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ピロリ菌は陰性でも、萎縮性胃炎だった場合
原因が加齢以外にもある場合ってありますか?

20代で、お酒やタバコはやりません。

A 回答 (3件)

お返事ありがとうございます。



免疫学は難しいですが、今回はそれほど難しいことを記してはおりません。
何度も何度もお読みになり、深く追及されたらよろしいかと思います。
私のことはプロフィールをご覧ください。
とにかく胃炎を治すことです。
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私の考えを記します。

(まず間違いはありません)

●慢性胃炎それが進行した萎縮性胃炎の『胃の粘膜に白血球が集まり、常にじわじわとした慢性的な炎症を起こしている状態』とは、胃の粘膜細胞を白血球が異物とみなし破壊している(殺している)状態の炎症です。
・白血球は体内の異物を排除する免疫担当細胞であり、正常な細胞を破壊はしません。
胃の粘膜細胞に何かが感染し異常なたんぱく質が現れるため、この粘膜細胞を異物細胞と察知して排除するべく白血球が破壊している訳です。

●癌との関係について
・癌は、癌遺伝子が生じた細胞が、癌遺伝子の情報により分裂増殖しているものです。
・一般的にはピロリ菌が慢性胃炎そして萎縮性胃炎に進行する原因となり、癌も発生させると言われます。それが正しいのならピロリ菌を除菌すれば胃炎も逆流性食道炎も治るはずですし癌にもならないはずです。
しかしピロリ菌を除菌しても慢性胃炎や萎縮性胃炎、逆流性食道炎は治ることはなく、癌発生の危険は避けられません。
・ウイルス学者の癌に対する考え方はウイルス発癌です。
ウイルスの遺伝子が細胞核内のDNAに挿入されることにより癌遺伝子が生じ、それが作るタンパク質により癌抑制遺伝子が欠落もし、癌が生じるとされます。
・ピロリ菌は胃潰瘍の原因とはなっても、あくまでも細菌であり、細菌が癌遺伝子を作る理論はありません。
・お調べになるとわかりますが、胃癌を起こすといわれるウイルスの1つにEBウイルスが知られています。
胃の粘膜細胞にEBウイルスが感染してウイルス蛋白が表現される場合、その感染細胞を異物細胞とみなす場合は白血球が破壊します。また、EBウイルスの遺伝子が細胞の核内のDNAに挿入されれば癌遺伝子ともなります。
・ウイルス感染細胞を白血球が破壊している状態が慢性胃炎であり、それが進んだのが萎縮性胃炎の状態。そのため、いずれ癌細胞が生じ、これを白血球が排除しなければ増殖し、癌という腫瘍が生じるということになるかと思います。
{なお、スキルス胃癌は表面には出ず、筋層に浸潤していきますので、内視鏡でも解りづらいものです}
・従って慢性胃炎が続く限り癌細胞は常にパラパラと出来ていると考えるべきで、萎縮性胃炎や腸上皮化生に進行するほど免疫も低下し癌と言う腫瘍が発生しやすくなると考えられます。その意味で慢性胃炎や萎縮性胃炎は前癌状態と表現されるのでしょう。
・今の医療では、プロトンポンプ阻害剤で胃炎を抑えるだけですから治すことはできず、定期的に内視鏡で検査をし、生じる腫瘍をできるだけ早く発見して摘出することしかありません。

ハスミワクチンの胃癌用ワクチン(K.Mワクチン)をされることです。治すことが出来ますし、癌も生じません。以上です。
なお、ハスミワクチンは丸山ワクチンのように治験薬扱いですから、一般の医師はご存知ではありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2020/06/18 14:04

若いお方ですね。

スキルスを含め胃癌の危険性がありますので良くご覧下さい。

先ず、よく説明されているクリニックのホームページがありますので、そのまま文面をコピーし、後に私のコメントを記します。

{●萎縮性胃炎 慢性胃炎とは? http://www.edaclinic.com/menu14.html
 内視鏡検査やバリウム検査にて「慢性胃炎」や「萎縮性胃炎」と言われた方は多いと思います。しかし、これが一体どういう状態なのか、なかなか患者さん向けに書かれたものがありませんので、わかりやすくご説明させていただきたいと思います。

 「慢性胃炎」とは、胃の粘膜に白血球が集まって、常にじわじわとした慢性的な炎症を起こしている状態を言います。炎症が長い間続き胃粘膜の障害が進むと、胃酸を出す胃腺というものがひどく縮小して、胃の粘膜がうすくぺらぺらになってしまいます。すなわち、慢性胃炎が長く続いた結果として、胃の粘膜が萎縮した状態を「萎縮性胃炎」というわけです。

 内視鏡で観察すると、正常な胃はきれいなピンク色をしています。しかし、慢性胃炎が長く続き、萎縮性胃炎になってくると、胃は色あせ(退色)、粘膜の下にある血管が透けて見えるようになって来ます。

 最近までの研究で、この原因のほとんどがヘリコバクター・ピロリ菌という細菌によって引き起こされていることが分かって来ました。

 五十歳以上の日本人は、大多数がこのピロリ菌に感染していますが、感染時期は、5歳未満の幼少期と言われています。幼少期にピロリ菌に感染した胃は、常にじわじわとした炎症があるために、次第に傷んでゆき、30歳位から萎縮性胃炎に進行します。このせいで、生まれたときはきれいなピンク色だった胃も、次第に粘膜が薄くなって、色あせてしまうという訳です。さらに、萎縮が進行した胃には、30歳後半から、大腸や小腸の粘膜に似た「腸の粘膜」がデコボコと生えて来ます。これを「腸上皮化生」と呼びます。この腸上皮化生粘膜を背景に、胃癌が発生すると言われています。「慢性胃炎→萎縮性胃炎→腸上皮化生→胃癌」という道すじの中で、慢性胃炎は「前癌病変」(癌になりやすい状態)として据えられており、萎縮の進行度に応じて胃癌発生が高くなることが統計上わかっています。私自身も腸上皮化生の段階の粘膜にさまざまな遺伝子情報が存在することをDNAチップを用いて見いだし、米国消化器病学会で発表して参りました。

 したがって、慢性胃炎や腸上皮化生がひどくなった方は胃癌が出てくる可能性が高いため、早期の胃癌を診断する目を持った消化器専門医師による、年一回の胃カメラを欠かすべきではありません。胃癌が出来ても、早期に見つかればお腹を切らなくても胃カメラで完全に治療が出来るため、なるべく早く発見して完治することが大切なのです。肉親が胃癌で亡くなった方など、ご心配の方は、外来でご相談ください。予防・早期発見に努め、この愛すべき故郷から、進行胃癌で苦しまれる方を1人でも減らしていきましょう。・・}

       以上の様に記されています。

ここでもピロリ菌が主な原因とされますが、
ピロリ菌が陰性だとしてもなる訳ですし、ピロリ菌を除菌しても治りません。
なぜなのかは私のコメントを記します。
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