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論語の八佾21 に

哀公問社於宰我。宰我對曰:「夏后氏以松,殷人以柏,周人以栗,曰使民戰栗。」子聞之曰:「成事不說,遂事不諫,既往不咎。」

という箇所があります。宰我が話した内容が不適切だったので孔子様が窘めた内容なんですが、これは間違ったことを宰我が話したから窘めたのか?
話した内容は正しいけど、煽るような扇動ロジックだったから窘めたのか?よく分からないのですがどういうことなんでしょうか?

A 回答 (1件)

宰我が根拠に基づかない説明をしたからです。

松と柏は松柏といって樹齢の長い常緑樹ですので、めでたいことはめでたいですが、そこに三段論法のように「周では栗を植えて民を戰栗(=戦慄)させた」と何の根拠もないこと、いわば駄洒落を使って自説を説いたからです。
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