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鉄道関連の質問です。
電車に積まれている補助電源用システムとして静止型インバーター(SIV)があったりしますが、ここ近年のSIVの機種は昔に比べてやたらと箱サイズが大型化している感がしてなりません。大容量化というのもあるでしょうけど、何故あそこまで大型化となってしまったのでしょうか?
初期の頃のSIVは、割と小さかったのに…。

質問者からの補足コメント

  • ふむふむ。
    ふと思ったんですけど、補助電源ユニットコンテナにブレーキ回生電力吸収用のリチウムイオン電池を内蔵し、回生電力でSIVを作動させるのが良いのではないかと…。
    なので、SIV・リチウムイオン電池・出力トランスの3要素を一式に収めた物にすると言うものです。ただ、こういうシステムにすると、箱サイズが更にとんでもない事になってしまうかも…。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2023/04/11 18:57

A 回答 (2件)

こんばんは。



SIVは鉄道車輌において、
▪️架線の電気をAC200なりAC440なりに転換し、照明や空調の電源としている。
▪️SIVで転換した低圧の交流電源は、トランスして直流の低圧電源に。その低圧のDC100Vで高圧部分の入り切りを司っている。
▪️余談になるのですが、界磁チョッパ車だとチョッパ制御でこの交流を使っている(SIVがお亡くなりになると制御器が機能しなくなるので、もう一台SIVを積むか、1台しか積んでいない車種だとバッテリーから交流を作って代替している。バッテリーを消費して交流を作るので、30分程度しか使えない。車庫まで逃げ切る為のスイッチ)。

そういう役割をしています。

容量を増やしたのは、

▪️それだけ交流電源が必要だから。

今の電車、空調性能をより求められています。
求めれば必然的に電源も必要です。

また、JR東日本の車両に搭載している「インテロス」のように、コンピューター化が進み制御は複雑に。
昭和時代の初期のSIVでは容量が足りないのは自明ですね。
この回答への補足あり
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昔は社内照明と制御用でしたが、近年は冷暖房や車内客用のコンセントにも電力を供給するようになった。


特に冷暖房が大きいかと。

鉄道工学の授業から覚えです。
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