プロが教えるわが家の防犯対策術!

一般に契約書を作成する場合、甲乙が誰かを最初に掲げて乙側が契約書を作成すると思いますが、甲が複数の場合の記載方法で教えてください。
1)甲が2名以上で、その責任(あるいは権利)の範囲の大半が代表的な一名にある場合、甲として複数記載しても良いのでしょうか?
  また、その場合契約者の捺印のページの頭で
  ・・契約書を2通作成し、甲乙各1通を保管する・・
と書きますが、契約書は2通作成するだけでよいのでしょうか?

2)逆に甲が複数いて、その責任(あるいは権利)の範囲
が対等であった場合はどうなるのでしょうか?
甲乙丙。。と増えていくのでしょうか?

初心者の質問で申し訳ないですが、よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

そういう場合は面倒でも、甲乙丙…と増やしていく必要があります。


「甲の複数」と考えられている人たちの間の責任関係も明確にしておくひつようがあるからです。
連帯責任を負うなら、さらにその旨書く必要があります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございました。契約書で手を抜くってダメなんですね。(面倒だからなるべく簡便にと考えたんですが)
参考になりました。これから頑張って複数の相手の文面を考えてみます。

お礼日時:2003/06/04 06:59

甲乙丙…と増やしていくのが正当な方法です。



甲の責任は・・・、乙の責任は・・・、丙の責任は・・・というようにそれぞれを明記しておく必要があります。
(文面はともかくとして・・・)

要するに、誰が見ても契約内容(それぞれの権利・義務)がわかるようにしなければいけないということです。

もし対等であるなら「甲、乙の責任範囲は・・・である」という条文でいいでしょう。

どんな場合でも甲が「A社、B社」などといった複数を示すことはないです。

契約書って面倒なんですよね。
頑張って下さいね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございました。大変参考になりました!これから、頑張って文面を考えてみます。

お礼日時:2003/06/04 07:02

1.甲が2名で権利内容が違う場合は甲と乙に分け、他の人は丙になり、契約書は3通作成して、各々が一通づつ保有します。



2.甲が複数名いて、その権利内容が同じであれば、複数名の連記で問題ありませんが、契約書は人数分だけ作成して、各々が一通づつ保有します。

なお、当事者の人数が多い場合、収入印紙の割印は、代表の1名が捺印すればよろしいです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございました。参考になりました。

お礼日時:2003/06/04 07:01

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!