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(1)システム
(a)デスクトップで次の3つのSSDを使っています。
(ア)内蔵0(データ用、Seagate、1 TB、Gen4 x4、FireCuda 530、ZP1000GM30023)
https://www.seagate.com/files/www-content/datash …
(イ)内蔵1(バックアップ用、Corsair、2TB、Gen4 x4、MP600 PRO LPX、CSSD-F2000GBMP600)https://www.corsair.com/ja/ja/%E3%82%AB%E3%83%86 …
(ウ)外付2(バックアップ用、Western Digital、2TB、USB 3.1 (Gen 2)、Black P40、WDBAWY0020BBK-JESN)
https://www.iodata.jp/product/wd/ssd/wdblackp40/

(b)各SSDの「使用領域」がそのSSDの容量全体に対して占める割合(つまり、使用率)は
内蔵0で、約18%
内蔵1で、約78%
外付2で、約80%
です。

(2)コピーの概要
(a)コピー元
以下で「コピー」とあるのは、全部、内蔵0のSSDに入っている20GBくらいのフォルダのコピーです。
つまり、コピー元は、いつも内蔵0のSSDに入っている20GBのフォルダです。どのコピーにおいてもコピー元はいつもこのフォルダです。

(b)保存
(ア)作業してデータを作ると、その都度、それを内蔵0の20GBのフォルダに保存しています。内蔵1、外付2には保存しません。
(イ)内蔵1、外付2には、その日の作業をおえる直前に内蔵0から20GBのフォルダをコピーするだけです。
(ウ)内蔵1にも内蔵2にも、その日の作業終了直前以外には一切さわりません。

(c)「回目」
以下に言う
「1回目」とは、その日の夜の作業終了直前にするその日初めてのコピーです。
「2回目」とは、「1回目」のコピーの直後にするコピーです。「1回目」でコピー先にできた20GBくらいのフォルダを削除して、その後すぐに「1回目」と同じ方法で同じコピー先へするコピーです。
「3回目」とは、「2回目」のコピーの直後にするコピーです。「2回目」でコピー先にできた20GBくらいのフォルダを削除して、その後すぐに「2回目」と同じ方法で同じコピー先へするコピーです。
「2回目以降」とは、2回目から後のコピーです。

(3)図A(外付2へのコピー)についての説明
エクスプローラでコピーすると、1回目のコピーでも2回目以降のコピーでも、最高速度で520~530MB/sくらいです。
※「エクスプローラでの最高速度 1回目」、「エクスプローラでの最高速度 2回目以降」の図を見てください。

でも、FastCopyでコピーすると、最高速度が、1回目は300MB/sくらいで2回目以降は420MB/sくらいです。
※「FastCopyでの最高速度 1回目」、「FastCopyでの最高速度 2回目以降」の図を見てください。

つまり、エクスプローラでコピーしようとFastCopyでコピーしようと、速度はだいたい同じくらいです。
また、1回目にコピーしようと2回目以降にコピーしようと、速度はだいたい同じくらいです。

(4)図B(内蔵1へのコピー)についての説明
エクスプローラでコピーすると、1回目のコピーでも2回目のコピーでも、最高速度で550~570MB/sくらいです。
※「エクスプローラでの最高速度 1回目」、「エクスプローラでの最高速度 2回目以降」の図を見てください。

でも、FastCopyでコピーすると、最高速度が、1回目は360MB/sくらいで2回目以降は1,200MB/sくらいです。
※「FastCopyでの最高速度 1回目」、「FastCopyでの最高速度 2回目以降」の図を見てください。

つまり、1回目はエクスプローラでコピーしようとFastCopyでコピーしようと、速度はだいたい同じくらいです。
でも、2回目以降は、FastCopyが、エクスプローラよりも、FastCopyの1回目よりも、格段に速いです。


(5)質問
なぜ、内蔵1へのFastCopyによるコピーでは、1回目のコピーでは2回目以降よりも格段に遅いのでしょうか。

「Corsair SSDが遅い」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • 図Bです。

    「Corsair SSDが遅い」の補足画像1
      補足日時:2023/04/24 07:13
  • (2)、(b)、(ウ)に誤りがありました。

    <誤>
    (ウ)内蔵1にも内蔵2にも、その日の作業終了直前以外には一切さわりません。

    <正>
    (ウ)内蔵1にも外付2にも、その日の作業終了直前以外には一切さわりません。

      補足日時:2023/04/24 07:24

A 回答 (4件)

AMo.3 です。



OS を再起動しない限り FastCopy で作成されたバッファはクリアされないようですね。バッファメモリの % 状態は、恐らく進行に合わせて表示されているだけで、本体はそのままなのでしょう。

あと、SSD にデフラグを掛けられたようですが、それは空き容量のまとめのデフラグでしょうか? SSD は HDD と違ってフラグメンテーションがあってもアクセスは全く遅くなりません。ただし、空き容量が分断されると次の書き込みのための消去が遅くなるので、それらをまとめる必要があります。これであれば、問題はありません。

SSDをデフラグするとパフォーマンスは長期的に低下しますか?
https://www.crucial.jp/support/articles-faq-ssd/ …

【Windows10】SSDはデフラグが必要か
https://recoverit.wondershare.jp/hdd-tips/should …

SSDでデフラグは必要?Windowsで行う注意点からトリムとの違いまでを解説
https://www.pro.logitec.co.jp/houjin/usernavigat …

私は、下記のソフトを使ってたまに SSD のデフラグを行っています。これは、空き容量をまとめるデフラグがありますから、それを使っていますね。

デフラグする領域を、自由に選べる!「Defraggler」
https://www.gigafree.net/system/defrag/defraggle …

・HDD は長年使っていると、書き込みや削除の繰り返しで、ファイルの断片的(フラグメンテーション)が進みます。これが顕著になると、ヘッドの移動が頻繁になり時間が掛かるようになって、アクセスに重さを感じるようになります。このファイルの断片化を、再配置で修正するのがデフラグです。
・このソフトで初めてデフラグを行うと、相当時間が掛かります。また、何度が実行してファイルを前詰めにすることで、アクセス速度を改善することができます。

・SSD は電気的なアクセスのため断片化しても問題にならず、デフラグは空き容量の再配置になります。このソフトでは、空き容量再配置の指定ができます。
・通常のデフラグのように細かくファイルの断片を集めるのではなく、空きエリアをまとめるだけみたいですから、SSD の寿命が短くなることはないようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

あれからいろいろ試してみました。
最終的に次のどちらかがいちばん速いことが分かりました。

(ア)デフラグを3回すると速くなる
1回目をする直前に内蔵0を3回デフラグして、その後にFastCopyで内蔵1へコピーすると、1回目でも1,200MB/sくらいの速度が出ました。
これは、たぶん、内蔵0が整理されて読み出ししやすくなったからだと思います。

(イ)デフラグしなくても1/5ほどコピーすると速くなる
内蔵0を1回もデフラグしなくても、20GBくらいのフォルダの1/5くらい以上をFastCopyで内蔵0から内蔵1へコピーしてそこで中断して、コピーしたもの(つまり、20GBフォルダの1/5くらい以上)を削除して、その後にFastCopyで内蔵0から内蔵1へ再度20GBくらいのフォルダの先頭からコピーすると、1回目でも1,200MB/sくらいの速度が出ました。
これは、たぶん、FastCopyが内蔵0内の20GBくらいのフォルダのありかを覚えた体と思います。

(ア)の方が簡単なので(ア)でしています。

お礼日時:2023/06/04 17:53

ANo.2 です。



バッファの動作については何とも言えませんが、そうでも考えないと辻褄が合わないと思うのですが、どうなんでしょう。

上書きではなく削除でしたね。ただ、1回コピーした内容を削除して、再び同じものコピーするというのが判りませんでした。これは、1 回目 2 回目のファイル転送速度を比較するために行われたと言うことですね。

このようなコピーを毎回行われていると勘違いしていました。試験的に行われた内容なら納得です!

上書きコピーする場合は、変更のないファイルはそのままで、更新され当た部分だけが書き込まれますから、確かに転送速度の比較はできませんね。ただ、その方が遥かに速くコピーは終了します。FastCopy の利点はそこにあると思います。

私は外付け HDD 2TB や 4TB に入っている 1TB や 3TB の HDD のデータを、他のバックアップ用外付け HDD にコピーしています。変更分だけなので、HDD でも比較的速く終了します。それに、エラースキップとベリファイ機能を有効にしており、バックアップの結果には問題がありませんから、放置しておけます。FastCopy さまさまです(笑)。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

次のようなことが分かりました。

(ア)Windowsを再起動すると速くならない
1回目が終わってすぐWindowsを再起動してその後に2回目をすると、2回目でも360 MB/sくらいと遅いです。
ですので、遅い原因はSSDそのものにあるのではなく、Windows又はFastCopyが初期化されることにあることが判明しました。
つまり、再起動しなければ、Windows又はFastCopyが何かを覚えて賢くなって、それが原因で2回目以降が速いのだと推測されます。
※FastCopyだけを再起動すると、2回目は1,200 MB/sくらいと速いです。遅くなりません。

(イ)Corsairが遅いのではない
次の[1]のコピーをしました。
[1]FastCopyで、コピー方向を内蔵1→内蔵0にして(つまり、(4)とは逆向きにして)コピー。
すると、(4)と全く同じ症状が出ました。つまり、最高速度が、1回目は360MB/sくらいで2回目以降は1,200MB/sくらいになりました。
ですので、1回目に遅い原因は、CorsairのSSDが本来的に遅いからではないことが判明しました。
おそらく、コピー先がどのメーカのSSDでも、PCI Express 4.0x4の1回目は遅いのだろうと推測されます。

(ウ)デフラグを3回すると速くなる
1回目をする直前に内蔵0、内蔵1のどちらも3回デフラグして、その後にコピーすると、1回目でも1,200MB/sくらいの速度が出ました。
つまり、デフラグが完全に行われると、速くなると判明しました。
※内蔵0、内蔵1のどちらも1回(又は、2回)のデフラグでは、400 MB/sくらいになりましたがそれ以上にはなりませんでした。

(エ)エクスプローラでは中間くらい
エクスプローラでコピーすると、1回目も2回目以降も、600 MBmb/sくらいです。つまり、FastCopyでの1回目と2回目以降との中間くらいの速度です。

以上まとめると、1回目が遅い原因は、CorsairのSSDにあるのではなく、FastCopyが賢くないからだと判明しました。

最初の質問をしたときには「1回目が遅い原因はCorsairのSSDだ」と思い込んでいましたが、お教えいただくなかでそれは間違いだと分かりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2023/04/29 22:09

ANo.1 です。



1回目のコピーの際には、バッファにはデータが入っていませんので、読み込んでからのコピーになっています。その分はどうしても遅くなるのではないでしょうか? 最初からバッファにデータが読み込んであれば別ですが ・・・

全く同じデータのコピーを行う 2 回目以降は、バッファに読み込む必要がない部分もあるので、高速化しているのではないでしょうか?

※これは SSHD のハードディスクと同じような感じでしょうか? これは HDD とフラッシュメモリを組み合わせたデバイスで、アクセスの初回は HDD 並みですが、2回目以降はフラッシュメモリに取り込んだキャッシュを使い高速化します。それを SSD 相手に行っている感じですね。

私はメモリを 32GB 搭載していて、バッファには 1024MB を設定していますが、10240MB だと 10GB ですから、メモリは 64GB くらい積まれているのでしょうか? バッファにデータを移すだけでも一寸大変そうですが、その辺りは FastCopy がどういう制御をしているか判りませんので、何とも言えません。

ただ、SSD では上書きする場合でも、前のデータに上に書き込む訳ではありません。別の場所にデータは書き込まれ、前のデータはペンディング状態となり、後でまとめて削除されます。そうやって、削除したデータの跡をまとめて次に書き込みに備えているので、空き容量が少なくなると、新規に書き込みできないくなって、前のデータを削除してから書き込みますので時間が掛かり、書き込みは遅くなります。読み込みはこのような制限がないので常に速いです。フラッシュメモリの特性は、下記をお読み下さい。

フラッシュメモリとは?
https://www.logitec.co.jp/data_recovery/column/v …

メモリセルの寿命を延ばすウェアレベリング
https://www.logitec.co.jp/data_recovery/column/v …

20GB 程度だとあまり問題にはならないでしょうけれど、そう言った制御で SSD の書き込みは行われていますので、一概に原因と言っても各種の要素があって、中々判断は難しいと思います。

質問文を読んで良く判らないのが下記です。

"「2回目」 とは、「1回目」 でコピー先にできた 20GB くらいのフォルダを削除して、その後すぐに 「1回目」 と同じ方法で同じコピー先へするコピーです。"
→ これの意味とは? すでに一回コピーしているので、バックアップとしては完了していますが、更に上書きしているのでしょうか? その場合、削除していてもまだ消去されていませんので、新しい領域に書き込まれます。

"「3回目」とは、「2回目」 のコピーの直後にするコピーです。「2回目」 でコピー先にできた 20GB くらいのフォルダを削除して、その後すぐに 「2回目」 と同じ方法で同じコピー先へするコピーです。"
→ これでさらに訳が分からなくなりました。これも同様に新しい領域に書き込まれますので、意味があるのでしょうか? HDD なら同じ領域に書き込んで、磁力を確保してデータを確実性を高めようとすることはあるかも知れませんが、SSD ではそれは無意味です。

それならフォルダを複数作成して、No.1 ~ No.3 のように同じデータを複数回書き込んだ方が確実でしょう。上記の理由が何かあるのであれば、教えて下さい。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

>全く同じデータのコピーを行う 2 回目以降は、バッファに読み込む必要がない部分もあるので、高速化しているのではないでしょうか?

2回目の時ですが、FastCopyの「TotalRead」は、コピーを開始した瞬間には0MiBであり、それから徐々に増えていきます。ですので、バッファ内のデータも、コピーを開始した瞬間には0 MiBであり、それから徐々に増えていくのではないでしょうか。つまり、2回目も、コピーを開始した瞬間には初期化されておりバッファ内は0 MiBの状態になっているのではないでしょうか。

>メモリは 64GB くらい積まれているのでしょうか?

はい、64 GBです。取っておいて害はないだろうと思って10240 MB取りました。

>フラッシュメモリとは?

そうなんですね。知りませんでした。

>すでに一回コピーしているので、バックアップとしては完了していますが、更に上書きしているのでしょうか?

上書きはしていません。削除したのは、1回目にバックアップしたものが残ったまま2回目のコピーをすると、1回目と2回目とでコピー先の条件が違うので正確な比較ができないと思ったからです。コピー先を、1回目も2回目も更地にしてその後にコピーするのがよいと思ったからです。

>その場合、削除していてもまだ消去されていませんので、新しい領域に書き込まれます。

FastCopyの設定が「差分(サイズ・日付)」であるため、1回目に書き込んだファイルとは異なるファイルだけを書き込むと思いました。そうであれば、1回目に書き込んだファイルを消しておかないと、1回目と2回目で条件が違いすぎるので正しい測定、比較ができないと思いました。

>これも同様に新しい領域に書き込まれますので、意味があるのでしょうか?

2回目の時と同じように考えました。

>それならフォルダを複数作成して、No.1 ~ No.3 のように同じデータを複数回書き込んだ方が確実でしょう。

内蔵1、外付2内に、コピーした日にちをフォルダ名にしたフォルダを1個だけ作って、そのフォルダ内にコピーしています。

お礼日時:2023/04/25 01:33

FastCopy を使っているのですね。

FastCopy はバッファを使ってコピーするファイルとまとめてから転送していますから、エクスプローラーより速くなる場合があります。

このバッファの容量を多めに設定しておくことで、より多くのファイルをバッファリングすることができます。ただし、KB クラスの容量の少ないファイルが沢山ある場合は、転送レートはそれ程高くはなりませんが。

「設定」 から 「一般設定」 を選び、"Buffer" の設定をメモリ容量に応じで設定します。デフォルトは 64MB ですが、メモリに余裕がある場合は 512MB や 1024MB にしておくとコピー速度が上がります。実際に、質問者さんの場合は、このバッファサイズを 「10240」 と非常に大きくしているようですが、2 回目はそのせいで速くなっているのでしょう。

※添付すると解像度が低下して、細かい文字はほとんど潰れてしまい読めません。

また、FastCopy には、エラースキップとベリファイと言う機能があって、コピー途中でエラーが発生しても止まらずコピーを続けます。そしてエラーが発生したファルルを表示してくれますので、後から原因を調べてコピーし直すことができます。これらの機能を使わないのは勿体ないでしょう。

ベリファイは、コピー元のデータとコピー先のデータを確認してくれます。本来なら、コピー元とコピー先の同一性を何らかの形で確認しないと駄目でしょう。間違ってコピーされたりした場合の保証がありません。これを保証するのがベリファイです。

設定は、□ エラー時継続、□ ベリファイ、□ 予測 にチェックを入れておくだけです。

エラー時にもコピーを停止せず継続実行し、コピーの同一性を確認、且つ、コピー完了までの予測時間を表示してくれます。ベリファイは、終了時のコピー先の内容が保証されます。なお、ベリファイにチェックをいれると、その分のコピー終了までの時間が長くなります。

これらの機能のお陰で、コピーを開始したら放置しておけます。コピーに掛かる時間よりも、安全にコピーした内容が保証されているのが大きいです。TB クラスでも全く問題なくコピーができます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

>このバッファサイズを 「10240」 と非常に大きくしているようですが

詳しく見ていただいてありがとうございます。

>2 回目はそのせいで速くなっているのでしょう。

1回目も10240なんですが‥。

>解像度が低下して、細かい文字はほとんど潰れてしまい読めません。

はい。実際には20倍くらい高解像度でアップしたのですが、教えてgooがこの解像度にしてしまいました。

>設定は、□ エラー時継続、□ ベリファイ、□ 予測 にチェックを入れておくだけです。

入れました。

それにしても、360MB/sと1,200MB/sとでは違いすぎるんですよね。不思議です。

お礼日時:2023/04/24 18:39

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