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アニメ『プリンセス・プリンシパル』の空中戦艦の動力機関とB-29などの高高度について質問です。

以下の画像は、2017年の夏に放送されていたTVアニメ『プリンセス・プリンシパル』の、アルビオン王国軍の空中戦艦である。
アルビオン王国は「ケイバーライト」を利用し、蒸気機関との組み合わせにより、反重力飛行できる空中戦艦という、空飛ぶ戦艦の開発に成功したという設定だが、ここで質問です。
それは、仮定の話になりますが、現実にケイバーライトが存在し、ケイバーライトと蒸気機関の組み合わせで反重力飛行機関が開発され、空中戦艦や空中空母といった飛行艦が開発・建造、配備されるとします。
その際、B-29のように、地上から高度7、8000メートルから1万メートル前後の上空で飛行することは可能なのでしょうか?

「『プリンセス・プリンシパル』の空中戦艦の」の質問画像

A 回答 (1件)

着想としては面白いものがあります。



1、空中を飛翔する
 a)空気を利用して揚力を発生する、現代の飛行機。これは空気の存在する高度までしか上昇できません。
 b)自ら姿勢を制御して噴射力を利用するロケット。
 c)首題の様な反重力飛行。
2、飛翔体を動かす動力
 a)内燃機関
   ガソリンエンジンやディゼルエンジンが相当し、空気が必要です。従って過給機を使っても成層圏には到達できません。
 b)外燃機関
   蒸気機関が相当しますが、やはり空気が必要です。
 c)ジェットエンジン
   空気が必要ですが、ジェットエンジンとファンによる空気の圧縮で高度40km程度が可能です。
 d)ロケットエンジン
   酸化剤を混入して燃料を燃焼させるので、空気は必要なく宇宙空間も飛翔可能です。
 e)イオンエンジン
   空気は必要ありませんが、地球引力圏内では実用的な出力は得られていません。
 f)首題の反重力機関
   これが有れば、大気圏内も宇宙空間も自由に飛翔できます。
3、人間の生理と機材の強度
  人間は、重力に支配されている動物です。つまり無重力世界や、このような反重力飛翔体の中では、特殊な環境となります。従ってこのような飛翔体を操縦するのには、極端な[G]対策が必要となりま  す。そしてこのような飛翔体の中で、人間の生理がどう保たれるか大いに疑問です。勿論飛翔体を形成する機材の強度が保てるかどうかも大問題です。だからエンジンだけの開発で、このような飛翔  体を運用できるとは考えられません。
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