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レールと車輪の摩擦力に頼る粘着運転では、80パーミリの箱根登山鉄道が最高だと思いますが、海外では、これより急勾配の鉄道って存在しますか?

A 回答 (1件)

粘着重量として自重だけを使う鉄道(まわりくどいですが、フェル式も広義の粘着式なので)としては、鉄道線の営業区間としては、調べた範囲ではこれ以上は見あたりませんでした。


鉱山や工事軌道などにある可能性は否定できませんが、スイスのメーターゲージの山岳鉄道でも75パーミルあたりが最大のようです。
路面電車などには短区間の急勾配があり得ますが、路面軌道には勾配標が無く、また、世界中となると確認しようがないというのが実情だと思います。

なお、過去を含めると、フェル式で120パーミルというのがあったようです。フェル式については、参考urlをどうぞ。
また、粘着力を増やす手段として磁力を使う実験も行われたと聞いていますが、このときの勾配は不明です。
今後の期待はリニア駆動だけど、これは粘着式じゃないんですよね。

参考URL:http://homepage2.nifty.com/kotaroooo/10rack2.htm
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この回答へのお礼

アプト式なら、旧信越本線の碓井峠とか、現存では大井川鐵道の井川線は承知していましたが、フェル式と言う粘着方式が有ったんですね。始めて知りました。

それにしても、楽しい鉄道のお話有難う御座います。
急に鉄ちゃんになりたくなりました。(#^.^#)

お礼日時:2005/07/31 22:23

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