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以下の屋根棟瓦のガイドライン工事2つの方法についてそれぞれのメリット、デメリットを教えて下さい。棟木に金物を固定する(1)の方法の方が強固に思うのですが、ネット上では棟強化金具と垂木を使う(2)の方法が多く紹介されている様に思います。
1)コーチボルトを棟木に差し込んでコーチボルトに横鉄を固定し、この横筋と丸瓦を銅線で緊結する
方法
2)垂木または野地板に棟強化金具を取り付け、この金具に垂木を乗せて丸瓦の穴からパッキン付ビスで垂木に固定する方法

質問者からの補足コメント

  • 私の自宅は築50年。屋根は昔よく使われた青い色の和瓦で熨斗瓦は3段。雨漏りする棟部分の耐震リフォームを検討中です。ネットで調べたところガイドライン工法に興味を持ちました。ガイドライン工法には棟部については代表的な施工方法が2種類あるそうですが、どちらの工法を選択したらよいか分からなかったので質問させていただきました。ガイドライン工法に加えて軽量化のために熨斗瓦を除いて7寸丸瓦1本伏工法にしたいとも考えています。

      補足日時:2020/05/08 22:33

A 回答 (4件)

>耐震リフォームを検討中です


>ガイドライン工法に加えて軽量化のために熨斗瓦を除いて7寸丸瓦1本伏工法に

それならガイドラインもほぼ関係ないような状態で、棟木にステンレスビスを頭を浮かして留めて、そこにステンレス線(赤(胴)で施工しても構いません)を縛り付けて棟の丸を縛れば良いかと。
南蛮(か漆喰かモルタルかシリコン)で面戸納めしなければならないので、「金具+角材」よりも詰める量が多くなることにはなります。
(屋根形状によっては平瓦の上だけで面戸納め出来ますが)

上記方法なら鉄筋施工する必要も有りません。

ただ、棟下平瓦(一番上の平瓦)が一枚モノでなく割り瓦だったり、熨斗瓦前提の瓦割付だと7寸丸だけで納めるのに不具合が出る可能性は有るのでご注意を。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答いつもありがとうございます。棟木へ打ったボルトにつないだステンレス線を丸瓦につなぐだけで、横筋無しでは南蛮漆喰を詰めても丸瓦は安定しないのではと気になります。棟際は割瓦になっていました。棟部の両サイドの瓦と瓦の間は100㎜空いていました。この隙間を7寸丸で十分埋めれるかどうかですよね。調べたら7寸丸の幅は220㎜なのでいけるのではと思いますがどうでしょうか。アドバイス参考にさせていただきます。

お礼日時:2020/05/09 22:31

NO2です。


>>耐震リフォームを検討中
若し耐震メインに考えるなら瓦を下ろして
金属屋根かコロニアルにされることをお勧めします。
私はこれまで150軒以上の耐震診断してますし
同じ数だけ耐震補強設計もしていますが(私の居住地区では診断+補強案作成までが一連なので)
屋根が重い条件と軽い屋根の条件下では耐震壁の個所数にかなりの開きがでます。
結果的に瓦下した方が安い事もしばしばでした。
是非耐震診断を行った建築士に相談されることをお勧めします。
若し、耐震診断も耐震補強設計もしていないなら自治体の補助制度を
利用して診断からされることをお勧めします。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。「屋根が重い条件と軽い屋根の条件下では耐震壁の個所数にかなりの開きがでます。結果的に瓦下した方が安い事もしばしばでした。」
たいへん勉強になりました。経済的事情で屋根に関しては今回は雨漏りの原因となっている棟部の改修だけにしたいと考えております。棟部の軽量化のために乾式面戸も検討中です。

お礼日時:2020/05/11 11:18

屋根瓦といっても和瓦なのか洋瓦なのか


棟にしても和瓦なら何段畳みなのかそれすらわかない。
もっと詳細に説明を。
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この回答へのお礼

説明不足で申し訳ありませんでした。補足説明させていただきましたので、アドバイスいただければありがたいです。

お礼日時:2020/05/08 22:35

説明がバラバラで・・・


(1)と1)、(2)と2)は同じ施工法?
>コーチボルトに横鉄を固定し、この横筋と

横鉄と横筋は同じもの?

まあどっちでもいいですが、
>棟木に金物を固定する方が強固に思う

どの程度の強固さが必要?
クレーンで吊り上げて取れないほど?

棟瓦の前に、下地である棟木とタルキの位置関係で説明すると、一般的な木造では棟木の上にタルキが乗ります。
ということは、タルキに作業を施すにはタルキもしくは野地板よりも深い位置へアクセスすることになります。
「棟木にコーチスクリュー」となると、野地の上までボルトが出るだけで5cm以上必要になります。
それに加えてボルトが棟木に刺さる分が必要になります。
120mmでやっと野地の上辺りでしょうか。
ここに鉄筋を縛り付けて各瓦の固定に使用。

金具と角材の場合はすでにある表面のタルキや野地に対しての固定なので、金具の立ち上がり=受けの高さ。そして+角材となります。

熨斗瓦を7段や11段積む棟では「コーチスクリュー+鉄筋」ではコーチスクリューは250mm位は必要になりませんかね?
そして、コーチスクリューと鉄筋とを留める手段は?結束線でクルクル?
コーチスクリューの間隔が広れば中間は力が掛かればたわみますね。

「金物+角材」はそれらの問題には柔軟に対応可能。

熨斗が低ければコーチスクリューで良いでしょう。


で、強固さ
メリットデメリット
資材価格でしょう。金物というだけで高いですし。

タルキに留めようと、タルキが棟さにしっかり固定されたいれば問題はないでしょうね。
棟木に留めようと 代わりありません。
金物が両流れに取り付けられるのなら片方からの力でめくれ上がることもない。
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この回答へのお礼

質問が不明瞭、誤字もあり申し訳ありませんでした。補足説明させていただきました。詳しくご説明いただきありがとうございます。ガイドライン工法に紹介されている棟木に刺すコーチボルトの写真を見ると、かなり長い金具でした。コーチボルトの間隔は900㎜で横筋とは銅線やステンレス線で結束するようです。(2)の強化金具を垂木、野地板に固定する工法でも強度的に問題ないのですね。参考にさせていただきます。ありがとうございました!!

お礼日時:2020/05/08 22:47

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