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外国でも定着した日本語(新幹線、カラオケ等)は結構ありますが、
何故その中に「津波」が含まれているのかが不思議でなりません。
確かに日本は地震大国で、太平洋に面した小さな島国ですから、
津波の被害を受ける危険性は大です。
でも日本は津波で有名、という話はきいたことがありません。

今回のスマトラ沖地震では、英語はもとより、
外国語を毛嫌いするフランスでも、TVニュースで結構「ツナミ」という言葉が使われています。
(raz de mareeと半々くらいの頻度で)
別に現地の言葉にない訳でもないのに、何故日本語のツナミが
インターナショナルな言葉になってしまったのか、ご存知の方、教えて下さい。

A 回答 (8件)

ここにそれらしいエピソードが載ってますよ



参考URL:http://i-beauty.ameblo.jp/entry-3c430ac1cb323f74 …
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
「ツナミ」が公式国際用語になっていたなんて、知りませんでした。
詳しい説明の載っているサイトを紹介して下さって、本当にありがとうございます。

お礼日時:2005/01/14 16:28

 ずいぶん以前ですが、外国で起きた津波を論文で発表したのが始まりだったような…。

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この回答へのお礼

その論文で「ツナミ」という言葉が紹介されたということでしょうか。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/01/14 16:30

1963年、国際科学会議「地震による高い波」という意味の世界共通語として認定されています。

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この回答へのお礼

国際学会でちゃんと専門用語として認定されていたなんて、全く知りませんでした。
ありがとうございます。

お礼日時:2005/01/14 16:31

TSUNAMIは世界の公用語です。

経緯はNo1さんのリンク先に有るとおりです。
地球上で発生する津波の実に8割が太平洋で発生しており、
その被害を受けた回数は日本がダントツで1位だとここ最近の
テレビで言っていたのを聞きました。だから気象の世界では
津波と言えば日本というのが一般的なんだと思います。
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この回答へのお礼

ツナミが国際公用語だということはわかりましたが、
日本が津波被害1位とは思ってもいませんでした。
自分が海に近い所に住んでいないせいか、津波に関しては、地震ほど関心がなかったもので。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/01/14 16:33

大西洋にはプレートが沈み込む海溝がないため、ヨーロッパには津波という現象がほとんどないものと思います。


したがって西欧諸国の語彙には津波をさすものが無いのでしょう。(インド洋も今回のスマトラ沖以外には海溝はなく、津波は稀な現象のようです)

逆に環太平洋はチリ沖、カリフォルニア沖、アリューシャン列島とか日本沿岸、フィリピンからインドネシア付近と海溝だらけです。

したがって環太平洋諸国や島々にはそういった語彙があるものと思いますが、それらの中で早期に国際社会へ届いたのが日本語だったということではないでしょうか。
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この回答へのお礼

やはり津波の起きやすい地域の言葉が世界で通用するようになるのですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/01/14 16:35

ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の著作に「稲村の火」という物語があります。


江戸時代に和歌山の村に津波が押し寄せたときに、その救済に当たった庄屋の話しだったと思いますが、その英訳本「A LIVING GOD」に津波のことを「tsunami」と使用したために、日本語の津波が英語圏でそのまま使用されるようになったと聞いたことがあります。
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この回答へのお礼

ラフガディオ・ハーンとはまた時代が古くなりますね。
その頃からtsunamiの表記があったんですね。
知識が一つ増えました。ありがとうございます。

お礼日時:2005/01/14 16:36

たしか、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の小説に、「津波だぁ」という言葉が出ていて、それがそのまま英訳されたのが最初のようだったと思います。

あまり自信はないですが。
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この回答へのお礼

#6の方がおっしゃる通り、ハーンの小説の時点でツナミは国際社会にデビューしていたようですね。
ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2005/01/14 16:38

英語の場合、"tidal wave"のように、高波、高潮一般を指していう言葉はあっても、


"tsunami"のように地震によって発生した高波を限定して指す言葉は存在しないのだと思います。
"tsunami"が英語で取り入られて用いられているうちに、国際語として通用するようになったのだと思います。

>外国語を毛嫌いするフランス
19世紀後半のフランスでは、"Japonisme"と言って和風の文化・芸術が大流行し、単なる流行に終わらずに、絵画などの芸術や文化の面にも大きな影響を与えました。そういった背景があるので、特に日本語に対してはアレルギーは無いのではないでしょうか…フランス人が毛嫌いするのは主に英語でしょう^^
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この回答へのお礼

tsunamiは国際学会で公式用語として採用されたのですから、フランスでも使われて当然ですね。

おっしゃる通り、最近のフランスは妙な日本ブームで、
「布団」「禅」「畳」など、日本人が思いもよらない言葉が定着していますよね。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/01/14 16:41

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