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「実るほど頭を垂れる稲穂かな」なんて言いますが、大会社の社長が低姿勢なのを見てると、絶対に腹の中では庶民と自分との圧倒的な上下関係、巨大なビルの屋上から見下ろす下界の民だと思ってるんだろなぁと感じてしまいます。

このことわざって結局はなんの意味も無いんでは無いですか??
偉いの偉ぶらないマウントですよね??

A 回答 (9件)

あなたのご質問のおかげで、素晴らしい回答を読むことが出来ました。


そして、あなたの仰る意味も理解出来ました。
ことわざって「これ、なんのこっちゃ?」って。
意味が分からないものも多いですよね。
ここで、改めて知りました。

では。
「ん~、良い質問だねぇ~!」って。
国語の先生から誉めてもらいたいようなインパクトのある素晴らしいご質問でした!
回答になりませんでしたが、感想とお礼を、と思いましての投稿です。
失礼致しました。
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ことわざは、世の中の真理や法則をまとめたものではありません。


何か殊勝な状況に遭遇した時、その状況を小粋に説明するためにあります。

例えば、疑い深い人が使う「火のない所に煙は立たぬ」という諺があります。これは悪い噂が立ってる人を悪人だと決めつけるために使うものではありません。火が無ければ煙は出ませんが、悪事を働いていないのに人が悪い噂を広められることはいくらでもあります。
この諺は、結果的に本当に悪い奴だった時に初めて「ああ、火のない所に煙は立たぬってまさにこの事だねえ」と口から出るべきものです。

「急がば回れ」も同じ。回り道をしていたら、本当に遅くなってしまう事のほうが多い。しかし時々遠回りしたほうが良い場合もあります。
「石の上にも三年」も同じ。我慢して長く耐えてれば、何でもかんでも報われるわけではありません。報われて初めて「ああ、石の上にも三年だね」となります。

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」も、まさにそうです。
偉そうに人を見下していそうな地位の高い人が、出会って見たら意外にも謙虚で、低姿勢であることがあります。そういう状況に出会った時に初めて、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という言葉が出てきます。

もちろんそうでない場合もあります。そうでない場合は、その諺ではなく、「真綿に針を包む」とか「驕る平家は久しからず」とか、悪いことわざで嫌味を表現してやるわけです。

でも実際に謙虚な人は多いし、自分が地位が高いからと言って何でもない人を見下すというのは無いですよ。

どちらかと言えば、マウント取られていると感じるような人は、それが原因で人から見下されやすいですよ。マトモな人は、他人から下に見られてるとか、マウント取られてるとか、あまり考えません。

自意識過剰で卑屈な人ほど、他人からどう思われているかに神経質です。字と愛が強い人や、底辺のヤンキーとか、元いじめられっ子とか、育ちが悪い人とかいろいろですが、すぐ馬鹿にされたとか下に見られたとかマウント取られたとかを気にして、人を恨んだり争いやトラブルを起こします。硫酸男や、宮崎勤や、歴代の犯罪者たちもそうでした。

そういうわけで、僕もやはりマウント取られているとか気にする人とは関わらないようにしています。
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いいえ、意味をよく理解すればおわかりになると思います。


米が実るという比喩は、表面や見かけだけではなく、中身も伴わなければ本当に立派な人格になる(=実る)ことはできません。
腹の底の底まで徹底して立派な人格をもった人ほどより実る、そしてより実るほど稲穂が重くなりますので、より垂れ下がることになります。うわべだけ、表面だけの人は稲穂はそれほど重くならずあまり垂れ下がりません。
ただ頭をぺこぺこ下げるだけというような単純な意味ではありません。
「ほど」というたった二字だけですがそういうことまでを表しています。ことわざは意味をよく知るとよくできたものだということがわかります。
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あなたが思っているような人には当てはまらないことわざです。

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お言葉ですが、「偉い」のは大会社の社長ではありません。


自分のために努力する人をえらいとは言いません。
他人のために努力する人を「偉い」といいます。
成功した人をえらいとは言いません。失敗しても成功するために努力した人もいるでしょう。おなじ努力を結果で、偉いとか偉くないとか評価すべきではありません。どちらも、自分のために努力したのなら、偉いとは言いません。
 もちろん、職業とは、現代社会においては、「他人のために行う仕事」の意味ですから、事業で成功するということは、多くの見ず知らずの人の希望をかなえたということは言えます。その正当な対価を得たのであれば、正当な評価をしてもよいと思います。
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「実るほど頭を垂れる稲穂かな」は「謙虚」さを言っていますが、おっしゃる通り今の世の中は、企業も人もこの謙虚さが足らないようですね。

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そう感じる事自体が「貧乏人根性」と言う事になるかも。

それにことわざとは「そうあるべき」と言うあり方を示しているもので、実際にそうだとは限りません。
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頭を下げて丸く収まり 金儲けできるなら何度でも頭を下げる、


1回一千万円 チャリンと懐に入ってくる。
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ことわざや格言は、現実ではそうできてないから


いましめ教え導くためにあるんで、ことわざが
現実と違ってるから無意味だというのは間違いです
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