No.3ベストアンサー
- 回答日時:
相変わらず難解なご質問ですね。
たまたま他の質問にも回答しましたが、これは主観的に生きるということと、客観性を意識的に纏わせて生きるということの対比についてのご質問であると解釈しました。
主観的人生はリスキーであるが、得るものが大きい。後者は、リスクが無いように見えて、人生を無駄にしてしまう可能性があると思います。
ありがとうございます。
難解なのは頭のせいですが、頭悪くても空虚ではない人生があって
曖昧でも偶然でも何らかは得て、心に溜まる。
”探す時間”の節約、工夫が人生では大事なのだそう。
探し続ける人生が無駄の実践かもしれない。
No.2
- 回答日時:
外見の美しさや正しさというのは個々の主観の問題なので。
客観された問題ではないです、ネ☆彡
他者に質問を投げかける時は情感の問題(美醜の問題・政治を基軸に成否を問うこと)を問うても個々意見が割れてしまうので、余り、意味が無さそうですけれど。
ありがとうございます。
相手の価値観に付き合ってあげるのも誠意に繋がる意味はありましょう。
悩ましいことって人生に多々ありますが、
自分さえ騙し、情感も偽った演技によってしっかり後悔も出来ます。
No.1
- 回答日時:
★ 証明するとは
☆ 経験合理性に照らして妥当性があると明らかにすることです。
自同律を組み合わせて――命題《AはAである》と命題《BはBである》等々を取り上げ互いに照らし合わせそれぞれの要素に共通性があるならば組み合わせて―― あたらしい命題をつくる。
その推論が妥当で結果にも整合性があるならば その主観真実は 人びと一般にとっても妥当性を持つことになります。・・・これで証明が出来た。
*
参照:
【Q:哲学の本場であるヨーロッパ人の真理論は じつは 成っていない!?】
1. 次の解説に示されたヨーロッパ人の真理論は どの説もあやふやであり 成っていない。という見解を示して ひいては幅の広い(=じつは 柔軟な)哲学のあり方を問います。
2. ▲ (ヰキぺ:真理) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%9F%E7%90%86
§ 1 西洋哲学における真理論
真理とは何か、についての研究を真理論という。以下に代表的な説を挙げる。
A. 真理の対応説(correspondent theory of truth):「思惟」と「事物」(羅:res、レス)が一致ないし対応していることが真理であるとする。
アリストテレス、トマス・アクィナス、イマヌエル・カント、カール・マルクス、バートランド・ラッセル、前期ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン、アルフレッド・タルスキ、カール・ポパー
B. 真理の整合説:他の命題と整合的な認識が真理であるとする。公理的で演繹的な真理観。
中期プラトン、ライプニッツ、スピノザ、ヘーゲル
C. 真理の明証説:意識に対して明証的に現れるものを真理とみる。
ルネ・デカルト、エトムント・フッサール
D. 真理の実用説(有用説):生にとって有効・実用的な認識を真理であるとする。
フリードリヒ・ニーチェ、ウィリアム・ジェイムズ
E. 真理の合意説:合意された認識を真理であるとする。
チャールズ・サンダース・パース、ユルゲン・ハーバーマス
F. 真理の定義不可能説:命題 P は命題「命題 P は真である」と同値であるから、真理の概念は定義不可能であるという立場。
フレーゲ
G. 真理の余剰説(redundancy theory of truth):命題 P は命題「命題 P は真である」と同値であるから、真理の概念は無用な余剰であるとする。
フランク・ラムゼイ
H. 規約主義:真理はその言語体系における規約に依存するという立場。
アンリ・ポアンカレ、デュエム、オットー・ノイラート
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
3. ▲ B. 真理の整合説:他の命題と整合的な認識が真理であるとする。公理的で演繹的な真理観。
☆ にちなんで言うとすれば 大前提を《公理》ではなく 《想定》とするとよいのだ。これは 仮説演繹法によって 公理としてではなく仮りに想定した大前提を 後追いしつつ〔その現実性をかすめ取り得たならそれによって〕証明していくやり方です。
3-1. 言いかえると 経験合理性を超えた絶対的な整合性の世界――それは 人間には《分かるか分からないかが分からないナゾ》である――を 真理として想定しますよというかたちを採るはずである。
3-2. これによって 絶対性(真理)と相対世界(主観真実なる有限性のわれ)との関係――すなわち 両者の間の絶対のへだたりや それでもひょっとしての(霊性や仏性における? 可能性としての)つながり――をあきらかにして捉えようとしているはずである。
4. 《イデア》では ダメである。いや 真理と想定したものを《イデア》と名づけたというだけなら よいのである。つまり イデアなる絶対真理の世界からこの仮象の経験世界のものごとをそのまま《演繹》して来ては ダメである。
4-1. その演繹の仕方では 絶対性(イデア)と相対性(経験世界)とが――人間の思考において/によって 隔たりを難なく超えて――つながったことに成ってしまう。人間が勝手につなげたことになる。自然の驚異かつ脅威は 神の神性そのものであり怒りを込めた天罰だという説をみちびく。
5. 経験合理性による《整合性》だけでは ダメなのである。なぜなら想定によれば 真理は 人知を超えており 人間に理解しうる整合性から自由であるのだから。
5-1. ものごとの有無を超えており 因果関係から自由であり 善悪の此岸ではなく彼岸であり 或る意味で人間の判定する真偽をも超えている。これが 真理。
6. ▲ B. 真理の整合説:他の命題と整合的な認識が真理であるとする。
☆ だから これはマチガヒである。《いくつかの命題》を 経験世界において並列させても それらを真理は超えており それらから真理は自由であるのだから。
7. 言いかえると 経験事象にかんしてさまざまな認識をおこない命題(その判断)として提出する。そのとき 命題の真偽がどうかという問題は 相対的な真実を問うている。絶対としての真理ではない。
7-1. 相対的な主観真実は 互いに認知し共同化し得て多くの人によって共有され得る。ときには 真理へとみちびく補助線と成り得るほど とうといけれど。
8. まづ 《事実》について人は認識する。これを自己表現する。その命題について まづその当人にかんしては 《明証性》があるなら おのれの主観真実であると見なすようだ。――これが:
▲ C. 真理の明証説: 意識に対して明証的に現れるものを真理とみる。
☆ であり これは 厳密な定義としては 真理ではなく 相対的な真実のことである。
9. すなわち ここから《明証性に立つ主観真実》が その認識内容として《事実》と合っているなら それは一般に《事実認識》として認め合われる。(ただし 真理ではなく 真実である)。すなわち:
▲ A. 真理の対応説(correspondent theory of truth):「思惟」と「事物」(羅:res、レス)が一致ないし対応していることが真理であるとする。
10. そのことをもう少し具体的に細かく見てみよう。この一人のひとの主観真実が 当の事実と照らし合わせてほかの人たちによって検証される。やはり同じくそれぞれ自己の主観において真実として見解を同じくするなら そこでは 主観の共同化が成る。
11. この主観共同化が 地域を超えて歴史を超えて共有されるなら――たとえば意志自由とその相互尊重にもとづく民主制なる理念など あるいは 自然科学の仮説理論―― これは 共同主観(コモンセンス)と呼ばれる。これは 或る程度普遍的な真実であると見なされる。すなわち 次の説に相当する。(ただし 真理ではなく 真実である):
▲ E. 真理の合意説:合意された認識を真理であるとする。
12. 地域や民族の文化などによってその普遍性が狭(せば)まれたなら 共同主観は 部分的な真実となる。(ただし 真理ではなく 真実である)(つまり 次は 一地域・一時代にとっての実用・有用を実際には言っている。さもなければ 実用性や有効性は 時空間による制約はない):
▲ D. 真理の実用説(有用説):生にとって有効・実用的な認識を真理であるとする。
12-1. 箸が食べものを口にはこぶのに有用であるからと言って ことさら真理だとは言わない。
13. 民族(≒その一定の言語)の文化をさらにその独自性において重く見る立ち場では この《部分真実》をさらに限定するようである。(ただし 真理ではなく 真実である):
▲ H. 規約主義:真理はその言語体系における規約に依存するという立場。
14. この部分真実を けっきょく一人の個人(つまりその人の主観)にまでもう一度収縮させたものが 次の見解である。
われが思えば・われが言葉で語るならば それが《真実》である。のだから それの共同化などは 問う必要はないと。(ただし 真理ではなく 真実である):
▲ G. 真理の余剰説(redundancy theory of truth):命題 P は命題「命題 Pは真である」と同値であるから、真理の概念は無用な余剰であるとする。
15. それではあまりにも独りよがりではないかと批判されたときには ふたたびのようにこの相対世界をあたかも超えて 絶対の真理なる理想郷(=《定義不可能》)を提示する道にのがれる。:
▲ F. 真理の定義不可能説:命題Pは命題「命題Pは真である」と同値であるから、真理の概念は定義不可能であるという立場。
15-1. これは《真理》を言おうとはしているのである。真理をこの目で見たいとは言っている。つまりむしろ[3]に戻って 真理を 《非知――知り得るか知り得ないかが人間には知り得ないナゾ――》として想定すればよい地点に立ち戻って来ている。
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