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1円起業や超少額の資本金で起業された方に質問です。
少額で起業してみて、大変だったことは何ですか?
シンプルな質問ですが、いくつか教えていただけると嬉しいです。

質問者からの補足コメント

  • なるほど。ありがとうございます。
    そのYouTuberだとしたら、例えば元々プライベートで持っていたスマホを使ってというのはできないのでしょうか?
    会社の資金から得たものじゃないと使えないのでしょうか?

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2022/12/19 21:53

A 回答 (4件)

あれは「法律上は資本金が1円でも会社が作れる」というだけで,別にそれを推奨しているわけではないんですけどね。



資本金が非常に少額の場合,設立直後から会計帳簿の処理をどうしたらいいか迷うのではないかと思います。

ご存じかどうかわかりませんが,株式会社ではその設立登記の際に15万円の,合同会社では6万円の登録免許税がかかります。
そして株式会社の場合は公証人に定款の認証をしてもらわなくてはならず,それには資本金の額に応じて3万円~5万円の認証手数料がかかりますし,定款が電子定款ではない場合には,印紙税4万円がかかります。それ以外にも,定款の謄本代(登記や銀行口座開設に使用する)として数千円がかかります(合同会社であれば認証はいらないのでこの費用はかからない)。

これらの額は,会社の設立の際の費用として損金計上できるものですが,資本金が1円では賄いきれません。
会社を最初の最初から赤字スタートさせたくないのであれば,この設立費用は発起人が負担してしまえばいいのですが,それを後から会社の経費にすることはできません。経費として計上するには,たとえば発起人や役員がとりあえず会社にお金を貸し付けてそこから費用を支払い,後日会社がその借入金を返済するということになりますが,取締役が会社にお金を貸し付ける行為は利益相反取引になるので,有利息にするのであれば会社法所定の手続きを必要とすることになります。

そして外部と取引する場合,高額の取引をするようなケースでは,相手方が資本金がいくらかといったことを調べることがあります。資本金=会社の純資産額ではないので,そんなことを調べても無意味だったりするんですが,でも資本金が少ないということは出資額が少ないということで,ある意味株主がそれほどその会社には期待していないようにも見えてしまいます。会社側にどんなに熱意があろうとも,大きな取引は期待できない可能性が高いです。

あとは銀行口座開設の時に,街に本支店がある銀行や信金では断られるかもしれません。現在は,普通の会社が口座開設をするときも,あれこれ書類を出せとか,扱えませんと断られたりもするそうです。資本金が少額の場合,マネーロンダリング用の会社であることの表れのように見えてしまうので,それはマイナス要因でしかないように思われます。

普通に100万円とかそれ以上の額を資本金にしても銀行口座が作れなかったりすると,それだけで心が折れてしまうことがあるかもしれません。
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1円起業は特にですが、必要な運転資金その他支出に不足となれば、当然経営者や金融機関からの借り入れとなることでしょう。


債務超過になりやすいことになるでしょう。
私の家族で起業した際には、出資者3人で各1万円ということで、資本金3万円スタートでしたね。当然設立手続き費用だけで債務超過です。
その後税金対策を重視した運営をしたところ、債務超過などになりやすくて、金融機関だけでなく、取引先からの信頼も低くなることもありました。
比較的大きな会社との取引ですと、審査部門があり、帝国データバンク等から情報を得たり、決算書などを提出させるなどして、取引先としてふさわしいかどうか、取引条件や枠の査定などにも利用されることで、不利益になるリスクがあることでしょう。

実際、複数の事案で、営業職や技術職、現場担当者レベルでは取引条件を良しとしたところ、契約になったら取引できないとして拒否されてしまったことがあります。内々にて審査に何を利用されているのか確認したところ、帝国データバンクの情報ということで、どういった内容から評価されているのか確認したところ、情報が少ないことから評価が少なく、さらに資本金額や債務超過状況そのたいろいろな審査をしているということで、不足している情報を追加し、その後の決算で節税だけでなく、会社評価を考えての決算などをするようにしたところ、取引拒否されることはなくなりましたね。
あとは、店舗などでクレカを取り扱ったり、リースなどを扱う場合も、取引の枠や金利等の諸条件の提示に影響する可能性があるということでした。当然客からは喜ばれるほど口コミも広がるでしょうし、逆であれば客離れもありますからね。

事業上の経費と認められるものというのは、原則、その事業のための支出かどうかであり、名義など関係ありません。ですので、法人の事業活動で個人名義のスマホを使えば、そのスマホの利用料金などを法人経費にすることはできなくはありません。ただ、私的な利用部分との按分なども難しいため、別名義で複数持つことも大事でしょう。
さらに言いますと、契約台数にもよるかと思いますが、大手キャリアの場合には、法人などに特化した料金プランがあります。
私はauを選択し、契約名義のほか、契約名義が法人の場合の法人代表者名義の口座等での決済がOKということで、個人利用のものも法人名義にすることで料金プランの恩恵を受け、さらに契約は法人であっても個人で支払っているものとそうではないものを持つことで、使い分けをしている事実が明確になることで、疑義が生じにくくしています。
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一番低くて100万ですね。


1円でもできますが、資本金1円ではなにもできません。
うまい棒すら買えません。
あまり低いと信用を得られません。
スマホ1台、YouTuberでなにか配信する。にしてもスマホ代かかりますし。


NHK集金会社はトラブル防止のために10万円とかの資本金みたいですね。
集金人とトラブルおきて賠償責任になっても10万以上の資産がなければとれませんから。
この回答への補足あり
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仕事がら起業の支援しますが、



1円起業しても、資本金はないので、

・設立のすべてのコストは借金から始まり。
・いきなり売上があがりキャッシュもまわるような状況でなくてはならず
・人も雇わず、オフィスもなく、税理士も雇えない。
・会社の信用もないので、取引は広がらず。

など、特殊な状況以外、なんのメリットもないと思います。
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