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司馬遼太郎の「ことばの世界」という講演から引用します。

<外国の裁判ものの映画を見ていますと、向こうは陪審員制ですから、最後の弁護士の演説が必要になります。
被告を救うべく、スピーチが注目される。
日本にも論告や最終弁論はありますが、文章が配られるそうです。
やはり文章によりどころがあります。>
(外国とはどこかについては触れておりません)

質問は、裁判では、日本は文章・外国はスピーチ、と対称的な制度なのですか?

A 回答 (2件)

米国は陪審員陪審が中心ですので


スピーチがメインになります。

これに対し、日本はプロである裁判官が
審査しますので、書面中心になって
います。

近年、裁判員制度が設けられましたので
スピーチも増えたようです。



陪審員制度は、一般国民が裁判に参加
する、ということで良い制度のように
思えますが。

反面、ポピュリズム的になり、
弁護士の腕に結果が左右され
冤罪も増える、という弊害があります。

弁護士の腕に左右される、ということは
金持ちは有能な弁護士を雇えるが
庶民は無理、ということで不公平になります。

ちなみに、冤罪が多い米国ですが、
人間がやることなんだから、冤罪が出るのは
仕方がない。
冤罪が出たら、賠償すれば良い。

米国人らしく、割り切っています。

冤罪で死刑にされて、それで多額の賠償金を
もらってもねえ。
遺族は喜ぶかも知れませんが、本人は
浮かばれません。
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございました。
日本では、専門・プロの裁判官(近年裁判員制度もあるが)が文書・証拠を読む・見るのですね。
一方、アメリカでは陪審制度があり、一般の国民が裁判に参加するが、その
陪審員に文書・証拠を読む・見ませることは無理で、弁護士の生の口頭・スピーが活躍するのですね。
チ。

お礼日時:2022/07/06 12:19

外国全般は分かりませんが、アメリカとするなら


そのようですね。

アメリカの弁護士は俳優の養成所に通い、演技力を磨く。
日本では、音声や映像は証拠にならず、それらから起こした
文章(写真)が証拠になる。

と、聞きました。
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございました。
<アメリカとするなら>ですね。
<日本では、音声や映像は証拠にならず、それらから起こした
文章(写真)が証拠になる。>のですね。

お礼日時:2022/07/04 13:12

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