プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

今年から登山を始めようと思い立ちました。
ちゃんとした軽登山靴やザック等も揃えて気合は充分なのですが、実際に登り始めるとすぐに苦しくなってしまいます。

その症状は
(1)歩き始めて数分もしないうちに脈拍が1秒間に3連符の速さになる。
(2)我慢して歩きつづけるとキ-ンと耳鳴りがする。
(3)立ち止まって1~2分の休憩を取るとすぐに元気に戻る。
(4)足が重くなって持ち上げにくくなる。
といったもので、常に酸欠な状態です。

先日、初めて御嶽山に挑戦しましたが、この調子なので同行者の方には申し訳なかったのですが、細かく休憩しながらも(数分から10分間歩いて1・2分立ち止まって息を整える)王滝小屋に到着してみれば標準所用時間の約3時間でした。
後半は標高が高くなったせいかどうか、脈拍が不整脈っぽくなったり(急に心臓がキュッと締め付けられるような状態が1~2秒ある)、呼吸の息がヒューヒューしたりしました。

実は子供の頃から喘息気味で、二十歳で喘息を発病しました。
10年前に引越してからはすっかり発作も起きなくなったのですが、そのような経緯で子供の頃から持久ものは苦手で、ジョギングや登山などは滅多にしませんでした。

山を降りる時には全く快調そのもの。休憩らしい休憩も2回ほどで、登山口まで2時間で降りてこられました。
日頃、トレーニングした効果か、膝も笑わず翌日の筋肉痛もほとんどありませんでした。
問題は登り時の酸欠気味な呼吸困難状態だけのようです。

私は呼吸器に何か悪いところ(または欠陥)があるのでしょうか?
登山は続けたいのですが、普通の人達のように30分~1時間歩き続けられるようになるには、どのような事(トレーニングや療法等)をすれば改善できるのでしょう?

A 回答 (4件)

とり急ぎご連絡します。


私の山仲間へ連絡し、(喘息を患っている仲間の方に)
>脈拍が不整脈っぽくなったり(急に心臓がキュッと締め付けられるような状態が
>1~2秒ある)、呼吸の息がヒューヒューしたりしました。 との
貴方の話しをしたところ、やはり同じ症状であるとの事でした。
一度、やはり、ピークフローにてその呼吸状態の記録をつけて、ご相談された方が
よいとの事でした。
しかし、彼は自慢気にこうも言っておりました。
「多分、くだりがそのように元気であれば、殆ど心配ないヨ」
これは、子供の頃から、その病気と長く付き合った人間がいうのだからと。
でもここいらで、自分自身の事を知っておくのは、良い事だと。
多分、心のどこかで、無理するな、無理するな、と言っているのじゃないかと。
但し、貴方の表現で、呼吸の息がヒューヒューというところで、彼は
太鼓判を押してくれました。
(失礼しました、そんな事に太鼓判を押さなくてもよいと思うのですが‥)

この回答への補足

一つ前の回答に補足しましたら、入れ違いになってしまいました。

わざわざ、お仲間に問い合わせまでして下さったようで、本当にありがとうございました。

しかし、やっぱりあの酸欠状態は喘息からきてるんですか…。
普段はすっかり陰を潜めているのに、なかなか手強い奴ですね。

喘息は心の病とも言われていましたっけ、メンタルな部分に敏感に反応するようです。
やはり隊長の言っていたように、弱気になってる精神を克服!が必要でしょうか。
それでも、降りが元気なら、症状は軽い方なんですね?
少しでも楽に登れるように、体を慣らしていきたいと思います。

補足日時:2001/09/09 19:18
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この回答へのお礼

こちらでまとめてお礼させて頂きます。

喘息持ちのクセに実は喫煙者だったのですが、これを機会に禁煙しまして、先日屋久島に行ってきました。
一週間前の御嶽山登山がウソの様に…とまではいきませんが、なんと細かく休憩をしなくても縄文杉や、雲水峡の上の辻峠まで登山できました。

「喘息のせいなのか」と自覚した事や禁煙や標準時間で登れるんだという自信やらが合わさったのでしょうか。
登山が好きになりました。

皆さん、アドバイスをありがとうございました。
これからも宜しくお願いいたします。

お礼日時:2001/09/20 22:18

先ず安全な山で一人出歩くときのペースを掴んでみて下さい。

登るときは必ず大股でなくこまかいステップで足の裏全体で体を支えるように歩いて下さい。最初は20分に1回の小休止を30分、40分と延ばしていき、1時間くらいは休憩なしで登れるようなペースを掴むことが大事です。呼吸は鼻から吸って口から吐くようにすると、咽が渇きにくくなります。
これから、だんだんと高い山にも登りたくなってくると思いますが、荷物が重くなるに従って登山靴も皮製のがっちりとした重い物を履いた方が荷物とのバランスが取れます。
複数の仲間と出かけて、一人だけ遅いと何とか追い付かねばと自分のペースを乱しがちです。そういう場合には最初から仲間に「先に行ってどこどこで待っていてくれ。自分はマイペースで行くから」と言っておいた方がいいでしょう。
また登山は労働ではありませんから、ときどき景色や植物、花などを見て楽しみながら登ると気分も違ってきますよ。
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swimmer2001さん、こんにちは。


山は、いいですよネ。
私も下界で忙しなく働き、(まるで時間と競争しているように)疲れて帰って
くると無性にまた「山」に登りたくなります。
下界と違った時が流れ、また、そこにこれらる人と接して、エネルギーを充填して
もらっています。
但し、この頃は、歳のせいか、自分の日頃の生活習慣の為か、(酒・煙草少々?)
かなりあえぎながら、上っております。

さて、ご投稿内容の件ですが、
一度、ピークフローチャートをご記入になってみては、いかがでしょうか?
子供の頃から、喘息気味であった事、20歳の時点で発症された事を
考慮すると、前述のチャートを一定期間作成し、それをもって呼吸器科の
ドクターに一度ご相談されるとよいと思います。
私は、日頃の生活習慣は、ありますが、体調が悪い時は、心がそれを(登山)
求めても、行わないようにしております。
同行者や山において、多大な迷惑をかけてしまい、ひいては、自分自身も
ダメにしてしまうと思っています。
また、登山中にすこしでも異常を感知したら、同行者に迷惑にはなりますが
待ってもらいます。
(仲間は、必ず待っていてくれます。 また、私も仲間がその状態であれば
必ず、待ちます。  そして、その状態が回復しないようであれば、そのまま
登頂を諦め、一緒に下山してくれます。 山仲間は大変ありがたいと思って
います。
新しい山仲間が出来た時も、これらの了解は必ずとるようにしています。)
私達の掟は、五体満足の身体で、パーティを組んではじめたのなら、
その五体満足の身体で全員が戻ってくる事を第一義にしているからです。

脱線しましたが、その山仲間全員が、自分の身体には、それぞれ
責任を持つこととしています。
これは、自身がもっている病気があろうと、それらと前向きに対処すると
いう事、そして、それらとうまく付き合いながら、山を楽しむ事を前提に
しているからです。
恐らくは、貴方の呼吸器系はそれ程心配する事はないと思いますが、
それでも自分の身体の状態を知っておく事は、自分のみならず、同行の
メンバーにも良いことだと思います。
呼吸器系と貴方に不安がよぎるようでしたら、先に述べたピークフローを使用して
これらのチャートをお付けになってご相談がベターであると思います。
そして、そこで担当医に下記の点をよくお話しになった方がよいと思います。
>急に心臓がキュッと締め付けられるような状態が1~2秒ある~。
もし、これらが実際頻繁にあるとすれば、呼吸器系というより、心臓部位
あたりに何か見つかるかもしれません。
一度、診察されてみては如何でしょうか?。
勿論、何かあったとしても、山は楽しむ事はできると思いますヨ。
私の山仲間には、喘息を患っている人も心臓がすこし悪い方もいらっしゃいます。
(勿論、ドクターと相談されて、私達と同行されています。)

貴方もご自分の事を知った上で、更に山を楽しまれん事を心より
お祈り申し上げます。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

最後に喘息の発作があってから10年あまり経ってますので、
自分としてはいまさら喘息のせいにはしたくなかったのですが、
頂上近くなってきた時の自分の呼吸に喘息特有の「ヒュー」を聞きつけたので、
喘息の発作…?と思っています。

ピークフローは持ってないのでつけた事がないです。
親が持っているので吹いた事はありますが、取りあえずは別段異常な数値ではないようでしたので…。
でも、やはり一度、診てもらった方がいいのでしょうね。

一緒に登った二人も、やたらとへこんでへこたれている私を、叱咤激励しながら頂上へと追い立ててくれました。しょっちゅう休んで深呼吸している私に、よく付き合ってくれたと思います。
それにそんなに苦しかったのに、山を降りた途端に次は××に登ってみたい、などと話し合ったりしてしまいました。

山登りは楽しいですよね。
なんとか改善しなくては。

補足日時:2001/09/09 18:19
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他の人のペースに合わせているとそのようなことになります。


標準時間で登れたということですから、もう少し遅いペースであれば、そのようなことにならずに登れたのではないでしょうか。
山を登るときは、他の人のペースよりも自分のペースを守るようにしてください。
リーダーとサブリーダーが前後をはさんでいるはずですから、遅くなっても心配する必要も無いと思われます。また、あなた自身も「自分のペースで上るから気にしないで先に上ってください」などと伝えておくことも大事なことです。
脈拍数が180などと異常な状態で登山をすると、途中で倒れる可能性があります。
そうなった場合、あなたが遅れることよりも大変な事態に陥ります。
そのようなことを踏まえて、ご自分のペースで登るように心がけてください。

普段のトレーニングは何をなさっていますか?
出来れば毎日数キロ早足で歩くことと、足の大腿部を上げるようにしてみてください。階段を上るなどすれば足の筋力がつくので申すこと楽になるはずです。

この回答への補足

早速のご回答ありがとうございます。

>山を登るときは、他の人のペースよりも自分のペースを守るようにしてください。
>リーダーとサブリーダーが前後をはさんでいるはずですから、遅くなっても心配する必要も無いと思われます。

もちろんその状態で登り、メンバーは自分を含めて三人でしたので私のペースでのぼった結果が、質問に書きましたように数分登って1分の休憩というペースだったのです。

普段のトレーニングは会社から家までの6kmを脈拍90くらいで徒歩で帰宅したり、休日に片道30分くらいの山道を登ったりです。
週に一回水泳もしてますから筋力の問題ではないと思っています。(降りは息切れはありませんでした)

先日の登山はリーダーが「登りに対する精神的な弱さを克服しろ」と笑いながらも忠告してくれました。
子供の頃に喘息で苦しいのに遠足や林間学校等で無理やり登山させられて、辛い思いをした事がちょっとトラウマになっているのかも、という気はしますが…(苦笑)。

補足日時:2001/09/09 17:52
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