プロが教えるわが家の防犯対策術!

民主党政権の時には70円台だった円が、アベノミクスという名のアホノミクスを続けた結果、今では135円前後で推移しているために、ロシアのウクライナ侵攻と併せて物価上昇に拍車をかけている。
円安を進めれば進めるほど、輸出関連の大企業は潤うだろうが、中小零細企業に従事している者にとっては円安はデメリットでしかないし、輸出とは無関係な仕事に就いている圧倒的多数の民衆にとっては、物価高というデメリットしか無いのだが、政府は全く気にもかけていない。
参議院選挙が近づいてきているので、口では悪い円安だなどと言っているが、あくまでも口先だけ。まさに、リップサービスという奴だ。悪い円安ならその悪い円安を何とかしようとするべきなのに、何らかの対策を示すそぶりも見せようとしない。
どうせ、愚かな民衆は選挙になれば与党に投票してくれるに決まっている、とたかをくくっているのだろう。
実際、これほどまでに円安になっても政府に対する不満は殆どの人が持たない。最近では内閣支持率が上がっているという状況だ。
物価の上昇には困っていると、町中やスーパーの店頭でのインタビューでは皆言うが、政府の責任とは考えていないようなのだ。
みんなほんとうに物価高は、政府に責任が無いと考えているのだろうか?
日本経済が長年沈滞し続けているのは、戦争に負けて日本中が焼け野原になり、腹を空かせて生きるか死ぬかの極限から立ち上がった者どもが皆死んだり引退した後に、ぼわーとただ生きているだけの者が増えすぎたことが一番の要因のような気がするが、どうだろうか?

A 回答 (4件)

そう。


政府日銀が為替市場に直接介入できないなら、日本も利上げに踏み切るのが最も手っ取り早い円安解消法です。
事実、今年年初に日銀は物価目標2%を前に利上げを検討するという報道がなされた。
それによって一時的にやや円高にブレる局面もありました。

しかし結局は見送られ、それによって物価が上昇してきた今に至っても利上げの気配はありません。
それどころか日銀は円安ウェルカムの姿勢を見せました。
黒田総裁の「国民は物価上昇を受け入れている」発言に表れていると思う。(後に撤回)
日銀が利上げに踏み切れないもう一つの理由は国債の金利負担を上げたくないという思惑もあると思う。
財政が逼迫している中で金利負担を上げたくはないはず。
また利上げによって日銀保有国債の価格下落も避けられない。

来年4月の新総裁が利上げに踏み切る可能性はあるが、物価目標値を達成した今、利上げによるデメリットをどこまで消化できるか次第だと思います。
    • good
    • 1

特に最近の円安は米国金利の大幅引き上げによるところが大きいと思う。


FRBが政策金利をそれまでの0.25%から0.75%に0.5%の大幅利上げは22年ぶりのこと。
その背景には昨年以降の米国物価の異常な高騰があると言われています。

米国物価高騰の原因はいろいろあると思いますが、大きな原因の一つはコロナウィルス蔓延による物品供給網の混乱があると分析されているそうです。

日米金利差の拡大が円売りドル買いを誘発しているのは間違いないでしょう。
もちろん「有事のドル買い」という心理的要素もあると思います。

これ以上の円安が進むようなら、政府の単独介入も考えられますが、今回の円安を主導してきたアメリカの理解が得られるのは難しいと思う。

ましてやG7による協調介入は東日本震災直後の76円台以降実施されておらず、ドル売り介入は制裁中のロシアを利することになりかねず、実現はあり得ないと思います。

いずれにしろアメリカが演出した円安(というかドル高)は、 悪い円安と知りながら直接の是正は難しいと思う。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

是正はさほど難しくは無い。
多くのアナリストが言っているように、日本も利上げをすれば良いのだ。所が、多くのアナリストたちは、利上げをすると困る者がいるという。
そりゃ、困る者がいるに決まっているが、そうした困るものというのは輸出関連の大企業や家を買った人々などで、どちらかと言えば富裕層と呼ばれるものだ。
利上げをすれば、富裕層は困るので利上げはまずいというのだが、貧しい弱い者が物価高で困るのは仕方が無いと言っているのと同じだ。
全く奇妙な理屈で、馬鹿なのかとしか言いようがないのだが、要するに日銀の総裁である黒田が金融緩和を言い続けてきた手前、利上げとは言えないというのが本当のところなのだろうが、黒田のメンツのために国民が困ることを続けるというのはおかしいに決まっている。
そのことについて、政府が何も言わないというものおかしいし、何なら黒田を罷免すれば良いことなのだ。
かつて財務省のミスター円と言われた男が、黒田が来年退官するので、そうなれば利上げは行われると明言していた。
黒田のメンツのために利上げができないことは、大方の人の常識なのだがとんでもない悪事でもある。

お礼日時:2022/06/20 16:11

円安にしろ円高にしろ行きすぎると良くないわな。


 民主党政権の時の円高はサブプライムショックやリーマンショックで大混乱で株が大暴落して、欧米は経済立て直しのため大規模金融緩和政策(利下げ)をとった。
 これに対し日本も大幅株安(日経平均株価8000円台)だったが、当時の白川日銀総裁は金融緩和をすると物価上昇、インフレを招くとして欧米の利下げに追従しなかった。
 で世界中のお金が日本円買いに回り80円台の円高になった。
 結果、輸入品の価格が下がり、ハンバーガー65円で買えたりした。また安価で海外旅行に行けたり土産を安く買えた。
 これは一見国民にとってありがたい政策に見えるが、国内で調達するより海外から調達する方が安いと言うことで、中小の下請け企業は倒産か活路を求めて海外(中国)と合弁する方向に進んだ。
 これで多くの技術が中国に渡り、国内の産業は空洞化。その結果、大学を出ても就職先がないと言う就職氷河期が長く続いた。
 民主党政権後の自民党政権でも労働の多様化という名目で派遣などの非正規雇用がほぼ全ての産業に広がり、労働者の立場の弱体化が進み、それは現在も続いている。
 ドル円は110円前後が好ましいと思うが、それを実現するには難問が多すぎる。新資本主義と言葉遊びをしている状況ではないと思うけど。
「円安の影響について」の回答画像2
    • good
    • 0
この回答へのお礼

円が70円台になったときに、経済学者たちはまだたいしたことは無いと言っていて、円は50円にまで上がるべきだという者が頻繁にテレビの情報番組に出てきて、50円の根拠を解説していた。
経済学者たちの解説ではドル円の実勢価値は、50円でないと釣り合わないのだという。
この時に私はたくさんドル預金をした後だったので、大失敗をしたと思った。
しかし、経済学者たちの予想通りにはならずに、安倍が総理になると、円安政策を行ったことで、個人的には儲かったのだが、だからといって今の円安は酷すぎるし、なぜみんな不満を政府に向けて言わないのかが不思議だ。

お礼日時:2022/06/20 16:22

見当違い

    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!