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仏教的な無常観を背景として、終わりがあるから美しいと考える見方。静寂な無我の境地と妖艶な生命との対比によって生まれる美の様式。

死と隣り合わせの現実を生きる覚悟が見える散り際の美しさ。現実の名利を求めつつ、いつおとずれるかも知れない死に動ずることのない心組を予め定めておくことで生まれるヒロイズムとダンディズム。

生に執着せずに死を選ぶ散華の思想。

とうてい勝てそうもない敵に相対し、自ら華やかで芸術的に戦う態度。死(タナトス)を美しくしようという態度でもある。

 皆さま、どう思いますか?

個人的には死んで責任を取るというのは「正しい責任の取り方」とは思ってません。

A 回答 (14件中11~14件)

葉隠れ、の山本常朝は、



「武士道とは、死ぬことと見つけたり」と

喝破してますね。

日本独特の美学だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

そうなんですね。

死んだらお仕舞なんですけどね、、。

お礼日時:2022/01/08 17:26

時代錯誤といえばそうですね。


古い英雄譚では英雄達の末路は滅びですし、滅びの美学は日本にも限らず世界中にある事です。

盛者必衰は世の理であり、戒めとして時には哀れみとして伝統によって伝えられてきました。
今日の勝者が明日の敗者になる。
そんな時代に生きていた昔の人間には滅びる者達への慈しみの念があったのです

しかし産業革命以降に資本主義が発展していくと、「勝たねば意味がない」勝利至上主義や「どんな手を使っても生き残ればいい」生存至上主義が台頭していきます。

盛者必衰の理は忘れ去られ、勝であるためにったものが正義で永遠に衰えることはない。
例え滅びてもそれは自然淘汰で負け組に落ちただけだ、ということで片づけられます。
幼稚な勝ち負け論が世界を支配するようになったのです。

だからと言って私は新しいものが悪くて古いものが良いとは言いません。
しかし人間が人間であるために最低限忘れてはいけないものはあるのだと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

確かに今は幼稚な勝ち負け論な気がします。

ある意味で弱肉強食ですが、そこにはもはや何の大義も無ければ正義も無い。

勝てばいい。
ただそれだけ。

お礼日時:2022/01/08 17:26

滅びの美学=負け惜しみ

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この回答へのお礼

ありがとうございます。

なるほど。
確かにそういう解釈もありますな。

お礼日時:2022/01/06 18:49

いつまでも想い出に残るのは滅んで行った方なんですよねえ。

物語にもなったりして。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

確かに死に際が印象的なのは残りますね。

お礼日時:2022/01/06 18:49

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