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線路の敷石をなにげなくみていて気づきました。
線路中や線路に近い石は茶色なのに、線路からは離れた石は白っぽい色をしていることに気がつきました。
ということはもともとが白い石であったのが、茶色に変色したということになります。
では変色の原因はなにでしょうか?
クーラーの水が滴り落ちるのは見たことがありますが、それが原因とも思えません。
とすると鉄分の錆びたものが付着したのかとも思いますが、あんなに大量の錆が飛び散るとも思えません。
どなたか教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

赤い色はレールと車輪の摩擦で飛び散った鉄の粉がさびたものです。

このほか、ブレーキをかける区間ではブレーキシューと車輪またはブレーキディスクの摩擦で飛び散った鉄の粉がさびたものも混ざっています。

線路の敷石を何気なく見ているときに、線路の車輪が当たる部分だけピカピカに光っていることにも気づかれたと思います。これは、レールの上を車輪が通るたびに磨かれているからです。このときに小さな鉄の粉が飛び散ります。目の細かい紙ヤスリで磨いたような感じですね。磨いた周りにはたくさんの削りかすが出ますが、磨いたところから離れるほどかすの密度は荒くなっていきます。このため、線路から離れるほど鉄の粉が届く量が少なくなり、敷石も本来の色である白っぽさを増していきます。
なお、レールと車輪の摩擦ですが、目の細かいヤスリあるいはクレンザーなどで磨いているのと同じで、減っていくのがすぐにわかるほどには減りません。従って、摩擦が原因でひんぱんにレールや車輪の交換が必要になると言うことはありません。
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あの色は酸化鉄です。



酸化鉄の発生要因は、鉄輪とレールとの摩擦、鉄輪と鉄製ブレーキシュー(最近はレジンに成っているので発生は少なくなっている)です。ここで発生した鉄粉が付着して酸化したのが大きな要因です。

鉄道では左右の車輪が直結されているので回転差の調整はすべて車輪とレールの間の縦横の滑りで行われますから、特にカーブなどでは盛大に摩擦が起きます。

線路際や高架下の駐車場で、淡色車の場合、鉄粉による錆が問題になることがありますがこれも同じ理由です。

あと、昔は人糞もあったかも(黄害)・・・
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昔は.


車輪に鉄の塊を押し付けてブレーキにしていました。車輪よりも弱い簡単に削れる鉄をブレーキとして使っていました。
この鉄の粉といわれていました。
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元関係者ですが、



他の方の云うとおり、あれはレールと車輪が擦れた時に出る鉄粉が飛散して
それが錆びて酸化鉄になったためですね。

急カーブを低速で長い車両が曲がったりすると
軋み音を立てていっぱい飛びますよ。
夜だとまさにダイヤモンドダストのよう。
吸うと健康に悪いですが。

なお、洗ってない車両は赤っぽくなってるはずです。
金のある会社と無い会社、よく分かります。
機関車なら、金のある東日本の機関車は綺麗なのに
金の無い貨物の機関車は赤くなってたり・・・
汚れ具合で所属が分かってたりしましたな。
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レールに発生した錆が、電車の車輪でこすられて飛散したのですね。


錆って、結構強力です。雨で流れて、ということもあるでしょう。
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確証はないので,あくまで想像ですが,車輪と線路の摩擦で飛び散った鉄がさびたものじゃないかな。



さびてから飛び散ったのではなく,鉄が飛び散ってからさびたとおもいます。
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