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車でパンクしないタイヤってあるんでしょうか?
私の素人考えでは、空気が必要ないタイヤならパンクしないと思うのですが。。。つまり車のタイヤで、従来空気が入ってる部分もゴムにする、全部ゴム化する。←これは可能なのでしょうか?それとも、すでにこういうタイヤは存在しているのでしょうか?

ブリヂストン社さんのタイヤではこういうのあるのでしょうか?
ご存知の方いましたらお教えください。

A 回答 (13件中1~10件)

ムースタイヤはラリーの世界では無くてはならないものですが、WRCではミシュランとピレリーの2社が造っています。



>全部ゴム化する。←これは可能なのでしょうか?それとも、すでにこういうタイヤは存在しているのでしょうか?

空気入りタイヤの発明は確かフランスのミシュランだったと記憶していますが、それはでは木の車輪とか、それこそ車輪の周りにゴムを貼って乗り心地を良くしたもの程度だった筈です。

タイヤ全てをゴムにすると次のような弊害が出ます。
1.重量がかさむので燃費が悪くなる。また、自動車などはばね下重量と云って、タイヤ、ホイールなどのサスペンションより下の部分の重量はその上の車体本体の何倍も影響します。
つまり、タイヤが1kg増えるのはボディーが10kg増えるのと同じくらいの意味があります。
全部ゴムだと恐らく1本が数10kg、一台の車のタイヤとホイールで200~300kgなんてことにも。
ついでに走り出しがのろい、止まらない、曲がらない車になるのではないかと。

2.空気入りのように柔軟性がないので乗り心地は最悪、振動をモロに車体に伝えてしまい、ボディーはすぐに痛んでしまう。

3.ホイールと1体になったものしか出来ないのでは?
パンクはしなくてもすり減ったら交換しないといけないので、その時はホイールも一緒に交換。
かなりコスト高。

パンクしない事と引き換えにするにはあまり効果的では無いと思います。
ただ、素材が進化して極々軽く、気体の様な反発定数を持つゴムが発明されれば、可能性はあると思います。
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かなり昔に、「シーレックス」というタイヤのカーカスとトレッドゴムの間に流動性を持つゴム状シーラーをはさんだタイヤがありました。

うろ覚えなので、部品名がちがうかもしれませんが、釘などがささって抜けたあとを簡易的に塞いでしまう・・・というものだったと思います。

それから、固形タイプのタイヤですが、身近なところではフォークリフトなどが採用してます。重量物を持ち上げるときに、空気が圧縮されて不安定になったり高さが稼げなくなることを防ぐためと思われます。
タイヤ自体の重量も小さなものでも30キロ、大きければ1トン近くにもなるようなので、回転駆動するときの慣性重量とそれを支えるアームやブレーキの負担がすごそうですね。BS以外でも産業車両用タイヤカタログに載っています。

ランフラット系は、国産ではセンチュリーが採用してると聞きました。中にフレームが入ってるとか、ムースが入っているとか、いろいろと方式はあります。
ベンツなどでも、本国発注の「防弾仕様」になると、このタイプ(フレーム入りのタイヤホイール)と全ガラス防弾および、ドア内の防護が施されている馬力もアップした軽戦車なみのものがあります。

余談ばっかりですいません。
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この回答へのお礼

13名ものみなさん、ありがとうございました。
とても良い解答をたくさんいただきうれしいかぎりです。

お礼日時:2005/02/10 19:24

もう一つ、全部ゴム化の弊害を。


気体はパスカルの定理によりタイヤ内の圧力は一定に保たれるが、ゴムの場合それは不可能。
つまり、高速で回転しているタイヤが完璧にどこも同じ密度で、また真円でない限りキレイに円運動せず、ブレたりします。
(ホイールの場合内側にバランスウェイトなんかを着けてるでしょ?)
高速走行時に現在の車のようにハンドルに手を添えるだけで真直ぐ走るのはほぼ不可能ではないかと思います。
高度な電子制御にて可能かも知れませんが、必要以上にコスト高になります。
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 皆さんがおっしゃっているランフラットタイヤ、パンクしないわけではないけれど、バーストしても急速に操舵不能になることもなく、そのまましばらくは走れるというもの。構造と生産工程から見て、もっと知名度が上がり、出荷数や生産数が上がれば、今よりずっとコストは下がるはずです。

 気体を封入しないタイヤ、これは現在、全国各地にある災害時のための備蓄倉庫に備品として保管されているカートと自転車にも装備されています。これなどはひとつの特殊な用途例ですが、タイヤ全部をゴムにすると重量が一気に上がり、路面からの入力に追随しにくくなりますから、一般ユースでは不快でとても乗っていられないと思います。
 今研究されているのはきわめて軽く強い発泡剤を封入する方法ですが、もうそろそろ製品化されているんじゃないかな。

 ただ、パンク(バースト)は時によって生命にもかかわること、どっち道、いずれは磨耗によって交換を余儀なくされ、次々と売れる消耗品のタイヤでは、各メーカーも安全性を高め、それによって信用を得て、さらにシェアーを広げていくのが今日の姿、まして、パンクしなければ次のが売れないからということはありませんね。

 ちなみに、わたくしは窒素を封入しています。
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何十年も昔からパンクしないタイヤは作れるそうです。

しかし、それをやってしまうとタイヤが売れなくなるので、作らないそうです。
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デトロイトオートショーで発表されたミシュランのアイディアみたいです。

乗り心地・性能とランフラット(パンクしない)というのは、現状のコストではなかなか両立が難しいですね。

参考URL:http://www.michelinman.com/difference/releases/p …
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空気で膨らんでいるタイヤに、パンクしない物など有りません!空気が空いた「穴」から逃げるからパンクなんです。



ブリヂストン社さんのタイヤでは>有ります!が、フォーク・リフト用の物しか製造してなかったと思います。
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似たような物?にランフラットタイヤと言う物があります。



詳細はランフラットタイヤと入れて検索すれば色々でてきます。
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全部ゴム化してしまうと車に悪影響が出るのは#4さんの回答のとおりですが、


空気が全部抜けてしまってもちょっとの距離を走ることができるタイヤはあります。
「ランフラットタイヤ」
しくみはhttp://www.tire-net.com/rft/

スペアタイヤを用意する必要はなくなりますが、
パンク修理は基本的に不可能で交換するしかなく、
しかもかなり高額です。
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ノーパンクタイヤというのが昔ありました。


ホイルにタイヤ状のゴムがついた物でリヤカーなどに使われていました。今では見かけませんがどこかでひっそりと余生を送っているかも知れませんね。

装甲車両でコンバットタイヤという物があります。
拳銃や小銃程度の小火器弾の被弾に対しては十分に耐えます。トレッド面に対しては重機関銃の連射を受けてパンクに至ります。パンクは静止状態において目視では判断できず空気圧を測定して初めてパンクと判断できるくらいです。82式指揮通信車及び87式偵察警戒車に装備されています。ブリヂストン製です。
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