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日本語の場合見たら、目的語と補語は何ですか?
違いがありますか?

A 回答 (5件)

特に補語を重視して、取り上げているのは、やはり日本語文法です。


http://niwanoda.web.fc2.com/bunpou/06hogo.html

さて、一般に補語には二種類あると考えられています。
一つは「必須補語」で、ある述語にとって、それがないとその述語が表わそうとするものごとが表わせないようなもの、その述語にとって必須不可欠のものです。
例えば、「食べる」にとっての「主体」「対象」、「行く」にとっての「主体」「場所」などです。
今まで補語として取り上げてきたものはほとんどこれです。
もう一つは、必須ではないもので、いろいろな呼び方がありますが、ここでは「副次補語」と呼んでおきます。「食べる」にとっての「場所」「道具」、「行く」にとっての「手段」「仲間」などがその例です。特に言わなくても 6.補語のまとめ

「何か足りない」と感じないようなもの、です。ただし、この二つを厳密に区別することは難しいようです。この本ではこの区別にはあまりこだわらないことにしておきます。
では、典型的な必須補語から見て行きます。後のほうでは副次的なものもとりあげます。…

詳しくはこのサイトをご覧ください。
 質問者も「日本語文法」を習う人でしょう。
「食べる」にとっての「主体」「対象」と言っているので、目的語(対象)」も含まれていると考えられます。
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ほ‐ご 【補語】


解説・用例
〔名〕
(1)({英}complement の訳語)
西欧語の文法などで、不完全自動詞・不完全他動詞の意を補う語。英語の“He is a sailor” “He made her happy” の中の、“a sailor” “happy” の類。

(2)国文法で、連用修飾語のうち、主として格助詞「に」「と」を伴うもの。「を」を伴うものを目的語または客語というのに対する。「母が私にお小遣いをくれた」の「私に」の類。
*中等教科明治文典〔1904〕〈芳賀矢一〉三・三「『勉励衆に超ゆ』『氷水となる』右の二文は『勉励超ゆ』『氷なる』にては叙述の意味完からず。『衆に』『水と』の補語を加へて、叙述始めて完全するものとす」
*日本口語法精義〔1909〕〈臼田寿恵吉〉三・三・三・四「『に』『へ』『と』『から』『まで』『より』などは、本質的に補語に添はるべき天尓乎波であるが」

補注
((2)について)
(1)「彼は学生なり」「これは本である」「光陰矢の如し」などの「学生」「本」「矢」を、これがないと意味をなさないという観点から補語とするもの、さらに「賊を捕える」「文法を教える」などの「賊」「文法」(普通は客語とされる)をも補語に含めるものなど異説がある。
(2)学校文法では、橋本進吉の考えに従い、客語や補語を区別せず、一括して連用修飾語として扱われている。
以上「日本国語大辞典」より。

 ということで、「学校文法」では「連用修飾語」に入れてしまうようです。では質問者は、どういう文法を習っているのですか。「間接目的語」は知っていますが。
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「目的語」


述語動詞の表す動作・作用が及ぶ対象物や相手を表す語。
【卵】を割る。
【湯】をわかす。
のように一般的に格助詞「を」を伴う。
「直接目的語」と呼ぶこともある。
https://sakura-paris.org/dict/%E5%A4%A7%E8%BE%9E …

「補語」
述語動詞の意味を補って,文意を完全にする役割を果たす語。
花が【実】になる。
白を【黒】という。
連用修飾語のうち,主として格助詞「に」「と」を伴うもの。
「間接目的語」と呼ぶこともある。
https://sakura-paris.org/dict/%E5%A4%A7%E8%BE%9E …
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日本語では「補語」ということばはあまり聞きません。

(日本語文法でいう「主格補語」以外には)「目的語」は使います。対格(目的格)の格助詞を取る形です。「本を(読む)」のような語句。
 英語と混同しないように。
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もくてき‐ご【目的語】


〔言〕(object)文の成分の一つ。動詞が表す動作の対象を表す名詞。動作の直接的な対象を表す直接目的語と、動作の利益や間接的な影響を受けるものを表す間接目的語とに分かれる。国文法では連用修飾語と見なし、目的語といわないこともある。客辞。客語。

ほ‐ご【補語】
〔言〕(complement)文の成分の一つ。叙述を完全なものにする役割をもつ。
①国文法では連用修飾語の一部で、客語(目的語)と区別して呼ぶ。「本を人にあげる」では、「本」が客語、「人」が補語。普通「に」や「と」によって示される。
②ヨーロッパ語の文法では、主語・述語以外の目的語や場所・道具などを表す名詞表現など。英文法では主語や目的語の性質・状態を表す名詞・形容詞をいう。
【広辞苑】

で、国文法では連用修飾語と見なし、目的語といわないのが普通です。
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