プロが教えるわが家の防犯対策術!

自分は今30歳です。小学生の時の給食の時間に放送されていた童話(もしくは昔話)が無性に懐かしくなり、聴いてみたくなりました。
正式なタイトルは分かりません。
話の内容は自分の記憶では大体下記の様な感じです。
この童話は今手に入らないでしょうか。ご存知の方教えてください。よろしくお願いします。

<話の内容>
ある村にたろべえという者がいた。夜になるとたぬき(きつねかも)が、
「たろべえはタンポコタン」
と毎日一晩中繰り返すため、たろべえは不眠症になってしまった。そこで村の若者を夜集めて退治する作戦を立てた。たぬきが
「たろべえはタンポコタン」
というと
「そういう者こそタンポコタン」
と言い返した。それを何度も何度も繰り返すとたぬきは疲れきって、山へ逃げ帰っていった。

A 回答 (3件)

回答1の追伸です。


未来社のサイトを見ましたが『大分の民話』は確かに同社の刊行でした。ただし第1集は絶版になっているようで、第2集も在庫僅少とのことで、図書館で探した方がいいかもしれません。版型22cmほどのやや大きいハードカバーで、いかにも民話調の装丁です。
これ以外に『大分の民話』という書名はヒットしないので、まず間違いないでしょう(偕成社版で『大分県の民話』というのがありますが発行年が新しいし、私の読んだ書名は確かに『大分の民話』で『大分県の民話』ではないので、違うと思います)。
サイトでは目次(掲載話)が確認できませんでしたが、「タンポコタン」は第1集だったかもしれません。巻頭にある話が「千のコメクラ」(この民話はオチに問題があって学校では放送できない・・・)、「タンポコタン」は真ん中ぐらいに載っていたはず。すべての話に挿絵があり、「タンポコタン」は村人たちがタンポコタンと叫んでいる図です。

この回答への補足

『大分の民話』を入手しました。
「タンポコタン」は第1集のp180にありました。

補足日時:2006/05/17 23:03
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この回答へのお礼

何度もご回答ありがとうございます。
「大分の民話」未来社をネットオークションで見つけたので入手しようと思います。貴重な情報をありがとうございました。

お礼日時:2006/05/14 14:29

こんにちは



私は質問者様よりほんの少し年上です。
小学生の頃、やはり給食時間の校内放送で聞いていました。
この「たんぽこたん」は元々NHKのラジオドラマ「お話でてこい」シリーズの中の作品です。
「お話出でてこい」は今も放送されているようで、年間放送予定がHPで確認できます。
私もこのシリーズ内での作品名をきちんと覚えていないのですが、
ちらっと見たところ、残念ながらそれらしき話は今年の放送予定に入っていないようです。
http://www.nhk.or.jp/youho/detekoi.html

「お話でてこい」の中でも、この「たんぽこたん」のお話は
かけあいが面白くて、一番人気でした。
他の作品の記憶はないのに、
シリーズのテーマ曲(出~てこい、でてこい、でてこい♪…という)と
この話だけはよく覚えています。
高学年になってから、放送委員を務めたことがありますが
私も、他に沢山テープがあるのに、ついこの作品を優先してしまっていたかも。
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この回答へのお礼

出~てこい、でてこい、でてこい♪ドンドコドン、お話でてこい…
ですね。そういえば話が始まる前に流れてましたね。
僕の小学生でも一番人気で、この話が流れると校内が笑いの渦でした。

お礼日時:2006/05/14 17:39

「たんぽこたん」という民話です。


私が読んだものでは、疲労困憊して半死半生のタヌキを皆でタネキ汁にするという結末になっていました。確かに「たんぽこたん」というユニークな音の響きで印象に残る民話ですね。
日本の民話を都道府県別に集大成した日本の民話シリーズ(確か未来社刊だと思います)のなかの大分県版に収録されています。私は高校生のとき、たまたま学校の図書館で読みました。大分県版は「大分の民話 第一集」と「第二集」と2冊あり。そのどちらかに載っています。
「たんぽこたん」のほかにも「千のコメクラ」とか「草葉のかげから」「ブス」など、ユーモラスでちょっと不気味な民話が満載なので、お薦めですよ。
このシリーズは再版をかさねていて、東京の大手書店(紀伊国屋新宿店など)で数年前に新刊本で店頭にあるのを確認しましたし、私の地元の図書館をネット検索したところ収蔵を確認したので、入手しやすいと思いますよ。
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