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妊娠が発覚した後も、お酒を飲み続ける女性のことをどう思いますか?
妊娠が分かった後でも、お酒を飲み続けて、1晩でビール瓶を5〜6本も飲んだり、またはビールを3本と日本酒を6合も飲み続けた女性が実際にいます。(下記画像参照)

こういう女性のことをどう思いますか?

ちなみに、その女性たちから生まれた子供たちはFAS児(胎児性アルコール症候群)とという重度の知的障害や発育不全などの先天性疾患を持ち、生まれています。

FASの発生率は赤ちゃん1000人中0.5人と言われていますが、アルコール依存症の女性の出生児においてはFAS児となる確率が3分の1までに跳ね上がると言われています。そして、アルコール依存症になる傾向が高い人は「お酒の体質が強い人」だそうです。

日本人のアルコール耐性の3つのタイプがあるとされていて、これは両親の遺伝でどのタイプになるか決まるそうです。そして、56:40:4という比率に男女差はないそうです。

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<日本人のアルコール耐性の3タイプ>
①活性型(NN型)・・・日本人の56%程度
→お酒を飲んでも顔や体が赤くならずアルコールに強い。このタイプの人はアルコール依存症になりやすい。
②不活性型(ND型)・・・日本人の40%程度
→基本的にはお酒に弱く、1杯でもお酒を飲むと顔も赤くなりやすい。ND型の人がビール1杯を飲んだ場合、NN型の人がビールを16杯飲んだ量に相当する。(NN型の1/16しか分解能力がないために、健康リスクが高い)
③失活型(DD型)・・・日本人の4%程度
→全く飲めない下戸。
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FAS児は生まれながらにして以下のようなハンデを負うリスクがあります。

①中枢神経系の異常
学習障害や知的障害、発達遅延、記憶障害など。
②発育不全
身長や体重が小さい。健常児と比較した場合5 - 10%ほど身体が小さく、低体重。

母親がお酒を飲みたいという身勝手な欲求を我慢できないことで、その子供がFAS児として生まれてきた場合は、FAS児として人生を歩んでいかなければならなくなります

お酒が強い体質(活性NN型)の人が遺伝子検査を受けると、「アルコール依存症になる傾向が高い」、「日常的に毎日飲酒習慣が付きやすい」ということが遺伝子検査で記載されることが多いそうです。
日本人の56%がお酒が強い体質なので、妊婦さんの2人に1人以上はお酒に強い体質(NN型)ということになります。

ALDH2活性(NN型):ALDH2低活性(ND型):ALDH2不活性(DD型)の割合比が56:40:4で、男女差がないという科学的な事実を踏まえると、例えば今年、新成人を迎えた20歳の日本人女性の59万人の中の56%(すなわち33万人)が酒に強いということになり、33万人の新成人の20歳の女性は酒に強い遺伝子型のALDH2活性(NN型)ということになります。

また、妊娠して妊婦さんになる年齢層が高い27歳(1995年生まれ)〜21歳(2001年生まれ)生まれの日本人女性の人口累計は418万人もいます。この56%(NN型)は約234万人です。

1995年生まれ 59万人
1996年生まれ 60万人
1997年生まれ 60万人
1998年生まれ 61万人
1999年生まれ 59万人
2000年生まれ 60万人
2001年生まれ 59万人

仮にこの21歳〜27歳までのNN型タイプの234万人の女性が全員妊娠した場合でも、全員がアルコール依存症になるわけではありません。
殆どの母親は妊娠中・授乳中はお酒を自制するでしょう。しかし、理論上はNN型の女性はアルコール依存症になるリスクも高く、その子供がFAS児となるリスクが高いです。
但し、繰り返しになりますがALDH2活性型の妊婦さんの全員が妊娠後も飲酒をすることはあり得ないです。殆どの妊婦は断酒をするはずです。

添付画像を見ればわかりますが、FAS児の子供を出産した母親(妊婦)は全員ALDH2活性型の体質を持つという結果が出ています。
母親(妊婦)の飲酒量も、妊娠36週まで毎日ウイスキーダブル3〜4杯や、妊娠から出産までの全期間で毎日ビール5〜6本やウィスキーボトル1本という異常な飲み方をしている女性の子供がFAS児となって生まれています。

日本の女性は2人に1人以上はNN型体質の女性が発現するので、NN型それ自体は別に珍しい話ではないですが、妊娠後もお酒を飲み続け、子供を先天性の病気にさせている母親も稀におり、許せないです。

こういう無責任な妊婦のことをどう思いますか?
妊娠が発覚した後も、お酒を飲み続ける女性のことをどう思いますか?

「妊娠が発覚した後も、お酒を飲み続ける女性」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • 投稿した質問に添付した画像を見ればわかりますが、FAS児の子供を出産した母親(妊婦)は全員ALDH2活性型の体質を持つという結果が出ています。
    母親(妊婦)の飲酒量も、妊娠36週まで毎日ウイスキーダブル3〜4杯や、妊娠から出産までの全期間で毎日ビール5〜6本やウィスキーボトル1本という異常な飲み方をしている女性の子供がFAS児となって生まれています。
    日本の女性は2人に1人以上はNN型体質が発現するので、女性がNN型ということそれ自体は別に珍しい話ではないですが、妊娠後もお酒を飲み続け、子供を先天性の病気にさせている母親も稀におり、許せないです。

    NN型の体質の女性(母親)でも、殆どの人は妊娠が発覚した時点でお酒を控える(断酒)でしょう。そして、お腹の中の自分の子供が愛おしくて大切で、とにかく子供のことを第一に考える女性が99%以上だと思いますが、残念ながらお酒を飲み続ける母親もいます。

      補足日時:2022/10/12 15:39
  • FAS、FAE報告例の母親の妊娠中の飲酒状況(画像出典)
    https://www.nta.go.jp/about/council/sake/040421/ …

    遺伝子型とアルコールに対する強さの関係
    https://www.kirinholdings.com/jp/impact/alcohol/ …



    妊娠中にお酒を飲んだらどうなるの?【現役産婦人科医が妊娠中のアルコールについて説明!】

      補足日時:2022/10/12 15:41
  • なら回答しないでください

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2022/10/15 15:14

A 回答 (1件)

別にどうも思わない。

この回答への補足あり
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