アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

ある会社の親会社が倒産した場合(民事再生法、会社更正法の申請とか)、
その子会社はどうなりますか?

100%子会社であれば、その子会社も潰れますか?
上場企業・完全子会社・持株会社傘下の子会社など、ケースによって違いますか?

法的な話や一般的な話、実例など、教えて下さい。
よろしくお願い致します。

A 回答 (8件)

今までの回答者さんの意見だと


「子会社の業績次第」という意見が多いのですが、
現実的な話だとほとんど潰れてます。

1、親会社との取引依存度が高い場合

 親会社が潰れれば、親会社に対する債権は凍結され
 資金繰りは厳しくなります。
 親会社との取引依存度が高いほど凍結される
 債権額は大きい訳で、大抵の子会社が倒産すると
 資金繰りの悪化が早く黒字でも
 潰れるケースはあります。

 ちなみに「黒字」といっても負債額との比率も考えないとダメです。
 例えば、1000万円の黒字額で借入額が10億円では
 経営が上手く言っているとは言わないですね。
 
2、親会社が潰れたことによる取引相手の変化
 
  親会社が潰れたことにより、他社との取引が
  現金決済にしたいと言われるケースが多い。
  
  貸し倒れを恐れ、取引相手は現金決済を求めてくる場合が多い。
  普通なら後払いで取引できていたものが現金を用意しないと
  商品が買えなくなる。経営にとって大きなマイナス。

他の回答者の回答に意見するなら

>他社の追随を許さぬ、技術(製品群)に富んでいるなら、
>親会社の倒産に見舞われた場合でも、生き残れる可能性は高い
>と言えそうです。

 基本的にこのような会社があったとしたら
 親会社が潰れる前に他の会社に株を売却しているのが
 普通です。
 全くないことはないのですがね。
 例、ダイエーとOMCカード
  
>連鎖倒産を乗り越え、今まで親会社にオンブ/ダッコ状態から脱却し
>自力で得意先を探せれば、生き残る道も見つかると言うもの。

 倒産するまでおんぶにだっこの状態だった企業では
 得意先を見つける前に資金繰りで行き詰りますね。

ちなみに会社の世界では、
「子会社の為に親会社が死ぬことはない」です。

もともと親会社との取引が少なく、かつ、資金繰りに問題がなく、
収益力がある場合に限り、生き残れる可能性が高い。
そういった子会社は非常に稀ですがね… 
    • good
    • 1

子会社にメリットがあれば買い手もしくは協力者が出てきます


何もなければ 親会社と一緒です

安宅産業の清算時には
子会社独立や 部門ごと新会社設立とかいろいろありましたけど
それだけ力もっていたということでしょう
    • good
    • 3

 まだ民事再生法ができる前の話ですが私が知っている実例としては、


-債務を親会社により債務保証されていて、親会社が飛んだら保証が無くなるので一緒に飛んだ。
-親会社への売掛金を回収できなくて連鎖倒産のように飛んだ。
なんかがありました。
 不渡りを2回(だったと思う)出すと銀行取引停止で、運転資金等の当座の資金が捻出できずあとは会社更生法か破産の申請ですなわち事実上も含む倒産となります。
 
 100%子会社で無くとも上記のような例ですと親会社が潰れると子会社も潰れますね。
 逆に親会社が事実上を含む倒産となって子会社の支援ができなくても事業継続できる資金が用意できれば倒産しないこともあります。(海外の子会社で現地の金融機関から親会社の保証による融資が受けられなかったので、財務上の配慮で海外子会社に債務を最小限にして、普段からキャッシュフローを潤沢にして倒産を免れた例も見たことがあります。この場合それが原因の一つで親会社が倒産したのですが。)
 また、親会社に支援会社が現れて会社更生法や民事再生法の適用で事実上の倒産という形となっても、支援会社の意向により債務の肩代わりをするなどして子会社が残ることもあるでしょう。

 まぁ、突然ではなく徐々に資金繰りが悪くなるケースもあるので、ある程度子会社を整理してから会社更生法や民事再生法適用の申請をすることもあるでしょうから、パターンとしてはまだまだ多くあるでしょうね。
    • good
    • 0

ちょっと訂正



誤:大抵の子会社が倒産すると→正:大抵、親会社が倒産すると
    • good
    • 4

「拾う神」ではなく、「独力で歩いていく」が正しい表現ですね。



倒産会社に関わりを持った時点で、貸していた金(商品の売上げ金)を回収出来なくなった時点で、連鎖倒産の危険が高い。
それを乗り越え、今まで親会社にオンブ/ダッコ状態から脱却し
自力で得意先を探せれば、生き残る道も見つかると言うもの。


なお、富士通など、親会社を上回るようになった事例は沢山あり
世間がどれだけ評価してくれるか?(融資など)によりますね。
    • good
    • 1

他社の追随を許さぬ、技術(製品群)に富んでいるなら、親会社の倒産に見舞われた場合でも、生き残れる可能性は高いと言えそうです。


敗戦後なら、(危機に巻き込まれる以前に分離し、親会社のだった)旧安宅産業と伊藤忠商事との合併とは一線を画し、その後日立造船系企業になっている"アタカ大機"の例も見られますし・・・・
http://www.atk-dk.co.jp/corporate/history.html
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
皆様の回答について、子会社に力があれば生き残る、と理解しました。
倒産した親会社は当然に子会社株を手放すことになり、拾う神がいるかどうか、ということでよろしいでしょうか?

お礼日時:2008/12/10 00:31

 親会社が子会社を支配する形態とは関係なく、子会社が単独で儲かる会社かどうかで決まります。



 子会社が儲かっていて「金の卵を産むニワトリ」を沢山飼っていれば、その飼育ノウハウが大切ですから、そのままの形で別の会社の子会社となるでしょう。

 卵を産まないニワトリばかり飼っている子会社であれば、会社を潰してニワトリも肉にされます。金の卵を産むニワトリが少数混じっていれば、そのニワトリだけが生きたまま売買されます。
 ニワトリの肉が、市場価値のない硬い肉であれば、産業廃棄物として処理されます。(もちろん、養鶏会社の話ではなくて、比喩ですよ。)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
皆様の回答について、子会社に力があれば生き残る、と理解しました。
倒産した親会社は当然に子会社株を手放すことになり、拾う神がいるかどうか、ということでよろしいでしょうか?

お礼日時:2008/12/10 00:32

戦前ですが鈴木商店が親会社でつぶれたが子会社は元気です


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%88%B4%E6%9C%A8% …
    • good
    • 2
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
皆様の回答について、子会社に力があれば生き残る、と理解しました。
倒産した親会社は当然に子会社株を手放すことになり、拾う神がいるかどうか、ということでよろしいでしょうか?

お礼日時:2008/12/10 00:31

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています