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去年の1月に潰瘍性大腸炎と診断され、アサコールを9錠飲んでいるのですが1年間全く症状が変わりません。

毎日、大量に血便下痢が出てます。
医師には2ヶ月に一回診察に行ってますが、潰瘍性大腸炎は完治する事がないので仕方ないと言われ、3月に内視鏡検査はするのですが、
血便下痢は当たり前の症状なのでしょうか??
それとも、アサコールを飲んでいるにも関わらず1年間その状態なのはかなりやばい方なのでしょうか?

A 回答 (1件)

潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜(最も内側の層)にびらんや潰瘍ができる大腸の 炎症性疾患 です。


特徴的な症状としては、血便を伴うまたは伴わない下痢とよく起こる腹痛です。 病変は直腸から連続的に、そして上行性(口側)に広がる性質があり、最大で直腸から結腸全体に拡がります。

原因は明らかになっていません。これまでに腸内細菌の関与や本来は外敵から身を守る免疫機構が正常に機能しない免疫反応の異常、あるいは食生活の変化の関与などが考えられていますが、まだ原因は不明です。

「指定難病97」に指定されており、薬による内科的治療が行われます。
多くの場合、内科治療で症状が改善しますが、以下のようなケースでは外科手術(大腸全摘術)が行われます。
(1)内科治療が無効な場合(特に重症例)
(2)副作用などで内科治療が行えない場合
(3)大量の出血
(4)穿孔(大腸に穴があくこと)
(5)癌またはその疑い

大腸全摘術の際には、小腸で人工肛門を作る場合もありますが、近年では、小腸で便をためる袋(回腸嚢)を作成して肛門につなぐ手術が主流となっています。その場合、術後は普通の人とほぼ同様の生活を送ることができます。

ご質問の限りにおいては手術の必要性までは認められませんが、
主治医とよく相談されるのも一つの方法だと思います。
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