術で、
陽子の 数や、
中性子の 数が、
判らないと、

そうした 特定が、
出来ない、
と いう意味に、
なりますが、

実際は、
「出来てない、」
等と 言う事は、
無いですよね?


詰まり、
そう言う事です。
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水素原子核(水素イオン)は「陽子」そのものです。

その存在を疑う人はいないでしょう。
電場の中で加速したり、磁場の中で曲げてみれば、質量や電荷の大きさなどが分かります。

たまに、「陽子+中性子」で出来た「重水素」も存在しますから、「電荷が同じで質量が違う」ことから中性子の質量や電荷もわかります。

また、重い原子核(ウランなど)が核分裂すれば、核分裂生成物以外に中性子も飛び出します。この中性子を観測すれば、中性子そのものの特性もわかります。

原子核の壊変(崩壊)では、アルファ線、ベータ線などの放射線とともに「中間子」も放出されます。この中間子を観測すれば、中性子そのものの特性もわかります。(ただし平均寿命が短いので、観測は難しいですが)

質問者さんがおっしゃる「理論的な物質」が「仮説」という意味であれば、それは現実の観測や実験で確認(検証または反証)されなければ、単なる「机上の絵に描いた餅」です。(それに類した「トンデモ理論」は数限りなくあるようです)
陽子、中性子、中間子については、少なくともそういった「未検証の仮説」ではなく、存在が検証されています。
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この回答へのお礼

Thank you

ありがとうございます
ご丁寧なご返答で大変助かります。

原子核内部の性質は面白いですね。
陽子、中性子、中間子は分裂後消滅するのですか?

お礼日時:2019/03/19 10:50

確率論も 使われていたかな?

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この回答へのお礼

ありがとう

ありがとうございます
確率論とは確実に陽子数、中性子数などが決まっているわけでなく、確率的にその数に近くなるということですか?

お礼日時:2019/03/19 10:53

加速器で高エネルギーの粒子を衝突させると原子が分解してバラバラになるんです。

それを観測します。
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この回答へのお礼

ありがとう

わかりやすいご説明ありがとうございます。更にお聞きしたいのですが、陽子、中性子の性質は消滅するまで観測されるのでしょうか?その性質は電荷のあるなしだけの違いですか?

お礼日時:2019/03/19 10:45

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