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先日、沢伝いに山のピークに達しようとしたところで生まれて初めて熊に出会いました。
本州での沢登りの経験は20年ほどあるのですが初めてでした。

で、熊をみた瞬間、御法度である背を向け奇声をあげて逃げてしまいました。後ろにいた二名は私が奇声を上げて沢を下ってくるその後方に追いかけてくる熊を見ており、すんでのところで踵を返し帰っていくのを見たと言います。

なぜそのような愚行に至ってしまったかというと草むらからのっと姿を現したその熊が巨大すぎたからです。そして距離が10M程度と近すぎました。こちらを正面に見て唸る声は空気が響いたようでした。

奥飛騨クマ牧場で過去にヒグマは実際にみており、見た目はそのヒグマよりはもちろん小さいですが、それでも大きく、顔のサイズは駐禁の丸い道路標識(?)くらいで、真っ黒でまん丸でした。耳もぬいぐるみのようにまん丸でした。

動転して過剰に大きく見えてしまったのかもしれませんが皆の意見が一致していますし、まぢかでみたその異質めいた存在感は強烈すぎて、写真のように鮮明に脳裏に刻まれています。

「山 熊」などの検索ワードでyoutubeでよく見るツキノワは大きい個体はたまにいても小さい個体が多く、大きくても1.5Mくらいしか成長しないようで、こちらは三名、各自がクマよけスプレー、ハンマーなどいざの時の武器は持っておりどこかで高をくくっていたのは反省すべき点でしたが、結局は熊の気分次第で人間の力ではどうにもならないというのが熊と実際出会っての最終的な感想です。

家に帰って改めてツキノワの動画や写真を皆でみましたが、声を揃えていうのは大きな個体であってもその日にみた熊と比べるとまったく比較にならない、というのが一致した感想です。

1.5Mをゆうに超えるツキノワグマっているのでしょうか? 私は草むらからのっとでてきた熊の上半身しかみていませんが、あの顔の大きさで1.5Mの訳がないと思います。それともやはり目の錯覚だったのでしょうか?

皆様のご意見をお待ちしています。
以上、よろしくお願い申し上げます。


※山のふもとの方に詳細をお伝えしたところ各関係組合に連絡しておくとのことでした。聞くところでは最近熊の爪痕をみたとのことです。

※人間の便臭を感じたら熊がすぐ近くにいる、というのは確かでした。後方に大声で「臭いな!」と伝えて振り返った瞬間、草むらからその熊が出てきました。臭いが気になり携帯していた火薬銃を取り出そうとしたところでしたが、今となれば火薬銃を撃たないほうがよかった気がしないでもないです。

※熊の棲むような場所に行くので、出会い頭を避けることに努め、クマよけ鈴はもちろん、出会い頭になりそうな場所では都度で大声を張り上げたり火薬銃を撃っていたのですがあの熊には関係なかったようです。

質問者からの補足コメント

  • 訳わからないですね。。。
    ただ、アイヌの人が熊=神と言ったのがわかる気がします。彼(彼女?)が咆哮したもののその目は冷静だったように今では思えます。今流行りの異次元とはいいたくないですが、あの時の空間は異次元でした。

    今、三人とも小さな傷(勢いよく下るときにできた傷)はありますが無事でいられたのは奇跡としか思えません。リュックに、首に、少しでも爪が掛かっていたら、、、終わりです。

      補足日時:2023/05/05 23:38
  • 本日でこの質問は締め切らさせていただきます。

    ほかで話しても状況を知らぬ人は目の錯覚だという人が多いですが、その気持ちは十分に理解でき、証明するにも私たちの記憶だけが頼りなので仕様がありません。

    クマと目があった瞬間、時が止まったように見つめ合ったあの光景は忘れることはないはずです。顔も体も目もまん丸で足が短く、今から思えば可愛かったですし優しそうでした。異常な大きさを除けば。

    状況を理解するに時間がかかった私が状況を悟り、叫んでしまったから熊も咆哮をあげたように思えます。また逃げる者の背中を追うのは彼らの習性でしょうし追ってきたのも頷けます。

    このような非日常的な経験をさせてもらってあの熊には本当に感謝しています。私たちはあの熊があの山の主だと確信しています。木こり兼猟師であった父も言います。主は人なんか襲わん、と。

    あれから毎晩、森のくまさんをギターで弾いています。

    「ツキノワグマの体長について」の補足画像2
      補足日時:2023/05/06 16:39
  • 友人の描いた絵を載せたよ、と伝え、確認してもらうと、ちょっと大きすぎたと言っていましたが私もこんなんではないと思います。人間(私)をあと少し大きく描けば雰囲気はずいぶん近いと思います。

      補足日時:2023/05/06 18:21

A 回答 (2件)

このリンクには、体長120~190cmの間と有ります。


特異体質で2mを超えるツキノワグマが居ても不思議ではないと思います。
https://world-note.com/asian-black-bear-size/
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この回答へのお礼

190cmが確認されているならばそれよりも大きな個体がいてもなんら不思議ではないですね。人間でも恐ろしく背の高い人がいるのと同じで。それにゴールデンウィークの真っただ中でも誰一人すれ違わない深い山でしたので。

父親がかつて猟師をしていてその時に聞いた話ですが、くくり罠にクマがかかっているのを知らずその罠を見に行った父の友人が、罠から飛び出してきた熊の巨大さと迫力に慄きしばらく猟ができなくなったという話を聞いたことがありました。その時は「そんな大きな熊が本州にいるわけない!」と反論していましたが、今は自分のその過ちを知り、父に電話で詫びました。

私もしばらく山に行けそうにありません。
ご回答、誠にありがとうございました!

お礼日時:2023/05/05 12:48

正直、考えられないです


今まで捕らえられたツキノワグマの記録でも、大型の物でも150㎝前後、最近だと2001年に山形で捕らえられた個体の165㎝が最大とのことなので、それを遥かにしのぐサイズというのは正直考えられません
熊ですから体の厚みなどは相当ありますし、体毛で膨れあがって見える、緊急的な状況に陥ったせいで、印象でそう感じてしまっただけではないかと思います

ちなみに、二年前に札幌市の市街地に出没して人を襲ったヒグマ、あれで体調は160㎝ですからね、印象的にはもっと大きく感じますが、そんなもんです
襲われた人はろっ骨を6本骨折、全身で40針という大怪我でした
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この回答へのお礼

登山、沢登りが趣味でそれに伴い熊のことはよく調べていたのですが、今回の件、正直、私も考えられないのです。

でも私は真正面でみて、後方にいた二名もその巨大さに驚いていて、帰りの車中では、皆が駐禁などの丸い道路標識がクマの顔に見えて仕方なかったのです。

父がかつて猟師でして、山におりてすぐに電話をしたところ「膨れ上がってたんやろう」とのことでご回答者様と同じ意見でしたが、膨れ上がっていたとしても異様に巨大すぎました。

札幌のヒグマ、160㎝だったのですね。
しかしその画像や動画を改めてみても小さく感じ、あのクマと比べれば弱々しくさえ感じ、いま友人にその画像をみせても、もっと大きかったと断言しています。

私も考えられないのです。。。
ご回答誠にありがとうございました。

お礼日時:2023/05/05 13:10

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