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血清クレアチニン値とクレアチニンクリアランスの違いをおしえてください。
また尿素窒素値が低下しても前の二つが低下しない場合はあるのでしょうか?
また、これらのそれぞれの低下で、体内での何がわかるのでしょうか?宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

 腎機能の重要な指標として糸球体における血漿のろ過速度(GFR)があります.GFRの測定のためのマーカーとして内因性のクレアチニンがよくもちいられます.クレアチニンは筋肉代謝によって生成される物質で,その生成速度は筋肉量に比例します.通常,定常状態では尿中排泄速度は生成速度に等しくなっており,血清クレアチニン値は一定値を示します.


 クレアチニンクリアランスは,クレアチニンを指標として求めた糸球体ろ過速度です.血清クレアチニン値がわかれば求めることができます.
 クレアチニンクリアランスの低下は,腎機能の低下を意味し,血清クレアチニン値の低下は筋肉量の減少を意味します.クレアチニンクリアランスが低下する血中のクレアチニンが排泄されないことになるので,クレアチニンクリアランスの低下により血清クレアチニン値は上昇します.ですから,両方が一度に低下することはほとんどないと思います.

 ちなみに尿素窒素(BUN)は,クレアチニンとは生成過程がまったく別なので,BUN値が低下してもクレアチニンクリアランスと血清クレアチニン値は低下しないと思います.
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この回答へのお礼

よく理解できました。ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/07 14:12

参考に。

。。
私も学生のころ実験ではかりました。。。

参考URL:http://www.e-ketsueki.com/qa/kensa_3/kensa_45.html
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この回答へのお礼

参考にさせていただきました。ありがとうござしました。

お礼日時:2005/04/07 14:13

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