転職2回目・現在無職の彼との将来が不安で悩んでいます。

転職2回目になる彼氏との将来があるのか、悩んでいます。ご覧頂き、ありがとうございます。

私31歳(OL)、彼30代中盤(退職して無職)、交際2年目です。

一昨年に結婚前提の婚活パーティーで知り合ってお付き合いしている彼が、11ヶ月の転職活動を経てようやく入社できた前職を入社半年で退職し、キャリアも長く長年の夢だった先生になりたい、と2度目の転職をする事になりました(1回目はパワハラに遭い、退職に追い込まれてしまいました)。

彼には私以外、頼れるような仲間がほとんど東京におらず、私が恋人兼親友のような感じで、前回の転職活動も励ましたり突き放したりしながらの11ヶ月、私自身の悩みや忙しさは後回しにして二人三脚で得た内定でした。

今回は彼の夢を目指したいということもありますが、会社での評価が定めたレベルに彼が達することができなかったようで、何回も『1年は頑張って続けたら』と励ましましたが、退職を選んでしまいました。

彼を応援して支えて行こうと思っていますし、私自身も誰でもいいから結婚がしたい訳でなく、彼とだから結婚して家族を作って行きたい気持ちがあり&彼も同じ方向を見ていてくれるようです。

お互いの過去も悪いところも全て知った上で、価値観や好きなものも似ていて、これ以上のひとはお互いいないと思っています。

ただ、優柔不断でどちらかというとひととのコミュニケーションが得意でない彼が、次もまた仕事を辞めてしまわないか、転職活動をダラダラせず、成功させて私との将来を真剣に考えるつもりがあるのか、毎日すごく不安です。
私には、彼と結婚して子どもを育てたい夢があることを彼にも話しています。

彼は今、ひとり暮らしの部屋でほぼずっと1日中youtubeを見ていて、就活の話を軽く振っても『もうちょっと休んでから』『まだ何も決めてない、手伝ってほしい時は声を掛けるから』と濁しています。
そんな彼も、もうすぐ30代半ばに差し掛かります。
毎日彼のそばで笑っていますが、私がここまで悩んでることも不安なことも、彼は全然知らないと思います。私が不安な様子を見せても、彼は自分のことでいっぱいいっぱいなのか逃げているのか、気付きません。

結婚したら、病気や子育てや介護など、ふたりで沢山乗り越えて行かなきゃいけないことも沢山ある事も承知しています。
誰でもいいから『結婚』がしたいからではなく、『彼と結婚したいなら信じる』べき、彼を信じて『今は急かさず、穏やかに見守り、急かさず見守る』べきなのは重々わかっています。

今回の転職が決まり、『迷惑掛ける、本当にごめん。仕事が決まれば他のことも考えられる』とは言われますが、『結婚のためにもがんばるから』などそういった安心させてくれるような言葉を掛けてくれることもありません。掛けれる状態でないのも、わかります。でも、優柔不断でも口先だけでなく、しっかりしてほしいです…

人生のことなので真剣になるのは大事ですし、ひとつのことにしか集中できない彼の性格なのは重々承知ですが、彼は今はもう自分のお仕事のことしか考えられない状態です。

前回の転職活動の時と同様、既にいっぱいいっぱいな彼に将来どうするつもりなのかを聞くことはできません。真剣に話そうとしても、生返事しかしません。
デートしていても彼は自分の将来の不安の相談ばかりで、この不安を今の彼には話せません。
私も明るく笑って励ますのが、正直すごく辛い時もあります。

ここまで不安になる理由は、2つあります。
1つは、わたしの兄が精神疾患を持っていて、長年派遣のお仕事に就いては辞めての繰り返しばかりの兄をずっと支えてきたからです。

2つめは、前回5年付き合った元恋人に、散々結婚をほのめかされ待ったあげく、相手が最終的に結婚へ向けた計画を忘れていて破局したトラウマがあります。
そんなつらい恋を乗り越えて、彼はやっと出会えた、と思えた人です。

彼の夢を応援する、彼と一緒に頑張っていくつもりですが、コロナ禍の今、アルバイトですらなかなか就く事も厳しいと聞きます。
私のお給料は手取り16万、今夏のボーナスは支給されませんでした。将来を見据えて、コロナ禍が落ち着いたら来年きちんと転職しようと思っています。
このままただ彼を信じて、ついて行けばいいのか悩んでいます…。

心優しいアドバイスをお願い致します。

No.1 回答者： jogmatt 回答日時： 2020/08/17 02:20

私は人事で長く働いていました。

人生の伴侶としてどうかは申し上げませんが、働く事の姿勢について記します。

質問者さんの気分を害するやもしれません。
ポジティブな回答ではありませんので、お望みでない際は読み飛ばしてください。





求人応募で一番重要視するのはブランクの有無です。転職回数や前職の退職理由よりもです。

正当な理由が無く働いていない期間があるというのは、勤労意欲が無いという事になります。
それは仕事への取り組む姿勢、行動力、問題解決能力が著しく低い人物となります。

数千人以上の人事を見てきましたが、理由の無いブランクがある優秀な人物には出会った事がありません。

大抵の人は3ヶ月も無職でいると焦り、働かなければと自分に活をいれるものです。
前職が11ヶ月決まらなかっただけでも大きな問題ですが、次へ繋がる行動をせずまた退職された事は計画性のなさを示します。
行動力ではなく無計画な衝動性というのは、いわゆる『低きに流れる』人物です。
なにが大切かを考えるのではなく、なにが楽かを考えてしまうタイプになります。
沢山物事を考えているようで、実情は行き当たりばったりの程度の低い内容を頭の中で繰り返し考えているに過ぎません。注意深く物事を考える人は辞める前でも出来る事がある事を知っています。

教師になる夢は素晴らしい事ですが、教員免許をお持ちなら私立であれば在職しながら転職活動を行えます。公立の教員試験は難関ですが、勉学に集中するにもある程度の資金を蓄えてから挑戦するものです。

人は生涯働くものだと思っています。それは会社員としてだけではなく、生きる事が働く事だと思っています。
会社勤めをしていない時であれば、家事の一切を行ない質問者さんの負担を減らすというのも働く事です。

人の価値は収入の多寡だけではもちろんありません。しかし『働く』事の意義が薄い人間に大成する者はいません。

人生の伴侶。何をもって良いパートナーと言うかは人それぞれです。冒頭に記したように質問者さんの彼は伴侶としてどうかは私には答えがありません。

ただひとつ言える事は、私が彼に人事として接する機会があったとすれば、共に同じ社会の中で歩んでいきたいと思う事は無かったと思います。