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NHKは「公共放送」と「公共」を強調しています。

一方、多数の子会社・関連会社を、「株式会社」の形態で
持っています。例えば、(株)NHKエンタープライズ21 (株)NHKエデュケーショナル (株)NHKソフトウェア など30弱があります(http://www.nhk.or.jp/pr/keiei/kanren/h161001/ind …) 

株式会社は「公共」ではなく私企業です。また殆どの役員が「NHKからの天下り」です。
NHKが製作したソフトウェアを販売している会社もあり、徴収料(一種の税金)で製作したものを「私企業が販売」する巧妙な仕組み? これは「日本道路公団」と同じ構造ではないでしょうか? 

と、考えると、「徴収料金」を「払う」「不払い」の「玄関」のゴミ片づけをしても、問題の本質は解決しないような気がします。

「公共」を語る組織体が、数多くの「私企業」を支配しているこの構造は問題はないのでしょうか?

A 回答 (3件)

問題あると思います。



NHKとしては、NHKから利益が出ないようにするため(公共放送なので営利団体ではないというスタンス)、子会社に利益がでそうな(でた)ものを譲り渡しています。ですが、それが結局天下り先になっているのですから、利益を子会社に内部留保しているようなものだと思います。(以前、「だんご3兄弟」が大ヒットした時も、いち早く子会社にその版権?を譲渡していました。)

公共放送なのですから、子会社も公共放送の一部だと思います。ですから、筋としては子会社での利益は親会社に還元して、その分受信料を安くするというのが正しいと思います。それができていないということは、やはり道路公団と同じ体質と言えるのではないでしょうか?

私も以前からこの構造に疑問を持っていました。特にNHKの子会社のHPを見ると、誇らしげに売り上げが順調に伸びていて利益も出ています、といったことが書かれており、何だかなーという感じです。

また株主もNHKの100%子会社ではない所が多いので、何か不透明な感じがします。営利団体である一般私企業と合弁するというのも変ですし、一般に流通していない企業の株を個人が保有するというのも変ですしね。
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この回答へのお礼

大変参考になりました

社会保険庁が、自分が作った法律の解説本やパンフレットを制作・販売する会社に、監修料と称しかなりのお金をもらっている事を思い出しました。

NHK本体は利益を出せない、が利益の出せる商品は持っている(番組や本などの情報)、子会社を作り利益を出す。その利益は何処へ???

ありがとうございます

お礼日時:2004/12/27 11:05

NHKの組織的な問題に、疑問をもっているのは私も同じです。



しかし、それ以上に民放の害悪がひどいので、私は今後も
NHKには公共放送の看板を下ろさないまま、続けていって
欲しいと思っています。

なんのかんのいっても、NHKは良質な作品が多いですよ。
もっとも私のいう良質というのは、メジャー受けはしない
だろうが、国家・公益のためにプラスとなる番組のことです。

|わかりやすいのが、NHK特集ですね。TVメディアで
|国外の問題を手広く知ろうとしたら、これ以外に思いあ
|たりません。

民放でNHK並みの良質の番組が放映されるようになれば、
NHK廃止論にも耳を傾けます。

しかし、NHKがこのままでよいとは、私も思いません。
ただ残念ながら、体質を抜本から改革する良案を今のところ
もっていないので、ここでは触れないことにします。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます

作品の質は相対的なものですから、NHKは良くて民放はダメと一概に言えないような気がします。私は NHK 民放 を問わず、良質?な番組を選んでみています。

国家・公益(多分どちらも同じだと思いますが)も大事だと思いますが、個人(あるいは私人)があっての国家で、今問題になっているのが、個人がNHKに対しマイナスのイメージを抱いていることだと思います。

先般、アーカンソー州軍のイラク派兵のNHK特集を観、時間をかけた良質の番組だと感心しました。その後、どうしてサマワの自衛隊あるいはクエートの航空自衛隊のエンベッド取材そして放送をしないのか疑問に思いました。バグダッド空爆のとき、民放からは現地特派員の生中継が入っていましたが、NHKはほとんど外国放送の中継(ABC、アルジャジーラ、CNN、BBCなど)でした。

自国の軍隊?の放送はしない、危険地域の放送は買い取り、会長弁明の国会中継はしない......などなど 疑問に思うことばかりです。

ありがとうございます

お礼日時:2004/12/27 14:08

別にNHKを擁護するつもりは無いですが。



民放とは違い、NHKの場合は企業スポンサー等から提供されている資金によって運営されているわけではなく、基本的に国民が払った受信料によって運営されている、という意味では、充分「公共放送」を謳う資格はあると思いますが。
また、受信料についても不払いに対する法的な罰則がある訳でもなく、強制力もないので(だから懸命に集金している)、税金と一緒とも言えず、徴収というのも違いますね。厳密には「国民の義務」ではないですから。

NHKが子会社を多数持つことの良否は私には何とも言えませんが、番組制作の都合(効率等)上、必要な事であるのなら、構わないと思いますが。自社作品の販売活動についてもある程度はやむを得ない、というより、実際の所、受信料だけで、民放に淘汰されないだけの質の番組が製作できるものなのでしょうか?
気に入らなければ買わなければいいだけの話です。
「株式会社」の形態にしても、公開株なのですか?

一連の不祥事について容認している訳ではないので、念のため。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます:私はNHKダメではなく、この際「公共放送」を真剣に考えてみたいと思い質問をしました。

企業スポンサーについては:プロジェクトXで協賛金を集めました。ですから、叩けば「埃の出る」ことは、某鉄道会社、某自動車会社、某商社(ディーゼルのデータ捏造)と同じです。所詮人間が造り、人間が運営している組織ですから。

民放に淘汰されないだけの質の番組が製作できるものなのでしょうか?:との事ですが、淘汰されても良い考え方もあります。

30弱の「株式会社」は公開株ではありません。道路公団と同じように不透明です。

不祥事から話題になっているNHKですが、受信料の払う、払わないにマスコミが収斂し、「公共放送」はどうあるべきかの論議がなされていません。集金人のお話は話題になっても、どう改革するかが見えないので、皆さんはどう考えるかと思い質問しました。

私の「公共放送」に対するイメージは、可能な限りデジタルデバイドを少なくする、言わば田舎の防災無線?です。

貴重なコメント、ありがとうございます。

お礼日時:2004/12/27 10:43

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