プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ヘリコプターを戦地に投入する場合は、戦闘機を投入するのと、どういう判断の違いがあるんでしょうか?

A 回答 (8件)

質問者は戦闘機と攻撃機の区別がついていないものと思料する。



・戦闘機は航空優勢を確保するため、相手側の戦闘機と潰しあいをする。
・戦闘機は航空優勢を維持するため、相手側の攻撃機を破壊し、自軍側の攻撃機を護衛する。
・戦闘機は爆撃機を護衛する。
・攻撃機は地上目標を破壊する。初期においてはレーダーサイト、航空機基地、対空ミサイル設備、中期では備蓄設備、車両類(兵站、重機)、後期は進軍する歩兵部隊の要請に応じ敵部隊が攻撃目標になる。

>ヘリコプターを戦地に投入する場合は、戦闘機を投入するのと、どういう判断の違いがあるんでしょうか?

ヘリコプターは一般的には兵員、車両などの輸送に用いる。パラシュート降下が不適切で、滑走路は確保できないながらも、多少の平地が確保できるときには有効。攻撃ヘリというものあって、戦車のような重機に適用することが多い。速度が遅いことから対空目標になることが多く、その懸念があるときには攻撃機や制空戦闘機とセットで動くこともある。

戦闘機は制空のためにあるので、地上の友軍や速度が遅い友軍航空機を攻撃する航空機を制するために、または航空優勢を争う敵制空戦闘機と対峙するために適用される。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

大変詳しく教えていただき、みなさん、ありがとうございました!

お礼日時:2023/03/09 10:56

戦闘機は航空戦闘で制空権を握るためのもの。


ヘリコプターは人員輸送と対地支援攻撃を行うもの。
用途が違います。
映画で言えば、戦闘機は「トップガン」。ヘリコプターは「地獄の黙示録」です。
    • good
    • 0

ヘリは基本的に航空優勢が確保できている状況下でないと活動できない。

無理をするととんでもない損失を被るというのが大前提。
 それから、ヘリか戦闘機かの選択は目標が何かによる。戦車や車輛、対空システムなどの目標にはヘリでも戦闘機でもいいが、目標が歩兵だと戦闘機では効果を得られない可能性が高まる。ちなみに現代では戦闘機と攻撃機の区分は曖昧。むしろ純然たる戦闘機を有している国の方が少数派。
    • good
    • 0

基本的にはヘリコプターは対地支援です。


ですので、制空権を完全に支配しているところでないと運用できません。

戦闘機は制空権を支配するために使用し、相手は敵の戦闘機や爆撃機です。
ただ最近はマルチロールといって戦闘機でも爆弾を搭載できます。

なお、かって攻撃用ヘリコプターは対地攻撃で無敵の存在だったのですが、最近は歩兵が運搬できるスティンガーなどの対空小型ミサイルが普及してきたため、運用されるケースが少なくなりました。
    • good
    • 0

作戦における目的別

    • good
    • 2

戦闘機だと、個々の戦闘の他に


制空権をとれますね。

ヘリは、個々の戦闘。
戦車の天敵とまで言われています。



戦闘機は、
敵機・敵艦への攻撃、味方の爆撃機、
輸送機などの護衛、
地上戦闘の援護および対地攻撃など。


攻撃ヘリは、
"空飛ぶ戦車"。
相手のレーダーに映りにくい低空飛行と、
その場に留まることのできるホバリング性能。
しかし、攻撃力と機動性で上回る戦闘機には弱い。

敵拠点への奇襲攻撃や味方拠点の防衛を担当する。
    • good
    • 0

おそらく


攻撃ヘリ用ならゆっくり確実に攻撃したい場合だと思います。ホバーリングも可能ですから。

因みに
輸送用ヘリならピンポイントの位置に人を届けたい場合や、救出用でしょう。
輸送用飛行機だとパラシュートになるか、滑走路が必要ですから場所が限定されます。
    • good
    • 0

制空権の有無ですね

    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!