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以前航空機器関連の製造を行う会社で働いていました。主な取引先はエアバス社とボーイング社です。アフターコロナで航空関連業界はどうなると思いますか。

A 回答 (4件)

わたくしは元CAの経験しかありませんが、その当時からこれまで航空業界に興味を覚え、ことに事故と整備について研究を続けてきました。



航空業界は、ご存知の通り、この度のコロナ禍によって旅客数、貨物輸送、その両面で実績が極端に下がってしまい、事実上壊滅的な状況に陥っています。おそらく経営破綻を表明して事実上倒産を余儀なくされる航空会社も出てくることでしょう。

ですが、よしんば経営破綻を表明し事実上倒産に至ってしまったとはいえ、それでは航空機の運用も停止してしまうのか…といえば、おそらくそうはならないと思います。負債は負債、当面は人員整理だとか経営陣の入れ替えなど刷新が図られ、運航便数やディスティネーション(行き先)の削減も図られることでしょう。

そしてさらには、これまでの経済クライシスの例から見ても、よほど国家経済自体がひっ迫した国の航空会社ならともかく、多くは借款や政府援助、あるいは臨時新株式発行などありとあらゆる資金を基にして、一応の経営、つまり運航は続けられるものと思います。すくなくとも、一国のフラッグシップたる最大手の航空会社やそれと同等の主要航空会社を破滅に追い込むなどは国家のメンツや信用問題の面からも絶対に避けなくてはならないからです。

となれば、機材の適切にして十分な整備、新規の機材導入、新規の有能な人材の導入、そうした面もまた途絶えることもなく続けられるはずです。ことに、ひとつ注目しますのは、航空会社は不況のどん底にあっても、航空機メーカーには、まだ受注残があるということです。今はまだステイホームのさ中、ですがいずれ自粛が解除されるにつれて製造工程はわりに早く活性化するものと思います。となれば、それにつれて傘下の関連企業も当然活性化するものと考えます。

そして、やがてそう遠くない時点で、人の往来や貨物輸送は再び増え、それにつれて航空関係は回復に向かい、業界の再編成などもあるかもしれませんが、そうした改善策をも経て、いずれは今までのような活性を取り戻すことと思います。
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ギャレー関係でした?


数年先には、機体メーカーの需要は回復します。
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それよりも2強で言うなら、エアバス社はA380 の開発費問題、ボーイング社はB737Max問題をどうクリアするかです。



 これからは大規模大量輸送よりも小規模、ピンポイント輸送の時代となると睨んでいます。
そうすると現状737Max問題が解決されない以上、200人前後の小型機シェアならA320NEOが独占することなるでしょう。
中型機ならB787のほうが性能は高い気がしますが後発のA350の売れ行き次第では航空シェアがエアバス優勢に変わることも考えられます。 
 
それより小さいプライベートジェットなら今話題の三菱スペースジェットなんて、一番注目株です。
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運用会社は大ダメージでしょうけど、機体作っている会社にはさほどダメージはないでしょう。

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