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3D上映がある映画作品で、2Dのスクリーン、3Dのスクリーン両方ある劇場もありますが、客側の2Dで観るメリット、劇場側のメリットって何でしょうか?
(実際は、特に封切り直後だとさらに字幕/吹き替えの違いもあり、もっと選択できますが。)

A 回答 (2件)

3Dの上映方式も色々あります。

(直線)偏光フィルタ、円偏光フィルタ、アクティブシャッター、ダイクロイックフィルタなど。それぞれ一長一短があります。それらのデメリットが2D上映では無くなるのが大きいですね。

すべての3D上映方式に共通するデメリットとしては、画面が暗く見える、3Dメガネで視界が狭まるなど。視力矯正メガネをかけてる人はその上から3Dメガネをかけないといけない。今だとマスクで呼気が鼻の横から漏れてメガネが曇る可能性もあります。3D映像だと2Dの時より映像に酔う人や頭痛になる人も。

あと、左目用の2D映像と右目用の2D映像を上映してるため画面の端の部分をうまく立体に見せられなかったりも。

また、人は左右の目を均等に使ってるわけではないので、利き目の比重が大きい人はそんなに3Dに感じないかもしれません。片目しか見えない人や、片目の視力が殆どない人もいますし。

人によってはメガネをかけ慣れてないので鼻梁や耳が痛くなる人、肩が凝る人もいます。特にアクティブシャッター方式のメガネは偏光フィルタ方式より大きく重くなりますからね(昔より大幅に改善してますけど)。ダイクロイックフィルタ方式のメガネも大きく、偏光フィルタ式より重い。

あと、アクティブシャッター方式やダイクロイックフィルタ方式はメガネを返却するので、他の人が使った3Dメガネを消毒とかされてるとはいえ自分の顔にかけるのに抵抗がある人もいます。

劇場側のメリットは3D上映で見たくない客に対応できる、そのスクリーンで他の作品も上映してるなら3D⇔2Dの切り替えをしなくても済む、メガネを配る手間が省ける、3D上映できる高い映写機を導入しなくても済むなど。

また、偏光フィルタ方式だと映写機だけでなくスクリーンもシルバースクリーンを導入しなくてはならず高額な費用がかかります。しかも、シルバースクリーンだと普段の2D上映の画質が悪くなるので、3D作品が一年中あるわけではない現状では大きなデメリットとなります。

そんな事もあってか、だいぶ前から3D映画なのに日本では2D上映のみの作品とか、3D上映はIMAXなど特別なシアターのみの作品とかが大半になってます。
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この回答へのお礼

今後さらに映像技術は進歩するでしょうけど、
課題も多いということでしょうか。
ありがとうございました!

お礼日時:2022/12/24 16:56

3Dは、3D酔いをする人がいます。

酔わないまでももう一つふわふわするくらいだと結構いるようです。また、3Dグラスの作りによっては、耳が痛いとか鼻が痛いとかもあります。私も液晶シャッター方式の場合は鼻が痛くなるので、敬遠して2Dにしたことがあります。
3Dの場合、IMAX以外でも、音響や映写機の照度などに一定の水準が要求されますから。劇場としても、すべて対応するのは大変です。
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この回答へのお礼

参考になりました。
ありがとうございます!

お礼日時:2022/12/24 16:53

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