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民事訴訟法の事例問題なのですが、請求原因事実と抗弁事実と争点がどうしてもわかりません。教えていただけると助かります。
【Xの言い分】私は、平成16年6月1日、甲土地を所有者であるAから代金1800万円 年6月1日、 で買い受けて現在所有しています。ところが、いつ頃からかは分かりません が、Yが勝手に甲土地全体を駐車場として常時使用して占有しています。 Yには何らの占有権原もありませんし、このような勝手なことをされては 困りますので、Yに対して甲土地の明渡しを求めます。 なお、Yから甲土地を時効取得したと言ってきたことはありましたが、Yを 所有者と認めることはもちろんできません。

【Yの言い分】私は、 平成16年8月1日に、 甲土地をAから代金2000万円で買い受け ました。 なお、 私が甲土地を買い受けた当時、Aは甲土地を駐車場として利用 していました。 Aは所有者でなかったようですが、 私は、 それ以来、 甲土地をAと同様に駐 車場として10年間善意、平穏、 公然、 無過失で占有してきましたから、甲土 地を時効取得しております。 そして、私は、平成26年10月10日、Xに対 し、甲土地を時効取得した旨を伝えています。 ですから、現在は、私が甲土地を所有しているわけですから、Xの主張は認 められません。

A 回答 (2件)

Xが原告で、Yを被告として甲土地の明渡訴訟のようです。


Xの請求原因は勿論のこと所有権に基づくものです。
Yの反論として、Xの所有権を否定し、自ら所有権を主張しています。
争点は「Aは所有者でなかったようです」と言うことから、Aは所有権者か否か、仮に、所有者でないとしても、Yは時効取得しているか否か。
等々が争点のようです。
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>Yに対して甲土地の明渡しを求めます。



 XはYに対して何の権利に基づいて明け渡しを請求していますか?ヒントは物権的請求なのか債権的請求なのかです。
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