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化学の試験勉強中の者です。

蒸留と言うのが、例えば水と塩が混ざってるときに、水を蒸発させたら塩が残る、と言うのですよね。

精留と言うのは一体どういう状況ですか?
説明書きとかで二つの物質の沸点が近い...とか、(間違ってるかもしれません)があって、
つまり沸点が近いと二つとも蒸発してしまうから物質を分けれませんよね?

そこの所の解説よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

>蒸留と言うのが、例えば水と塩が混ざってるときに、水を蒸発させたら塩が残る、と言うのですよね。


少し違いますね。蒸留といった場合には、出てきた気体を冷却して液体に戻すことを意味しますし、目的はその液体を得ることであり、通常は、蒸留されずに残るものを得るのが目的ではありません。ただ単に、「水を蒸留した結果として食塩が残った」というだけの話です。

精留というのは精密蒸留のことで、沸点の接近している複数の物質の混合物から、その個々の物質を「精密な蒸留」によって分けることです。

>つまり沸点が近いと二つとも蒸発してしまうから物質を分けれませんよね?
だから、それはあなたが蒸留というものを勘違いしているだけです。蒸留というのは加熱によって気化した物質をその沸点の違いによって分け、それを冷却することによって液体または固体として集めることを言います。
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いったん蒸留したものをさらに蒸気に晒す、この過程を繰り返して蒸留の効果を高めるのが精留です。

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