プロが教えるわが家の防犯対策術!

トップコートを塗るとマニキュアが溶けるって経験ありませんか?
私は色々なメーカーのマニキュアを使います。
しかし、トップコートはメーカーごとに変えている訳ではなく、1つの瓶を使い切るまで一種類です。
そうすると、成分の相性の問題なのか、
トップコートを塗ると下のマニキュアが溶ける場合があります。
同じメーカーのカラーとトップを必ず使えば
こんなことはおこらないとは思うのですが
なかなか、全種類のトップを買い揃えるわけにはいきません。

そこで、どうしてこんなことが起こるのか(溶けるのか)?
成分表示を見て、溶ける組み合わせが分らないものか?

どなたかご存知の方、いらっしゃいませんでしょうか。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

マニキュアやトップコートには、塗りやすい粘度にする為の「溶剤」と言う物が含まれています。



この「溶剤」が揮発する事によって、マニキュアやトップコートが固化し、剥がれなくなります。

古くなって固くなって来たマニキュアを元に戻す「希釈液」や、マニキュアを剥がす「除光剤」にも、同様に「溶剤」が含まれています。

トップコートはマニキュアの上に塗る物ですから、同じタイプの溶剤は使えません。溶剤が同じだと、後から塗った塗料が最初に塗った塗料を溶かしてしまいます。

そこで、マニキュアとトップコートの溶剤は、お互いに相手を溶かさない溶剤を使います。例えば、エナメル系溶剤とアクリル系溶剤の組み合わせであれば、お互いを溶かしません。

また、除光液は、エナメル系とアクリル系のどちらも溶かす必要があるので、溶剤の主成分はアセトンが使われます。

ここで問題なのが、マニキュアとトップコートの溶剤の組み合わせです。

ここで、2社の化粧品で違う組み合わせを採用している場合を考えましょう。

メーカーAマニキュア=アクリル系
メーカーAトップコート=エナメル系
の組み合わせでは溶けません。

メーカーBマニキュア=エナメル系
メーカーBトップコート=アクリル系
の組み合わせでも溶けません。

ところが、
メーカーAマニキュア=アクリル系
メーカーBトップコート=アクリル系
の組み合わせだと、溶剤が同じなので溶けてしまいます。

メーカーBマニキュア=エナメル系
メーカーAトップコート=エナメル系
の組み合わせでも溶けます。

(上記例ではアクリル系とエナメル系のみ取り上げましたが、その他の系列の溶剤もあります)

主成分に溶剤の名前が書いてある筈なので、マニキュアとトップコートで溶剤が同じ物、同じ系列の物か確認してみましょう。

同じ物、同じ系列の物であれば、確実に溶けます。

この回答への補足

ありがとうございます!
なるほど!そうだったのですね!
ただ、成分表示を見てみても、
酢酸○○とか、ニトロセルロースなどはよく書かれていますが、
どれが溶剤の物質なのかは、なかなかわからないですね。
エナメル系とアクリル系の溶剤の
代表的な名前をご存知でしたら教えてください。
よろしくお願いします。

補足日時:2005/03/10 01:26
    • good
    • 3
この回答へのお礼

自分でも少し調べてみましたが
溶剤は1つのマニキュアに何種類も入っているんですね。
しかもその殆どがマニキュアとトップコートで共用のようです。
今度どこかのメーカーに問い合わせてみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/30 17:03

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!