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当時の導入理由って経団連の要望だったと思うのですが、
一番の目的は労働者の為ではなく、企業のタメであることは周知の事実だと思います。

それで日本企業は非正規を導入して延命しました。
でもそれは正しい選択だったのでしょうか?

以後、非正規雇用は拡大していきました。
その理由は2つあったと思います。
1:コスト削減による更なる利益確保
2:あるいは更なる業績悪化の穴埋めで非正規雇用を拡大

時代は20年経ち、いつの間にか人件費搾取が常態化しました。
更に人件費搾取は非正規だけでなく一部の正社員をも最低賃金の雇用にする始末です。

見かけ上の企業の業績は現状維持、黒字になっているのでしょうが、
こういう雇用の背景には、純粋な業績そのものは悪化し続けている企業が大半と思われます。

この20年。企業は業績が悪化すると、非正規雇用を増やしたり、最低賃金での雇用を拡大して
乗り切りました。しかし純粋な企業の競争力はひたすら堕ち続けていると思われます。
※でなければ、人件費を抑制する雇用が拡大し続ける理由にならない。

企業は努力を怠りました。
本来、とっくに潰れるべき企業も非正規雇用や最低賃金拡大で延命しただけなんです(笑)

純粋に日本企業の経営陣の無能の顕れです。
人件費を削減して利益確保したところで、それは一時のことだけであり、
企業の力が向上しない限り、最終的には外資に買収されるのがオチですw

なんでこんな無能な企業に労働者は付き合わされなければいけないのでしょうか?

やるべきだったことは、人材育成だったと思います。
人材育成なんていつの時代も一番重要な部分なのに、日本企業の大半は放棄し非正規雇用に依存しました。いまや、スキルを持たない人材が溢れかえってます^^

A 回答 (4件)

「派遣社員」が増える前と、現在では「派遣社員」に対する位置付けが凄く変わってしまったようですね。



昔の「派遣社員」を使うのは2つの目的がありました。

1)高度な専門技術を持っている派遣社員に、社内の人間では対応できない仕事を高額な報酬を払ってやってもらう。
2)短期で増加した臨時の仕事を消化するために、期間限定(長くとも半年くらい)で雇う。長期に雇う場合は、正社員雇用とする。

でも、いつの間にか、「雇用調整弁」として「派遣社員」を継続する仕事においても雇う流れになりましたね。
同時にいつまでも昇給無し、ボーナス無し、福利厚生無し、教育無しで働いてもらえる便利な低賃金労働者という役割も・・・。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2022/11/16 17:27

日本政府は20年以上に渡り「緊縮財政と構造改革」で「需要を縮小させる経済政策」を行い続けてます。



緊縮財政で「公的需要(政府需要)」を縮小させる政策ばかりを行って来ました。
構造改革として企業の人件費削減を行うためにとリストラ促進をして国民の所得を下げる労働規制改革を行い続けて、「個人需要」を縮小させ続けてきました。
日本政府は「個人需要」と「公的需要(政府需要)」の両方を縮小させる経済政策に熱心に取り組み続けて来たわけです。

需要とは常に「個人需要」と「公的需要(政府需要)」の二つだけです。
そして企業が何を生産するのかは「常にこの需要によって決まってきます」。企業はその需要のために投資を拡大したり、人手を増やしたり、設備を整えたりするものです。しかし日本政府はずっと需要を縮小させる経済政策ばかりを行っているのです。

このように日本政府が長期に渡り需要を縮小させる経済政策ばかりを行い続けていますので、市場では深刻な投資先不足が起こり、中央銀行は0金利を続けざるをえないし、企業は内部留保を拡大し続け今ではその額は500兆円を超える結果となっているのですね。

日本政府がずっと需要を縮小させる経済政策を行い続けているのですから、投資が拡大する訳ないのです。実際、全く意味がない事態になって20年以上です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
お先に失礼します。

>日本政府は20年以上に渡り「緊縮財政と構造改革」で「需要を縮小させる経済政策」を行い続けてます。

⇒何のためにですか?(素朴な疑問)
例えば縮小して所得が減れば、単純に減った分だけモノが売れなくなります。
モノが売れなくなれば、企業の業績は悪化します。

悪化すれば、企業はさらに賃金を下げるか、物を安くするしかありません。
でも物を安くするには、自然と生産拠点を海外にするか、原材料の安いものに変えるしかありません。

それをやる意図がわからないのですが?

現実、給料が抑えられ、今は値上げラッシュ&増税のコンボが行われる感じです。

 益々、購買力がなくなります。

何の為でしょうか?

お礼日時:2022/11/10 18:03

本質的には非正規でもできる仕事は非正規がやるべきだという事実。


また成長産業において人材育成は無駄な投資であり、教育する時間とお金を考えれば高給を与えて成長後の人材を買えば済むということ。

企業が努力を怠ったのではなく、衰退産業がだんだんジリ貧になっているだけです。そして企業が労働者を選ぶのではなく労働者が企業を選んでいることをわすないでください
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2022/11/16 17:27

ここは、質問のサイトで自分の意見を述べるサイトではない。



と書いたけど、日本経済の衰退への流れって、質問者さんが書かれたとおりでしょうね。

私は、映画「3丁目の夕日」のような日本が貧しい時、毎年10%経済成長っていう高度成長期、そしてバブル絶頂期を経て、「就職するほぼ全員が正社員」の時代から、非正規雇用が増大していったこの30年くらいを目にしてきました。

非正規雇用の方が増えていきつつあった20数年前、マンガ雑誌に、正社員が派遣社員をバカにしたり、自分は仕事をサボって、派遣に仕事を押しつける四コママンガが「実録」として掲載されていました。

これを見たとき、「この先、日本は衰退していくだろうなあ」と感じましたね。

また、非正規や派遣社員の方たちに、会社やそこの正社員から「派遣は即戦力なんだよね?なんでできないの?」という感じの意見を目にすることが増えたころ「誰が新社会人に仕事を教えるのだろうか?」と凄く疑問に感じた。「このままだと日本はスキルを持たない人材に溢れるだろう・・」と不安に思ったものです。

とはいえ、この急速な円安の前までは、その予想が現実になると実感させられることは、あまりありませんでした。
世の中って、いきなり変化するのですね。

なお、現在、日本ではSDGsとかLGBTQとかが流行っているけど、これも日本の将来を危うくすると思っています。
「再生可能エネルギーを増やす云々」の先には、大規模なエネルギー危機が来るでしょうね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2022/11/16 17:26

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