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保証債務について質問です。

主たる債務の時効完成や更新は保証人に対してもその効力が生じるのに対し、その逆の、保証債務の時効完成や更新は主たる債務に効力が生じないのはなぜでしょうか?
立法趣旨などがわかれば教えてください。

A 回答 (1件)

保証というのはあくまでも担保であり主たる債務の履行補完手段だからです。


補完なので保証債務には附従性が認められ、主たる債務に生じた事由が保証債務にも効果を及ぼします。
主たる債務が時効で消滅したのに保証債務だけ残るのはおかしいと思いませんか。担保なんですから。
逆に保証債務が消滅したからと主たる債務が消滅するのも変でしょ。本来の債務は主たる債務ですから。
立法趣旨というなら、担保としての整備です。
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この回答へのお礼

よく理解できました!
ありがとうございましたm(*_ _)m

お礼日時:2021/12/01 20:44

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