プロが教えるわが家の防犯対策術!

最近クラシックを聴き始め、オペラも初めてフィガロの結婚を鑑賞しました。最近はワーグナーに興味を持ち始めて、彼のオペラを聞いてみようと思うのですが、ワーグナーのオペラは難解なものが多いと聞きますが、私のような素人でも聞けるような作品はありませんでしょうか?

A 回答 (2件)

ワーグナーは、オペラを「総合芸術」と称してやたら「高級なもの」にして「ブランド価値」を高めようとしましたからね。


それまで、オペラは単なる「娯楽」「エンターテインメント」でしたから。
今でも、聖地バイロイトで毎年賑々しく「バイロイト音楽祭」などという、ワーグナー以外は演奏しない音楽祭が開かれていますしね。

でも、気軽に楽しめばよいのです。長いですけどね。
聴き始めであれば、比較的初期の作品である「タンホイザー」「ローエングリン」あたりがよいのではないでしょうか。ストーリーにも音楽にも難解さはありません。
「タンホイザー」は「序曲」やその旋律が歌われる「巡礼の合唱」、そして歌合戦の場などが有名です。
「ローエングリン」は、「前奏曲」や「聖堂に向かうエルザの行進」「結婚行進曲」などが有名です。

今は、世界中の歌劇場や音楽祭の映像がいろいろ入手できますが、音楽に集中して聴きたい場合には「対訳を見ながら音だけで聴く」のもお勧めです。
    • good
    • 0

難解などと言うことはないと思う。


夢物語的なものが殆どなので、余りストーリーに関しては気にしない方が良いのでは。
個人的には指輪が好きだが、特に最後の「神々の黄昏」は最高におもしろいと思うし、なによりも音楽がすごい。ブリュンヒルデが最後に長大なアリアを歌うのだが、これが最高に感動的だ。それに「ワルキューレ」も。
しかしながら、指輪は初めて聞く人にとっては、ちょっと!と思うかも知れない。
何しろ、長大なので。
ま、最初なら「さまよえるオランダ人」とか「トリスタンとイゾルデ」が良いかも知れない。
オランダ人は、亡霊の話だ。
トリスタンとイゾルデは、実際に見てのお楽しみといった所だ。最後のイゾルデによる「愛の死」は余りにも有名で、単独で演奏されることも多い。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!