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キリスト教は沢山宗派がありますね。それで、特にキリスト教のプロテスタントの方やカトリックの方はみなさんご自分の聖書を持っているのでしょうか?
また聖書の内容はどの宗派も内容は皆同じなんでしょうか?

宗派によってなにが教理とか違うんでしょうか?

A 回答 (5件)

聖書の内容は同じです。


翻訳時の文言の違いはあっても、書き足す事も削られる事もありません。
従ってカトリックとプロテスタント、互いにキリスト教だと認識している教派の間では同一ですし、変更点があればキリスト教ではなくカルトという認識になります。
唯一の違いは旧約聖書の扱いで、一部預言書を外典にするのか、正典と認めるのかという神学上解釈で、ルーテル派などが聖書として認定していない預言書があります。
ただし、原典はユダヤの旧約聖書になりますし、どの道文言を変える事はできません。

キリスト教はカトリックとプロテスタントに大きく別れますが、カトリックは12使徒の使命をそのまま引き継ぎ、使徒のリーダーであったペトロをローマ法王で代替わりさせて存続させています。
また、旧約聖書も聖典として認めている事、信仰の対象では無いもののキリスト教徒の模範としてマリアを畏敬するといった特徴があります。

プロテスタントはそれ以外という事になります。
ルーテル派は聖書原典主義で使徒やマリアといった〈神〉以外祭られる事はありません。
他の宗派では十字架を偶像崇拝と解釈して掲げていない所もあります。

カトリックとプロテスタントの大きな相違として取り上げられるのが聖職者の婚姻です。
プロテスタントでは容認されている結婚や性的な関係がカトリックで破門になる大きな理由は告解にあります。
カトリックの神父は赦しの秘跡を行うため、信者の罪の告白を一切口外しません(これは信者の内的な問題で、法的な罰が司法的に裁かれるのは当然です)。
カトリックの神父が仮に結婚をしてパートナーや子供が居たと仮定します。
家族が人質になり、特定の信者の告解の内容を教えるように脅迫されたとします。
神父は当然沈黙を神に誓って聖職者になっています。
しかし、キリスト教では家族を守る事は信仰にかけて誓った事です。
従って、人質を取られた時、神父はどちらも選択できないのです。
そのため、カトリックでは聖職者が個人的な家族を持つ事を予め禁止しているのです。
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ひと口に「聖書」といっても,1つの聖典があるのではありません。



キリスト教徒にとっての聖書は旧約聖書と新約聖書のはずで,新約聖書は1冊にまとめられていたりします(国際ギデオン協会というところが配布していたりしますが,普通に本屋さんで購入することもできます)が,旧約聖書は『創世記』『出エジプト記』『レビ記』『民数記』『申命記』や『ヨシュア記』『詩編』その他いくつかの聖典の集まりを指します(創世記とかも文庫版があったりしますので,読んでみると面白いかもしれません。僕は「読み物」として読みましたけど)。
キリスト教と起源を同じくするユダヤ教の正統派が異端の書として禁じた(旧約聖書)外典と呼ばれるものも,その一部はローマ・カトリック教会では正典として数えられ,またプロテスタント教会では正典とは認めないものの「有益で読むにはよい」としているようです(この旧約聖書外典も,講談社文芸文庫にあったりします)。

宗派の違いは解釈の違いなのではないでしょうか。

あと,イギリス国教会(今はイングランド国教会というらしい)がローマ教皇庁から離れたのは,英国王室の離婚問題がこじれたせいだということなので(世界史の授業の中でそんなことを習ったような気がする),そんな分裂の仕方もあるようです。

ざっとWikipediaでも読んでみるといいかもしれません。
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ユダヤ教はキリスト教ではありませんし、エホバの証人も、キリスト教側では、認めていません。



カトリックが盛んな地域では、中世に、識字率が低かったので、代わりに、教会美術が大きく飛躍した、という事情があります。目で見る絵本のような役割をしました。大きな教理の違いとしては、カトリックは、殉教者を聖人として崇めます。それぞれの聖人の日があって、それぞれの聖人へのお祈りの言葉もあります。礼拝は、ミサと呼ばれて、お祭り的色彩が強いです。神父さんは神の代理人なので、結婚できない。懺悔の習慣がある。

プロテスタントの牧師さんは、信者の代表という立場で家族も持てます。聖書の勉強が強調されます。一語一句おろそかにしないで、分析する傾向があります。享楽的な生活を好まず、質素を旨とする。奉仕活動が盛んです。カトリックは、ひとつの大きな柱ですが、プロテスタントは、細かいところにこだわったせいで、小さな違いから,どんどん分派してゆきます。米国では、バプティスト派が強いです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC …

他にも、ギリシア正教があります。日本にも教会がありますが、この、礼拝は独特です。そして、教義が、プロテスタントやカトリックと違って、もっと、普遍的です。神の愛は人間の想像を絶するものであり、それを得るために人間のできることはほとんどない。。。結構、絶望的なスタンスです。大宇宙と、ちっぽけな人間の関係を具現するようです。
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カトリック教徒ですが、必ず教徒は聖書を自宅に持ってるわけでもありません。

日本人のほとんど仏教徒なので、どこの家に御経の本があるかないかと同様です。ミサにしても毎週日曜日は礼拝に行くことになっていますが、行かない人も沢山。毎週欠かさずにミサに行かれる信者さんは10%あるかないかです。出生・結婚・死亡の儀だけに参列は95%以上ですが。カトリックって、皆さんが想像されるような厳しさはなし、でいい加減に適当にやっています。

プロテスタントの信者さんは、ミサへの出席率はかなり高いです。

キリスト教の「エホバの証人」となると、もう聖書を丸暗記するように熱狂的に聖書を読み、聖書勉強会にも熱心に通っておられます。
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ユダヤ教は旧約聖書のみを聖書と呼びます。



キリスト教であればカトリックでもプロテスタントでも旧約聖書と新約聖書の両方を勉強しますよ。

但し、福音派など、一部のセクトは新約聖書中心の様ですけどね。

韓国のキリスト教では、イエスは韓国人だったと教えてるそうです。笑える。
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