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桃太郎はなぜ桃なのですか?
例えば林檎太郎ではダメなのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • みなさんありがとうございました!
    わかりやすかったです!

      補足日時:2020/05/15 08:03

A 回答 (12件中1~10件)

桃には魔を退けるちからがあるとされていたからではないでしょうか。



桃太郎は鬼を退治する話です。鬼は悪いものの象徴,つまり魔です。これを退治するのですから,主人公はそれに打ち勝つ存在である必要があります。
古くから桃には邪気を祓う力があると考えられていました。『古事記』でも,鬼女を退けるアイテムとして使われたとされているようです。
なのでそれにあやかって「”桃”太郎」としたのではないでしょうか。

リンゴはというと,アダムの楽園追放されるきっかけとなった知恵の実(旧約聖書の創世記だったかな?)がリンゴだったようですが,これが影響しているかどうかはわかりません。林檎太郎だと,鬼にそそのかされて(知恵があるゆえに損得に惑わされやすくなる)仲間になってしまっていたかもしれません。

桃太郎の出生は,本当は「桃を食べて若返ったお爺さんお婆さんがハッスルしてできちゃった」なんて話もあるようなないような。さすがにこれは子供には聞かせられませんね。
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桃は本当は食べ物の桃ではなく、腿のことだという説あり。

子供は腿から出てくるしね。
お爺さん・お婆さんは本当は両親。山へ芝刈り・川へ洗濯というのは童話にする時の表現上の作り替えと思う。本当は性行為を描写していると思っています。桃は卵子ということになるかな。川というのも実は輸卵管の中を流れる水の流れと推理。

という説ではどうですか。
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桃には神話によると 昔から不思議な力があるとされ 邪を払う神聖な食べ物だ。


一方 林檎は神話では知恵の実と言われ サタンがイヴに食べさせた 禁断の食べ物。

これが主人公だと・・・そうだな 知恵と謀略で鬼をだまくらかして 財宝を奪い取り お供の力を借りて 最後は鬼通し 互いに戦わせて自滅させる って話になるか。
あるいは 鬼は暴虐で好色な悪徳社長で 主人公は美しい女性秘書で これを色気と嘘で踊らせ 最後は犬(警察)猿(芸能人)雉(マスコミ)の前で 破滅させるって話か。

あまりかっこよくはないな。
でも現在のネット小説だったら行けるかも。

がんばれ 林檎太郎。
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桃が女性の子宮をイメージしてるからです。

そこから生まれた赤ちゃんだから桃太郎って! またお話をするときにももたろうだと語呂が良いですよね。りんごたろうじゃちょっとお婆さんには言いにくいかも?
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2番さまが書かれている事の他に



中国では桃に対して次のような事が言われているので、それが日本に伝わって、鬼と桃が対になったとも考えられる。
・桃には邪気(具現化したものが鬼)封じがあるとされており、天界[中国の神話に出て来る神々のいる場所]では年に1回、仙桃がふるまわれる「蟠桃絵」が開かれている。
 →西遊記にも登場
・正しい名称等は忘れましたが、桃の木から作った打幣(平べったい棒)にも魔を退ける能力が有る。
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吉備だんごも出てくるので岡山発祥のお話じゃないですか?


で、岡山と言えば、桃かマスカット?
消去法で桃ですかね・・・・
邪気を祓う果物ともいわれるらしですが・・・
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原作者が、勝手に決めたから。

(笑)
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桃は果物だと思っているようだけど、民話では、別の意味があると聞いたことがあります。


ここでは書けないけど。
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桃にはちょっと色っぽい(お尻にも似ています)いわれがあって。


回春のシンボルなんです。
で、本当は川から流れてきた桃をジジババで食べて、その夜交合して赤ちゃんができたんです。
それが「御伽草子」のオリジナルなのですが、明治時代頃からいくらなんでも子どもには聞かせられないとして、現代のような形になりました。
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中国では“桃=仙人の果実”。

孫悟空・楊貴妃も、
関係しています。

中国で桃といえば、不老長寿・幸運の果実!これには、
女仙「西王母(せいおうぼ)」が関係しています。

西王母は不老長寿を司る女神で、桃園を管理しています。
そこには、不思議な力を持つ仙桃が、三千年に1度だけ実るとか……。

この伝承から、「三千年(みちとせ)の桃」という言葉が誕生。
「三千年の桃=非常に珍しくてめでたいもの」という例えになっています。

西王母は、『西遊記』にも登場。不老不死に憧れる孫悟空が、
西王母の桃園で実を食い荒らした、というエピソードがあるんです。


日本では、『古事記』に桃が登場します。
イザナギという神が、死者の世界である黄泉から脱出する際、追ってくる魔物に
3つの桃を投げつけたそう。
すると魔物は、尻尾を巻いて逃げ帰ったのです。

ここから「桃=邪鬼を払う」というイメージが定着。
さらに魔物を追い払った功績から、桃の実は「オオカムヅミ」と
神名が授けられ、なんと神様に!

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