地ビールってやっぱりどこも美味しいものですか？

Question

大昔、地元の県内にある湘南ビール（黒ビール）がとてもおいしかった印象があるんですが、
そもそも普通のビールに比べ2倍～3倍くらい高いんです。

だから美味しくて当たり前なのか？
と思いつつも他の地ビールを飲んだことが無いのでわかりません。
※なお、このビールは2008年に黒ビール系で金賞を受賞してます

地ビールってやっぱりどこも美味しいものですか？

phj · Accepted Answer

＞地ビールってやっぱりどこも美味しいものですか？

口に合えば、ですね。
以前猪苗代湖の湖畔で「猪苗代地ビール」の飲み比べをしたことがあります。猪苗代地ビールは5種類の味があるんです。

その中で私が気に入ったのは２つ、残りの3つのうち一つは「まずい」と感じました。
　後、もう少し北のほうの別の場所の地ビールもまずかったし、日本の一番南のほうの地ビールもおいしくないものがありました。

それぞれのビールはちゃんとした職人が作っているので、本当は全部美味しいのでしょうが、ビールって製法がいくつかあるし、使う原料でも違いがでるので、割と味が分かりやすくて好き嫌いがはっきりする酒だと思います。

ということで《まずい》というか口に合わないものは出てくると思いますので、そういうのをなるべく避けたければ、自分の好きな製法や原料の種類などの傾向を把握しておくといいです。

あつつつ · Answer

プラシボー効果すね

y_hisakata · Answer

結論からいうと、原理的にそんなことはありえない。あなたの個人的な味覚でも、客観的な味覚においても、「すべての地ビールが美味しい」なんてことは理論的にもあり得ない。

まず、「美味しい」とは何か？
万人がうなづく「美味しい」とはあるのか？

ラーメンに例えると、二郎系や家系などが近年人気なわけですが、それをすべての人が美味しいと感じるかというと、決してそんなことはありません。
「濃厚すぎる」「脂っこすぎる」「しょっぱすぎる」などという人も多いでしょう。
では、昔から名店と言われる、例えば荻窪の春木屋なんかはどうか。「薄すぎる」「味がしない」「味が古い」という人も少なくないはずです。

つまり、美味しいというものに普遍性はない。それぞれ自分の好みの味を追求し、好みにあったものを「美味しい」と言っているに過ぎないんです。

プロの調理人や評論家、食品開発者などは個人の味覚は別として、「この味にどれだけ普遍性があるか？　商品として成立するか？」という別の価値観を持っています。しかし、「誰もに美味しいといってもらえる」味は追求しない。
極端な話、普遍性においてこれ以上のものはない牛丼、インスタントラーメンでさえ、メーカーやチェーンの好みはあるわけです。

地ビールというのは、特定のコンセプトによって差別化、地域性を打ち出したビールです。
当然、メーカー品に比べて、濃い、薄い、酸っぱい、甘い、サラッとしている、コクがある、飲みやすい、飲みごたえがあるなどの個性があります。

ビールに求める美味しさは人それぞれです。それに合わないビールは美味しくない。

であれば、普遍性の高いメーカー製ビールより好みが分かれるのは当然で、あなたがおっしゃるように「どこも美味しい」ということはありえません。

もっとも、どこのビールも個性があって魅力的だということは言えるかもしれませんが。

ノムリン · Answer

全てが美味しいとは言えないかな。
キレがなく後味のイマイチなのなんかは好きにならないし。地ビールって個性強いから。

largesnowman · Answer

地ビールはわたしも大好きですね。
ただ、それぞれの個性が強いので、
自分に合わないものもありますよ。
クセがつよいですからね。
その地ビールによってかなり違いますので、
好みがかなり変わるかと思いますよ。

ぢぢぢぢぢぃ · Answer

フレーバーに因っては好みが別れたりするかも知れませんね

地ビールってやっぱりどこも美味しいものですか？