プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

なぜ、同じメーカーで販売店をわけているのか、わかる方、教えてください。

A 回答 (5件)

お店によってブランドイメージを変えており、それによって取り扱う車種も変えているようです。



例えば、ホンダの場合
クリオ店:高級車・・・扱い車種:レジェンド等
プリモ店:ファミリーカー・・・扱い車種:シビック・ライフ等
ベルノ店:スポーツカー・・・扱い車種:インテグラ・S2000・NSX等

最近は、フィット・オデッセイ・エリシオン等販売会社の分け隔てなく売っているので、あまり違いがなくなってきています。

お客にとってはその販売店の違いがあまり感じられず、どのお店もホンダのお店、としか思えなくなってしまうようです。

また、本来他系列扱いの車種でも取り寄せて販売してくれる場合もあります。
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専門家ではないので分かりませんが。

素人なりの考え方です(念のため)。

販売店というのは各メーカーの子会社やグループ企業が経営している事が多いのではないでしょうか。
(販売店名または販売会社名にメーカー名も入ってることって多いですよね)
当然、各メーカーは名の通った大企業ですから、その子会社やグループ企業となると必然的に1社や2社ではすまなくなり・・・地域毎の販売店網で1社だとしても、日本全国ではいったいいくつに?となりますよね。しかし、それじゃあ消費者が分かりにくいのでご質問の表題にあるようなネッツ、カローラ等々でブランドネームを作り、分かり易くした。という考え方は素人過ぎですかね?

ま、販売店がたくさんあっても消費者側には大きな問題はないかと思います。複数の別販売店で同メーカーの同車種を販売している場合などは価格面で競合させたりもできますよね。
タダのコーヒーを飲んで、見積もりを何回も作らせたりして・・・、決めずに帰る と。(笑

専門家ではないので残念ながらご質問に的確にお答えしているとは思えません。悪しからず。
各メーカー、若しくは各販売店で聞いてみれば正確な理由が分かると思いますよ。
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原状の経済的利点はともかく、その原点はアメリカのビッグ3、特にGMに見られるディビジョン制に範を採っているのでしょう。



では、ディビジョン制(と、それに関連してくるバッジエンジニアリング)とは、…。

アメリカって、日本車が勢力を急拡大している最近の事情はともかく、世界一の自動車消費地のくせ、メーカーはGM、フォード、クライスラーのビッグ3が寡占状態…とは、明らかに不自然です(日本には10いくつもメーカーがあるというのに…)。これを理解するには、特にGMがわかりやすいでしょう。メーカーとしてのGMは存在しても、クルマとしてGMは存在しません。GMがつくるクルマは「キャデラック」、「ポンティアック」、「シボレー」、…と、さまざまなブランドに配分され、かつ(シボレーの)「カマロ」、(オールズモビルの)「トロネード」、(ポンティアックの)「GTO」と各ブランド内であらためて車名が与えられ、市場に送り出されています。フォードも、クライスラーも、確かにフォードブランド、クライスラーブランドはありますが、それとは別に自動車会社のフォード、クライスラーは他にリンカーンやダッジといったブランドを抱えているのです。
昨今の日本人なら、トヨタが作るくせに、高級車は「レクサス」って、別ブランドになるんだから、トヨタの自動車には「トヨタ」ブランドのカローラやクラウンとは別に「レクサス」ブランドのLSやISがあるのね…といった話なら理解は早いかもしれません。アメリカのメーカーははるか昔からそんな制度を実践していたんですね。

さて、アメリカのこの制度は、(良くも悪くも)一言で言って合従連衡による産物です。先に挙げたブランドは、いずれもかっては独立した自動車メーカーでした(中には新たに創られたブランドもありますが…)。それらがやがて合併されていく中で、しかし単に規模が大きくなるだけではなく、各ブランドが持つ味はそれなりに残しながら発展していく…その過程ではブランドはあえて残し、かつブランドごとの差別化をはかる必要がありました(と、当時のアメリカの企業買収担当は考えました)。で、単に一つの会社になるのではなく、ブランドとしてはそれぞれ個性を残し、ある程度自主性も維持された“ディビジョン制”が敷かれることとなったのです。
でも、当然合併によるメリットは享受したい。だから、クルマを作るうえで金のかかるシャシーの設計は共通とし、それに被せる側、ボディはブランドごとの個性を主張することで、低コストでさまざまなバリエーションを生んだのです(このクルマの創り方がバッジエンジニアリング、つまりバッジだけを変えて別のクルマにしてしまおう…)。アメリカ車こそ、豊富な資金源を元に、同じシャシーとは思えないような多種多様なクルマを生み出していましたが、国際的競争力を失い、止む無く合併を重ねざるをえなかったイギリスでは、本当にグリルだけが違う…という兄弟車が複数のブランドにまたがること、多々でした。

翻って日本。
日本はもちろん自動車に関しては西洋先進国から遅れて導入した立場にあります。このうち、実際のクルマのつくり云々に関しては、地理的影響があるでしょう、(今となっては)完全にヨーロッパ嗜好ですが、その販売や製造ノウハウなどは、経済的な結びつきの強さや、すでに自動車産業の主力がアメリカに移ってしまった後であることも影響しているのでしょうか、いかにもアメリカ的です。それこそレクサスは“LS430”といった、記号を用いた欧風のネーミングを採用するといわれていますが、これはごく最近(近未来?)のこと。多くの車名は、具体的な名詞を当てた、アメリカ型です。
で、販売面でも、合従連衡の歴史はそんなにないのだけれど、とりあえずいろんなブランドに分けて、同じシャシーから別のクルマ(兄弟車)を創り分けて、で、よりたくさんの顧客を勝ち取ろうとした結果、販売店が多くに分裂したわけです。
まぁ、もっとも以前ニッサンに見られたプリンス店などは数少ない合併の名残といえたのでしょうが、ほとんどの場合、自社の車種増やしにしか活用できなかったためアメリカのような徹底したブランドへと深化することはなく、単なる販売店の違いと、そこでの扱う車種の違い…程度しか差はなくなってしまったわけですがね。バブル期にはマツダが必死になってこのブランド確立を目指し、ユーノスやアンフィニ、オートザムといったブランドを次々と立ち上げましたが、あまりに急進的で、かつ本丸たるマツダブランドが消えかねない勢いだったため反発をくらい、その後マツダの業績自体が低迷してしまいました。
今になって、ようやくトヨタが、新ブランドを日本でも打って出ようとしているわけです。
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これは単に販売店を別けているわけではありません。

トヨタで言えば、ネッツとカローラとでは完全なる別会社と考えてみてください。では、別会社にする理由ですが、そもそもの理由は差別化だそうです。それぞれの会社がその会社の色を作るためだそうです。
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1つのメーカーで販売店の会社が1つだけだったとします。


万一、その販売店が倒産した場合、その後は販売店がないために
メーカーは販売を続けることができず、連鎖倒産の可能性があります。

販売店を複数の会社に分割しておいたらどうでしょうか?
販売店Aが倒産しても、販売店Bを通じて販売を続けることは可能ですので、
メーカーの連鎖倒産の可能性は減ります。

余談ですが、東京・大阪などの地名をつけて更に小分割していると思われます。
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